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クロスカリキュラム 地球史その3 日本史×世界史×地学

地学基礎 今年度最後の授業は、「日本史×世界史×地学」で実施しました。

テーマは「気候変動と人類」

 

まず初めに黒点数の変化から読み取れることについて考えました。

黒点数の増減と太陽の活動状況については1学期に学習しています。

黒点数が少ないことから、地球の気温が低下したことまで考えることができた生徒もいました。

 

次に黒点数が著しく減少した時期(気温が低下した時期)には、世界・日本でどのような出来事が起きたのかについて、世界史の先生から説明していただきました。

次に日本史の先生から日本で発生した3大飢饉の内容とその対策についての説明をしていただきました。

(*天明飢饉は浅間山噴火も関係しているため、火山の説明もしていただきました。)

46億年という歴史の中で、生物は環境変化によって絶滅または適応することで進化を重ねてきました。

過去を知ることの目的の1つは、未来を予測することです。

過去にどういうことが起きて、どのように乗り越えたのかを知ることで、将来どうしていくべきかを考えるきっかけにして欲しいと思います。

今回は「深める&広げる」クロスカリキュラムになったのではないかと思います。

ご協力していただいた先生方ありがとうございました。