総合的な探究の時間
サイエンスキャッスル2022九州大会参加
1月21日(土)、九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂でサイエンスキャッスル2022九州大会が開催され、2年の池田さんが「牛糞の臭いは消せるのか」というテーマでポスター発表を行いました。
サイエンスキャッスルは、「中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会」です。
高校生だけではなく、企業の方、大学や高校の先生も大勢いらっしゃいました。
ポスター審査員の九州大学大学院医学研究院 プレジョン医療分野 森川博士(本校出身)と記念撮影。
初めての大会参加でしたが、一生懸命発表し、参観者の質問にもしっかり答えていました。
これから、3月の最終発表会に向けて、更にブラッシュアップしていきます。
MY PROJECT AWARD 2022
1月9日(月)「全国高校生MY PROJECT AWARD 2022 予備サミット」がオンラインで開催されました。
本校からは書類選考に通過した2年生2名、1年生20名(6チーム)が参加。課題研究の成果を発表しました。
【2年】
3組 田中「鹿本高校に寄せられる苦情をなくす」
3組 中田「男性看護師を増やすことにより将来予想される看護師不足を解消する」
【1年】
2組(大嶋、宮本、三森、井上)「外国人向けの地震に関するパンプレット作り」
2組(城、田中、中満、森)「山鹿市の地域活性化プロジェクト」
3組(嶋田、坂口、有働)「未来の川を守るために~マイクロプラスチックと環境汚染~」
4組(桑野、中山、田尻)「山鹿の農業者の減少による生産量減少を食い止めるために」
4組(中川、宮川、瀬戸)「山鹿のフードロス削減に向けて~企業の取り組み~」
5組(井上、北岡、猿渡)「山鹿市の空き家対策」
【参加生徒の感想】
自分の考えを、全くなにも知らない人に伝えるときにどのようにしたらわかりやすいかなどを考えながらまとめるのが難しかったです。文章を端的にまとめ、スライドは色や太さを変えて見やすくなど工夫することを、今までより考えれるようになりました。また現状から仮説などの流れを、順序立てて端的に説明できるようになったと思います。発表後、他県の高校生や、大学生・企業サポーターの方々に、自分が行ったことや構成についていい評価をもらえたのがとても嬉しかったです。きつかったけど頑張ってよかったと思いました。
第5回 グローバルサイエンティストアワード「夢の翼」参加
11月13日(日)グローバルサイエンティストアワードにオンラインで参加しました。
2年生の千葉くんと樅木くんが参加し、「地震は気圧の変化によって予測できるか」をテーマに発表しました。
結果は「奨励賞」と上位の賞をいただくことはできませんでしたが、他県や海外の発表を聞くことができ、非常にいい刺激をもらいました。
11/7 YSP座談会
11/7(月)「地域×ジェンダー」をテーマに課題研究の座談会を実施しました。
参加メンバーは9名、
3年生:工藤くん、林田さん、2年生:森くん、花籠さん、山下さん、1年生:城さん、田中さん、中満さん、森さん
です。
3年生の研究を中心に、活発に意見が交わされました。
工藤君は「日ノ岡山を守る会」を自ら立ち上げ、清掃活動を実施。小学生の遠足も実現しました。その行動力は目を見張るものがあります。
林田さんは「なぜ高校では男女混合名簿ではないのか」という素朴な疑問から、熊本県内の高校の名簿の実態調査を行い、提言を行いました。
バイタリティーあふれる二人の話に、2年生・1年生は大いに刺激を受けたようです。
令和4年度第73回熊本県高等学校生徒理科研究発表会
10月23日(日)に崇城大学薬学部キャンパスにおいて、第73回熊本県高等学校生徒理科研究発表会が行われました。本校からは地学部門の発表チャレンジコースの方で2年生の千葉くん、樅木くんが発表しました。
テーマ「地震は気圧の変化によって予測できるか」
結果:部会長賞
