校長ブログ

2022年10月の記事一覧

サッカー部、見事2回戦に勝利し、目標の3回戦に進出!

サッカー部が現在開催されている第101回全国高等学校選手権大会熊本県予選の2回戦で見事南稜高校を3対2で破り、目標としていた3回戦に進出しました。10月1日(土)に実施された1回戦で阿蘇中央高校を6対1で破り、2回戦は本校グラウンドで実施され、いわゆるホーム戦となりました。

残念ながら、私は直接応援に行くことができませんでしたが、サッカー部の保護者から連絡をいただき、前半1対0でリード、見事3対2で勝利したことを知り、監督である内古閑先生のこれまでのご苦労と努力、生徒たちの頑張りを間近に見てきただけに本当に嬉しくなりました。まずは県大会での2勝を目標としていましたので第1段階をクリアし、これからの部の活動にも活気を増すのではないかと思います。

スポーツの良い所は、努力がこのような結果で報われ、喜びを実感できることだと思います。「負けて学ぶことが大きい」とは言うものの、「勝負ごとは勝たなければならない」こともまた真なりで、勝つことが明日への活力に繋がることも事実です。

次は、球磨中央高校に18対0で完勝している開新高校との対戦です。格上の相手だとは思いますが、この勢いで素晴らし試合をしてくれることを期待しています。

九州高等学校長教育研究協議会が本県で開催されています!

本日と明日、九州地区高等学校長教育研究協議会が熊本市のANAクラウンプラザホテルで開催されています。8月にも九州地区普通科高等学校長会研究協議会が本県で開催され、同じ年度に九州地区の校長先生方の集まりを2回担当することとなりました。このコロナ禍でどちらも3年ぶりの対面による開催であり、校長会の役員の先生方を始め、担当された校長先生方にはご苦労が多かったのではないかと思います。

まず始めに全国高等学校長協会からご参加いただいた事務局長の上村肇先生から「情勢報告」として高校教育を巡る最近の動きについてお話がありました。新しい時代の高等学校教育の実現に向けた取組について再認識する良い機会となりました。正直なところ目先のことに精一杯で変化に適切に対応できていない状況があることを反省させられました。

また、研究協議として「働き方改革の現状と課題」について各県の代表の校長先生からの発表をもとに意見交換を行いました。各県ともいろいろな取組は行っているものの思ったような打開策はなく、同じような悩みを抱えているようでした。

最後に高森高校と、かもと稲田支援学校の校長先生からの事例発表がありました。今話題の高森高校のマンガ学科開設までの経緯やかもと稲田支援学校の開校までの準備活動など貴重な話を聞くことができ、有意義な研究協議会の1日目でした。

本格的に中学校への説明会が始まりました!

10月に入り、中学校への説明会が本格化します。今日は旭志中学校と山鹿中学校で説明を行いましたが、本年度は12校で説明をさせていただきます。できるだけ私自身が直接足を運んで中学生に本校の魅力を伝えたいと思っています。このような中学校への説明会も3年目になりますが、担当の教務主任の日元先生、商業科主任の椎葉先生を始め、先生方の工夫や努力のお陰で中身の濃い充実したプレゼンになっているように感じています。

もちろん、中身の濃い充実したプレゼンができるようになったのは生徒たちの頑張りや活躍、実績、学校としての取組が目に見えて進歩しているからです。他校の先生方も創意工夫を凝らした熱のこもった説明を行っておられ、生徒たちの心を捉えるのは至難の業ではありません。説明をしながら中学生の表情を見てみると真剣そのもので、しっかり耳を傾けてくれており、この中から一人でも多くの生徒が菊池高校に入学してきてくれればいいなあと思います。

説明会は11月上旬まで続きますが、本年度はその後、もう一度本校において学校説明会を実施しようと考えています。生徒募集のために「できることは全てやる。」つもりで全力で取り組んで行きたいと思っています。

10月22日(土)の「菊高ジャック」に向けた会議を行いました!

昨年度、初めて開催した地域活性化イベント「菊高ジャック」は一昨年と昨年文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究指定校事業「商業」の中で取り組んだ課題解決学習がきっかけとして実施したものです。その関係で昨年度は商業科中心のイベントとして実施しました。ご来校いただいた方々から「菊池高校生の生き生きした姿に感動しました。」など好評を博し、多くのメディア等にも取り上げられました。

これを受け、本年度は第2回の「菊高ジャック」を10月22日(土)に開催します。昨年は6組のカップルが誕生し、その中の1組がこの11月にご結婚予定の「スクール婚活」や商業科による販売実習「菊高ショップ」、子供の職業体験キッザニアをアレンジした「キクザニア」など商業科の企画に加え、本年は普通科の総合的な探究の時間を活用したさまざまな企画が実施され、昨年よりもかなりパワーアップした「菊高ジャック」となっています。

本日は商業科主任の椎葉先生と普通科代表の田中先生から職員に向けての説明がありましたが、聞いているだけでワクワクして来ました。お世話をいただく先生方や関係の皆さんにはご苦労をお掛けしますが、今年も菊池高校生の生き生きした姿を多くの方々にお見せできると思っています。

早いもので本年度も後半戦に突入しました!

10月3日(月)、今日から本年度も後半戦に突入しました。例年ですが、前半戦よりも後半戦の方が月日の経つのが早く感じられます。年度後半には進学する生徒の受験や高校入試、年末年始、卒業式など社会的にも注目される行事が目白押しです。その他にも本校では昨年度からスタートした地域活性化イベント「菊高ジャック」、育友会林活動、修学旅行など様々な行事も待ち受けています。

明日からは中間考査が始まりますが、先日勝利したサッカー部の2回戦など新人戦を間近に控えている部活動も多く、この期間中には勉強と練習を両立させなければならない生徒も多くいます。大変だとは思いますが、高校時代にこのような試練を乗り越えていく経験をすることが今後の人生の糧になると思います。

本年度は普通科の学科改編や商業科の新たな学びなどがスタートした本校にとってとても重要な年度です。保護者や地域、行政からの支援も頂きながら一歩一歩確実に前進していると思っています。本年度後半がさらに実りあるものとなるよう、全職員で一丸となって頑張って参ります。

サッカー部、阿蘇中央高校に6対1で快勝しました!

今日はサッカー部の第101回全国高等学校サッカー選手権大会熊本県予選の1回戦阿蘇中央高校戦が翔陽高校のグラウンドで開催されました。サッカー部についてはこれまでも幾度となく記載していますが、保健体育科の内古閑先生が本校に赴任して3年目を迎え、確実に進化し続けている部活動で、本校では一番大所帯の部活動となりました。今年度も8人の新入部員を迎えチーム力をアップさせています。

試合は開始早々から本校が阿蘇中央高校陣内に攻め入り優勢に試合を展開しましたが、一発逆転の展開で試合がひっくり返るのがサッカーという競技の特徴で、これまでもそのような試合を何度も見てきました。しかしその心配もよそにキャプテンの2年の米本君兄弟が2点ずつ得点し4対0で前半を折り返しました。

私はその後、リモートでの会議にでなければなりませんでしたので、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしましたが、6対1で快勝したとの連絡を受けました。夏休みの練習なども見てきましたので、努力が報われ本当にうれしく思いました。次の試合は本校のグラウンドで行われるとのことで、できれば生徒、先生方、保護者の皆さん大応援団で声援を送ることができればと思っています。