建築科ブログ

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最後の木育教室

 1月15日に建築科3年生の課題研究木育班と青井幼稚園の年長さんで今年度、最後木育教室を行いました笑う

 今回は木のおもちゃづくりということで「木琴」「カタカタお人形」「ロボット」「羽子板&コマ」のなかからそれぞれ作りたいおもちゃを事前に選んでもらいました。

のこぎりで好きな長さに木を切ったり、金づちを使ってだぼ穴や釘を打ち込み、組立てていきました。

木琴では釘打ちに苦戦しながらも楽器に励み、カタカタお人形ではうまく落ちるようにお人形をやすりで微調整し、ロボットではタイルやボタンなどを使って装飾していき、世界にひとつだけのおもちゃ作りました!!

 

 最後には、子ども達から心温まるお礼の言葉と写真パネル、一人一人にピカチュウのメダルをプレゼントしてもらいました。みんなでそのかわいさと気持ちのこもったプレゼントに感激しました喜ぶ・デレ

一年間本当に楽しい時間をありがとうございました!

 

錦ライオンズクラブ依頼ベンチ製作贈呈式

1月16日(木)に建築科3年生の課題研究で錦ライオンズクラブから依頼のあった人吉海軍航空基地資料館ひみつ基地ミュージアムに贈呈するベンチ製作の贈呈式に参加し感謝状をもらいました。

第2回小高連携木工教室「なりきり大工さん」

今回は、12月9日(月)西小学校4年2組の児童と本校建築科3年生の木工教室「なりきり大工さん」を実施しました。事前に小学生に作りたいものをスケッチしてもらい、檜や杉の廃材を利用して3年生が準備から指導まで行いました。

 

小高連携木工教室「なりきり大工さん」

12月2日(月)西小学校4年1組の児童と本校建築科3年生の木工教室「なりきり大工さん」を実施しました。事前に小学生に作りたいものをスケッチしてもらい、檜や杉の廃材を利用して3年生が準備から指導まで行いました。

 

木育教室をしました

 

 10月30日と11月20日に建築科3年生の課題研究で青井幼稚園の年長さんと木育教室を行いました(^^)

今回は球磨工生がデザインした本棚を製作しました。夏休みからデザインの打ち合わせや子ども達が使いやすいサイズを調べ、試作を行って準備をしてきました。

 1日目は大きな木の板を丸くするためにのこぎりで木材を切り落としていきました。たくさん切ったので子ども達も「疲れた~」と言いながらも笑顔で頑張ってくれました。その他にも木材をやすりで磨いたり、ステンシル技法を使って卒園製作のプレートを作っていきました。

  
  その後、子ども達が切ってくれた木材を綺麗な丸にしたり、本棚の溝を掘るなどし、組み上がるように微調整を行いました。

 
  2日目は本棚の組立てを行いました。最後に木材をみんなで磨き、インパクトやかなづちを使って組立てていきました。初めて使うインパクトに苦戦しながらもねじが木材に入っていく様子を楽しそうに見てくれていました。最後にキャスターを付けて完成です!!

丸いテーブル型の本棚の完成です(^_^)/

どんな絵本を入れたり、みんなで楽しく読んだりしてくれるか楽しみです♪

 

建設業魅力発見セミナーIN熊本

 11月13日(水)九州竹和会主催のセミナーに建築科1年生が、2つのグループに分かれて、紅蘭亭の工事現場と6ブースの職場体験に参加しました。

まず、はじめに開講講座として九州竹和会についての説明等がありました。

そして、記念撮影をしました。

午前中、建築コースは紅蘭亭の現場見学に、伝統建築コースは職場体験ブースに移動しました。

紅蘭亭の見学では、実際の作業をされている現場を見たり、実物に触れたりして、建築現場を体験しました。

午後は、建築コースと伝統建築コースが交代して体験しました。

体験ブースでは、左官、型枠、鉄筋組立、CAD、鉋削り・組子作成、足場体験などを体験しました。

とても良い経験ができ、今後の進路に役立ちました。

松永孝一氏の特別授業

11月12日(火)、13日(水)に文化財建造物木工主任技術者の松永孝一様をお招きして、「熊本城大工棟梁としての震災後の文化財保存とは・・・」という演題で御講演をいただきました。

最後には、釿(ちょうな)の実演指導も受けました。

工業高等学校生徒研究発表会で熊本大学工学部賞を受賞!

