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【第16回全日本ホルスタイン共進会】プロの着眼点

21日。朝の気温はマイナス1℃。寒いという感覚を忘れていた熊本人にとって、いきなりの洗礼でした。

先日、ウォーターカップ(牛の水飲み場)を設置したはずなのに、バケツで水を与えている農家さんを発見。なぜなのか聞いてみました。

「牛が思うようにエサを食べない→水を飲んで無い→水が冷たいからだ」と判断した農家さんは水ではなく、ぬるま湯を飲ませていたそうです。

その答え通り、牛は水をごくごくのみ、エサを食べ出しました。

エサを食べないからお湯を与える。プロだと感じました。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】共進会の目的は勝ち負けのみにあらず

夕食の様子。今回、熊本から農家さん、高校生、酪連の方、農協の方など様々な人が来ています。その人たちの年齢も様々、最年少は中学3年生で、上は60代まで。その中で感じるのは「牛」という同じ目的の中で様々な意見が交わされること。

写真の人は知る人ぞ知る酪農家さん。

どんな授業よりもためになる話をいただきました。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】会場に到着2

熊本から陸路で送った荷物が届きました。

農家さんのこだわりの道具やエサなど、とても勉強になります。

荷下ろしが終わりそううってとこで、いよいよ主役、13頭の牛が到着です。

牛は熊本から。2日半、トラックの中でした。やっと陸に降りられた一歩目です。

準備した場所に牛が揃いました。広い待機場に熊本県代表の牛たちが1番のり。これから飼育管理が始まります。

共進会は25日。それまで交代で会場に泊まり込みで飼育管理を続けて、できるだけ牛が良い状態で共進会に参加します。

 

 

【第16回全日本ホルスタイン共進会】会場に到着

北海道に上陸しました。共進会会場に向かいます。窓から見える景色普段と違います。山が遠くに見えます。

会場に到着しました。運営の方々はいますが、参加者では一番乗りです。

着いたらほっと一息する暇もなく、まずは牛をつなぐ場所を作りました。寝ている牛の気持ちはどんなかな?

牛が水を飲むウォーターカップを設置しました。牛が配布準備です。

まだまだ、準備は続きます。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】フェリーの中

牛部の生徒はフェリーで移動中。中は意外にゴージャス!出航は23時55分。明日の20時ごろ、苫小牧東港に到着予定です。

夜は寝ました。揺れました。船酔い多数。それでも牛一番。牛の管理をします。

人もすれ違えないぐらいの狭い幅。そんな中でもお互いがお互いの気持ちを考えながら、限られた時間の中で実習しました。日頃の実習ではこんな状況、想像できませんでした。まだまだ、成長で来そうです。

やっと到着。しっかりした陸に降りることができます。その地はいよいよ北海道!