2人は部活動ではなく、理数探究(YSPⅡ)の課題研究として研究を進めていました。運動部に所属しながらも、放課後等の時間を利用して仕上げました。今回の発表会では、審査員や他校の顧問の先生方からたくさんのご助言をいただき、今後の課題が見つかりました。次の発表会に向けてがんばります。
10/19YSP座談会
10月19日(水)16:00-17:00
課題研究の座談会を行いました。
メンバーは3年生:原田さん 2年生:笹本くん、黒田さん、田中くん 1年生:井上さん、北岡さん、猿渡さん
計7名です。
3年生の原田さんが1年半かけておこなった「少子化を抑えるためにーin Yamaga-」を中心に、互いの課題研究を紹介し、どうすればもっと充実させることができるか、意見を交わし合いました。
他学年の研究を知ることで、大きな刺激を受けました。
企業訪問(株式会社 あつまる山鹿シルク)
2年生の廣﨑さんは、8月に熊大わくわく研究室訪問で学んだことをもとに、桑の葉を活用してお茶や食品を開発することをテーマに研究を進めています。
今回は、株式会社 あつまる山鹿シルクを訪問しました。工場長、研究開発ユニット長兼生産管理部飼育ユニット長に桑の葉について教えていただいたり、研究についてご助言をいただいたりしました。
廣﨑さん感想:「山鹿シルクさんの取り組みや桑葉について詳しくお聞きし、研究へのアドバイスもたくさん頂きました。前よりも桑葉の知識が深まり、研究の方向性が見えてきました。」
今後はいただいた桑葉を用いて実験・検証を行っていきます。良い成果を出せるようにがんばります。
NSP山鹿工場 工場長、研究開発ユニット長兼生産管理部飼育ユニット長 ありがとうございました。
NSP山鹿工場前にて
マイプロジャーニーin熊本・益城3
9/4(日)益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」で、「マイプロジェクト」の発表会が開催されました。
本校からは1年生大嶋さんと2年生齋藤くんが参加しています。
こちらは、高校生が身近な課題意識をもとにプロジェクトをつくり、実際に動いてみる楽しさを感じるための連続講座です。
7/24,8/11の講座を経て、今回、自分たちの「こうしたい、こうなりたい」というプロジェクトを発表しました。
「九州といえば福岡が中心のイメージがあるけれど、それを打破したい。熊本で音楽祭を開催したい」など、たくさんの観客の前で高校生たちが堂々と自分の夢や地域の未来を語る姿にワクワクしました。
YSPⅡ、2年生の夏休み
2年生は、SSHの理数探求において、個人研究をしています。夏休みの期間はそれぞれの研究を進めるチャンスです。各々の生徒たちは、自分の研究に関係する場所へ質問に行き、調査を行います。中には、「アプリを作りたい」ということで、Web会議システムを用いて、東京のある企業のエンジニアの方と営業の方に話を聞きに入った生徒もいます。隣の菊池市出身の生徒は、菊池市長に話を聞きに行くなど、積極的に活動しています。1年生の頃の研究を継続しさらに発展させようと考えている生徒もいるので、最終的にどのような研究を発表してくれるのか、今から楽しみです。
(菊池市長訪問) (菊池市の観光や町作りの部署の方との話し合い)
マイプロジャーニーin益城
7月24日(日)
「いつも笑わないあの人を笑わせてみたい」「もっと人が集まる町にしたい」…この夏、一歩踏み出したい熊本の高校生たちが、益城町の「にじいろ」に集まりました。遠方でしたが本校からも1年生が1名、参加しています。
このプログラムは、高校生が地域や身の回りの課題や気になることをテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通じて学ぶ課題解決型学習(PBL=プロジェクトベースドラーニング)です。
益城町町長の「もっと町を元気にするためには」という講話の後、高校時代、マイプロジェクトに取り組んだ大学生サポーターの方々とともに、「マイプロジェクト」を楽しく考えました。
こちらは夏から秋にかけて計4回開催されるプログラム。遠方ですが、ぜひ多くの鹿高生に参加して欲しいです。