 11月13日(水)に第31回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が行われ、建築科3年生の生徒6名が出場しました。この発表会は県内の工業高校が実験実習、調査研究、課題研究等の取り組みを発表するもので各校独自の取り組みや地域の特色が分かる発表会です。

 
  今年度は建築科3年生が「日本遺産 相良700年の歴史「人吉球磨」~地域との協働による観光地域づくり~」という題材でおよそ半年間取り組んできました。人吉球磨地域は歴史的建造物等の地域文化が日本遺産の認定を受け、観光地域づくりに力をいれているなかで自分たちに出来ることはないかと考え、国宝にも指定されている青井阿蘇神社についての調査・研究を行い、観光客へ人吉球磨の魅力を発信していく取り組みを発表しました。

 
結果は……

特別賞(熊本大学工学部賞)を受賞しました!

 
 これまで夜遅くまで丸柱やひかりつけの製作に励んだり、人吉の商工会議所で案内人の方々に説明したり、青井阿蘇神社へ訪問し、観光客の方々へ紹介するなど人吉球磨を盛り上げるために自分たちの専門性をいかしながら何が出来るのか考えてきたのでとても嬉しく感じました。

これまでご協力頂いた青井阿蘇神社、人吉商工会議所の皆様、本当にありがとうございました。これからも、ものづくりを通して地域との関わりを大切にしていきたいと思います!!

 

くまもと型木造伝統構法の実大実験等見学会

11月6日(水)建築科2年生が、くまもと型木造伝統構法の実大実験等の見学会に参加した。

まず、最初に伝統構法で修復した川尻公会堂を見学した。

次に、熊本県林業指導・研修センターにて伝統構法の実大実験を見学した。

最後に、真宗寺の庫裡を見学した。

 

生徒達にとって、とても良い見学会となった。

球磨支援学校との交流会をしました

 10月2日(水)の午前中に球磨支援学校の木工班と球磨工業高校建築科課題研究木育班で交流を行いました。

 二人一組でBOXや本立て、ペン立て、ビー玉転がしゲームなどを作りました(^^)

 のこぎりや鉋を使い材料を切った後、玄翁を使って組み立ていきました。初めてとは思えないくらいのこぎりの使い方が上手でびっくりでした(゜Д゜)最後に焼き印を入れて完成です!!

 一緒にお弁当を食べた後、ジェンガをみんなで楽しみました。

 楽しい時間となりました♪

 

 

 

 

下城本町内会子ども神輿修復引渡式

10月4日(金)18時より下城本町公民館にて、本校建築科3年生8名が課題研究で修復した下城本町の子ども神輿の引渡式が行われた。子ども達や町内会の方々にとても喜んでもらえた。

木造住宅体験研修会

10月2日(水)に県土木部建築住宅局住宅課計画班主催の高校生を対象とした木造住宅の現場見学会が開催された。

午前中は、熊本木材工業団地内木材プレカット工場(肥後木材株式会社)の見学をしました。

まず会社の概要説明を聞きました。

次に木材置場、プレカット加工工場、CAD作業所を見学しました。

最後に今後の進路や勉強に役立てたいと謝辞を述べました。

午後からは災害公営住宅工事現場(益城町営田中地区)の見学をしました。

住宅ができるまでの工程を現場で学ぶことができました。

第9回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会

9月21日に崇城大学で行われた、第9回つまようじタワー耐震コンテストに出場してきました。

 つまようじタワー耐震コンテストとは何か気になる人も多くいらっしゃると思います。つまようじタワー耐震コンテストとは、まず大学から支給された、つまようじと木工用ボンドのみを使い事前に各学校でタワーをつくり、その後支給されたおもり取付台をタワーに取り付けて完成です。

そして当日、おもり取付台におもりを取り付け、振動台に固定し、水平方向の振動を加え、その耐震性を競うものです。おもりの数を増やすことや、加える振動数を変えてタワーを壊していきます。最終的には最後まで倒壊しなかった、最も耐震性のあるタワーを優勝とする競技です。
 
  

今年は建築科から2つのペアが出場しました。

(写真左61番:谷口純美・吉田満里愛ペア   写真右62番:久保田維・畑早和ペア)

 

タワーにおもりを乗せている様子

 

2つのタワーとも壊れることなく、決勝グループに進むことが出来ましたが、

惜しくも久保田・畑ペアのタワーは壊れてしまい、4位という結果に終わってしまいました。

しかし、もう1つの谷口・吉田ペアのタワーが驚異の粘りを見せて、優勝を果たすことができました。

 

最後まで残った谷口・吉田ペアのタワーはおよそ69gの重さで13kgのおもりを乗せた状態で振動に耐えることができました。

 

今回夏休みの後半、また夏休み明けは放課後の時間を使い、地道にタワー制作に取り組んだ成果がでて良かったです。応援等ありがとうございました。

 

 

親子木工教室を実施しました

 

7月20日(土)に建築科毎年恒例の親子木工教室を開催しました!

