部活動
【第16回全日本ホルスタイン共進会】毛刈り
牛の毛刈りが始まりました。
本番に向けて牛を綺麗に見せるためには、牛の毛並みを整える必要があります。
毛刈りによって体型をきれいに見せることができます。
農家さんに助けていただき、出来る箇所は自分達で行っています。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】農家さんの計画
先ほどにアップしたように牛洗いを行いました。農家さんの計画は10時から。その理由は?
寒い北海道。牛洗いには牛の体調を崩すリスクが多少あります。でも、毛刈りや共進会のためには洗わなければならない。だったら「太陽が上がり、気温が上がる頃に。そして、午後から毛刈りができる時間帯に」との判断です。
酪農家さんは気候などのあやふやな状況に対して、とても判断が早い。日頃から判断に迫られている結果だと感じました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】午前中の活動
他府県の牛や農家さんが揃い出し、徐々に共進会に対する緊張感が高まっています。
予定を立てるって簡単にいうけど、経験がなければ難しいこと。全日本ホルスタイン共進会参加経験の多い農家さんの判断で、今日は午後から毛刈りを計画。そのため、午前中の実習は大忙し。「牛洗い」「装飾」「敷料の交換」の3班に分かれての実習となりました。
牛洗い班。これまでの長旅の汚れを落とします。しっかり洗わないと、毛刈りの時うまく切れません。しっかりと洗ってくれました。
装飾斑は牛の繋留所の装飾に取り組みました。牛を大切にする熱意を表現するような装飾に取り組みました。
敷料の交換斑は今まで敷いていた、汚れた麦稈(ばっかん)の交換を行いました。2時間以上、頑張りました。北海道で汗かきました。
余談ですが、これ、麦稈のロールです。でかい。北海道ですね。
生徒は農家の方と実習に励みました。農家の方の作業、一つ一つの質とスピードがとても勉強になります。熊本県団の牛が良い状態で共進会に参加できるよう、みんなで協力して頑張ります。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】早朝の活動
全日本ホルスタイン共進会に向けて熊本を出発し、5日目の朝を迎えました。
朝の起床は5時。それから状況を見ながら活動が始まります。
具体的な内容はエサを与える、糞をとる、糞を堆肥舎に運ぶ、掃除をする、搾乳をする、健康観察をするなどなど。みんな、多くの言葉は交わしませんが、牛や人の気持ちを考えながら、何をすべきか考えながら活動を続けます。
7時ごろにひと段落。生徒たち、少し疲労の色が見えますが、農家さんが楽しくコミュニケーションを交わしてくれることもあり、前向きに頑張っています。ただ、本番はこれから。活動の量はどんどん増えていきます。体調管理をしながら取り組んでいきます。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】共進会本番前準備の合間に…
共進会本番前準備の合間に、福屋牧場を見学させていただきました。
北海道の広大な土地を生かした、学校との規模の違いに驚くばかりで、とても勉強になりました。