建設工学科ブログ
建設工学科 キャリア学習(J-POWERハイテック)
令和5年4月25日(火)
建設工学科2,3年生を対象にキャリア教育の一環で
J-POWERハイテックに勤務する建設工学科OB(2020年度卒)に
来校して頂き,会社概要や仕事内容について説明して頂きました。
仕事の内容はもちろん
入社してから東京で研修を受けること,全国の自然豊かな地域で勤務すること
福利厚生が充実していて銀座の高級ホテルを半額で利用できることなど
OBのとても親しみやすく,わかりやすい語りに
生徒諸君は目を輝かせて聞いていました。
質疑応答では,「直接工事に携わることがないのに,なぜクレーンや
玉掛けといった資格を取得するのですか?」といった進路を意識した質問が
生徒諸君からありました。
2年生からは,J-POWERハイテックに就職したいという声も聞かれました。
ぜひ頑張って欲しいと思います。
今回こうした機会を与えて頂きました J-POWERハイテック 様
ならびに立派に成長を遂げた 建設工学科OB 君
本当にありがとうございました。
建設工学科 コンクリート破壊試験
令和5年4月18日(火)
建設工学科3年生の第1回目の実習はコンクリート破壊試験!
なお,試験用の供試体(直径12.5cm,高さ25.0cm)は2年生の終わりにを作成していました。
圧縮強度試験!
なんと!圧縮強さは40㌧(40000kg)越え~
小型の自動車(トヨタ ヤリスなど)の重さが約1㌧(1000kg)ちょいなので
このコンクリートの上に自動車を40台積み重ねても
壊れないという結果になりました。
本来,供試体を作成して28日後に圧縮試験をしなければなりませんが,春休みをまたいでしまったのでずいぶん強いコンクリートになってしまったようです(笑)
ちなみにこういう破壊試験もあります。
これは引張強度試験(割裂引張試験)といいます。コンクリートは引っ張ることが出来ないので,供試体を寝かせて上から圧縮するという方法で行います。みごとに真っ二つに割れますよ。
なおコンクリートは圧縮に強く,引張強度はその1/10程度と言われています。
建設工学科ではこうした実験を通して,社会基盤の構築に欠かせない材料の勉強します。
建設工学科 交歓会
令和5年4月13日(木)
人吉城址にて交歓会をおこないました。
まずは体育大会の応援団(群長ならびにリーダー)の挨拶!
今年こそ体育大会優勝を果たしましょう。群長およびリーダーは体育大会だけでなく,様々な場面で建設工学科のまとめ役として活躍して頂きます。
今年1年よろしくお願いします!
建設工学科1年生の様子。
まだ緊張していますねぇ。
建設工学科2年生の様子。
表情や態度から,この1年ですごく成長したなって感じます。
建設工学科3年生の様子。
高校生活も残り1年,勉強やスポーツ,ものづくりをとおして
自分の可能性を広げて欲しいと思います。
一丸となって建設工学科を盛り上げていきましょう!!
熊本県建設産業ガイダンス
令和5年3月8日(水)
熊本市桜町の熊本城ホールで開催された熊本県土木部主催
「熊本県建設産業ガイダンス」に建設工学科2年生が参加してきました。
熊本県建設業協会青年部をはじめ熊本県建築協会や
熊本県道路舗装協会,熊本県測量設計コンサルタンツ協会
熊本県電気工事連合会,熊本県地質調査業協会といった
15の建設業団体がブースを作っていて
生徒は興味があるところをまわり,建設業の役割や仕事内容,
建設業に就職したらどんな生活をするのかといった
進路選択に向けて様々な情報を入手するようになっていました。
なかには体験をさせて頂いたブースもありました。
事後アンケートでは
84%の生徒が進路選択に「とても役立った」,「少し役立った」と回答しました。
また,76%の生徒が建設業に就職したいと「強く思った」「少し思った」と回答しています。
ただ,今現在「県内建設業」に就職と考えている生徒は16%であり,
ちょっと少ないかな?という印象を受けました。
また,「迷っている」と回答している生徒が28%もいました。
日本の未来を背負って立つ若き技術者の卵!
じっくり悩んで良き人生を歩んで欲しいと思っています。
小型車両系建設機械特別教育
令和5年2月2日(木)3日(金)
小型車両系建設機械の特別教育を実施しました。
本来は夏休みに実施しているのですが,某感染症の影響で
延期せざるを得なくなり,極寒の時期での開催となりました。
対象は建設工学科と建築科の3年生ですが,
時期が悪かったこともあり受講希望者はわずか7人でした。
2月2日(木)は終日「学科講習」で建設機械のしくみや操作方法,
事故防止について学びました。
2月3日(金)は「実技講習」でした。
最初のうちはみんなおっかなびっくり!
だけど若者は覚えが早いんです!あっという間に上達!!
建設機械には交代で乗るわけですが,待ち時間がとにかく寒い!
やっぱこの時期は厳しいですね~
だけど誰一人文句言わなかったんですよ。
全員が無事に講習を終え,小型車両系建設機械を運転する資格を手にすることがで
きました。ここで学んだ知識や技能を社会で生かして欲しいです!