毎年、人吉市内の小学5、6年生を対象に実施しておりまして、今年は26組の参加となりました(^^)

親子と本校の伝統建築部の生徒で折りたたみテーブルと縁台のいずれかを作りました!

のこぎりや鉋、インパクトドライバーなどの専門的な道具を使いながら一生懸命に作っている姿が印象的でした(^o^)

焼き印を押して完成です!!

素敵な作品が出来ました星大切に使ってほしいと思います!

 

第1回木育教室をしました

 

 建築科の課題研究木育班では例年、学校の近くの青井幼稚園で木育教室を開催しています。

木育教室とはものづくりを通して木やものを大切にする気持ちや、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいということで、今年度も年間で4回木育教室を行う予定です。

 

 今回はお食事セットづくりでお箸、家の形の箸置き、丸太のコースターを作りました。丸太切り体験では、初めて使うのこぎりに苦戦しながらも頑張って一人一人丸太を切り落とすことが出来ました(^o^)

 

 綺麗に磨いた後は、口に入れても大丈夫なお米でできているニスを塗って完成です!!

自分だけのお食事セットを完成させることが出来ました。大事に&楽しく使ってほしいと思います。

 

 

 

建築科3年生の課題研究 木工班

 この1年を通して木工班は看板・掲示板製作を行ってきました。

班員は8名で地元人吉球磨の地域や団体など3つの依頼を完成させ、卒業を迎えることができました。

 

●球磨郡錦町のツクシイバラ園  【立て札 26台】

私たち木工班が製作した立て札に、地元小学校の生徒達がとても可愛く文字や絵を描いて温もりのある立て札が完成しました。5~6月になると、ツクシイバラが咲き美しい景色となりますので、是非、足を運んで下さい。

 

 

●掲示板一体型パンフレット台掲示板

この掲示板は、一昨年度の隈謙吾氏主催の掲示板一体型パンフレット台掲示板デザインコンペの最優秀デザインを制作するものです。この最優秀デザインは熊本あゆみ先輩(現:大分大学1年)が設計しました。

 当初のデザインより、サイズが小さくなりましたが、現在は人吉市のカルチャーパレスに設置してあります。

 

 

●城本町内会  【掲示板 2台】

 既存していた掲示板が老朽化のため依頼を受けました。

 本校が所在する城本町に少しでも貢献することができました。高校を卒業する前に、地元の方々の喜んでいる姿が、何よりも一番の財産となりました。

木工班として3つの依頼を受け作業に取組みました。全てにおいて試作品を造り、お互いに意見を出し合いより良いものにするように努力し、皆さんの笑顔が生徒達の技術向上に繋がっていると感じました。今回の経験で得たことを活かし、彼らの今後の活躍を期待しています。

東日本大震災で被災された福島県南相馬市の山田神社の氏子さんたち12名が来校

2011年3月11日東日本大震災の津波の被災にあった福島県南相馬市の山田神社に2012年2月26日に本校で制作した祠や鳥居、灯籠を支援物資等と共に奉納しました。そのあと、その復興支援をきっかけに日本財団が山田神社の社殿を新築してくれました。そのおかげで、また農業を再開する気持ちが高まり、現在、八沢浦の農地が7割が作付されるようになったと伺いました。そのことに対する感謝のために宮司の森さんと氏子の皆さんが来校されました。

《建築科》「年賀状の書き方&金融教室」


建築科3年生「年賀状の書き方&金融教室」を実施しました。

 

12月14日(金)のLHRの時間に山江郵便局から局長嶽本雄一様にお越し頂いて年賀状の書き方講座と金融教室を実施して頂きました。これから社会に出ていくうえでお金のトラブルが心配されます。トラブルに巻き込まれない、防ぐためにどうすればいいのかを教えて頂きました。また、社会人としての手紙のマナーやはがきの正式な書き方などを分かりやすく説明して頂きました。意外と忘れていることや知らないことも多く、とても良い機会となりました(^^)

卒業まで残り少ないですが、社会に出て行く前に大人としてのマナーをできるだけ身に付けて巣立ってほしいと思います(*^_^*)


特別授業(講演会)

12月11日(火)、12日(水)の2日間、株式会社瀧川寺社建築の代表取締役副社長の國樹彰氏から、「社寺建築の修復・復元と地震から建物を守る」をテーマに講演をしていただきました。

《建築科》 小高連携木工教室「なりきり大工さん」


 12月3日、月曜日に今年度も小高連携木工教室「なりきり大工さん」を開催しました。西小学校の児童の書いた図案を元に、本校の生徒と協力して作品を作り上げました。本校の生徒たちも普段できない人に指導しながらの制作に苦戦するグループや手際よく作業を進めていく班など様々でした。小学校の児童たちも今後ますます木工に興味を持ち、将来の選択肢の1つになってくれればうれしいです。