機械科
【機械科】来民門前市2025
11月2日(日)に「来民門前市2025」に参加してきました。
今年の機械科は前年度に引継ぎ「的あて」と先月行われた商工フェスタでも好評だった「ボルトアート」と「サンドアート」の体験を行いました。
当日は子どもを中心に多くの来場者に体験していただきました。ボルトアートは少し技術が必要ですが、夏休みの中学生ものづくり教室、商工フェスタに続き三回目ということもあって慣れた手つきで来場者のサポートを行っていました。
それぞれ思い通りの作品ができたときの笑顔は気持ちがいいものです。ものづくりの楽しさの一つかなと思います。
参加した三年生の中には卒業し、熊本を離れる生徒もいます。そうした中でこのような地域のイベントへの参加はいい思い出になるのではと感じます。
卒業し地元を離れてもたまには帰ってきて元気な姿を見せてほしいものです。
【機械科1年】鋳造実習手彫り表札の製作(鋳込み)
①型に含まれる水分をバーナーで乾燥 ②るつぼ炉で溶かしたアルミをとり べで受ける
③鋳型へ湯(溶けたアルミ)を流し込む ④液体から個体へ凝固した作品を 砂型より取り出す
機械科では、1年実習で鋳造を行っています。最初に原型となる木型を彫刻刀で彫り、その木型で鋳込み用の砂型を造ります。その型を鋳型といいます。造った鋳型にるつぼ炉で溶かしたアルミニウムを流し込んで作品を製作します。作品に付随している湯口・湯道・バリなどを切断して、表札を完成させます。すべてハンドメイドで行います。ものづくりの原点ともいう実習です。作品には製作する人の個性が現れます。
【機械科】レーザー加工実習
機械科3年生の実習ではレーザー加工実習を行なっています。
生徒達がCADでデザインしたキールダーをガチャガチャの景品として商工フェスタや来民門前市に出展しています。
【機械科】授業風景
機械科3年生の課題研究での様子です。
ものづくりを行う上で、「5S」はとても重要なことです。
これは旋盤の工具の「清掃」を行っている風景です。洗油(灯油)を用いた作業でも必要となれば躊躇することなく、作業に励んでくれる姿はさすが3年生です!使用した機械や工具のメンテナスは仕事をする上で大切なことです。
卒業後の進路に向けてこれからも技術の習得だけでなく、生産者としての自覚を身に付けていってもらいたいです。
【機械科】製図 授業風景
今日は、機械科3年生の製図の授業を紹介します。
ものづくりの土台となる図面を描き上げるため、細部までこだわって取り組んでいます。製図台に向かって定規を動かす姿は真剣そのものです。完成した図面を手にした時の達成感が生徒たちの成長に繋がっています。