総合的な探究の時間
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクトレポート
これまで総合的な探究の時間に取り組んできたプロジェクトのレポートをこの休校の期間に作成しています。様々な視点で地域の魅力に気づきスポットを当て、どのようにして知ってもらうか、もっとよりよくなるかを真剣に考えて形にしてきました。
◎代表の仮レポート
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクト代表発表
20日に行われた各クラスでの発表会で評価の高かった9グループが代表として学年全体の前で発表を行いました。
安全なまちづくりや高校生目線で作るポスター、山鹿のスポット発信、山鹿の映え発信といった様々な取り組みが発表されました。
当初、市役所の方や山鹿もてなしたいなどのプロジェクトにご協力いただいた方々に出席していただき実施する予定でしたが新型コロナウイルスの流行に伴い全体で集まること、外部の方々に来ていただくことが出来なくなりました。
延期等も考えましたがこの日のために準備してきた生徒達に発表の場を与えたいと考え、教職員で案を出し合い発表グループが各クラスを回り発表して行く逆ポスターセッションで行うこととなりました。
代表者は5つの会場を回ることとなり大変だったと思いますが、どの会場でもその場の雰囲気に合わせてしっかり発表をし、時には笑いも取っていました。
聞いている側からの質問に対してもしっかりと対応していました。
この代表者の発表を聞き、他学年の先生方に課題の視点や研究・発見力、内発的発展力などといった観点で評価していただきました。この評価を基に上位3グループの資料を田舎力甲子園に提出予定です。また、クラス発表で終わったグループや今回代表になったが選ばれなかったグループの中からもレポート内容から2グループ選出し、田舎力甲子園に提出予定です。
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクト発表会
7月から始まったこのプロジェクトが1つの形となります。様々な場所に出向き、魅力を発見してきました。この発見を多様な視点から発信する方法を考え、実践してきました‼️
これまでの取り組みをまとめクラス内でプレゼンを行いました。互に課題設定力や実践力など様々な点で評価をし、各クラスから代表を決定します。
今回、グローバル探究コースではインスタ映えスポットを地図やパンフレットにした班や街灯の素材として紙に渋(タンニン)を染み込ませるなどした班が勝ち上がりました‼️
この他にもインスタやFacebookなどを立ち上げた班もあり、どの班もとても良いプレゼンでした。
他のクラスも様々な取り組みがなされており27日に行われる各クラスの代表による発表会が楽しみです‼️
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクト
現在、山鹿の魅力を市役所や各企業、施設等に訪問し情報を集めています。また、グループによっては保護者にアンケートを実施するなどの取組を行っています。外部に出ることも多いため地域の方から「名刺を作成してみては?」というアドバイスをもらい早速作成したグループも出てきました。
○作成した名刺
あるグループは柿渋(タンニン)を使用してプラスチックの代わりにならないかとシュレッダー後の紙を溶かし板状にし、柿渋をしみこませた物とそうでない物の耐久性を比較しようとしています。
○紙板の作成
○2cm×7cmの板状にし、耐久実験の材料を作成
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクト
1年生は総合的な探求の時間に山鹿の魅力を発見し、発信していく課題研究に取り組んでいます。
今回、山鹿もてなしたいの山本さんのご指導の元、2月のプレゼンに向け現在の進捗状況を共有し合い、さらにどのようにプレゼンすると良いのかのヒントをいくつもいただきました‼️
YDP(ヤング ドクター プラン)発表会
本校では3年生になるとヤングドクタープランという課題研究を行います‼️各個人が興味関心とある事柄や日常において感じた疑問をテーマにして探究活動を行います。その集大成である代表者である生徒の発表会が行われました。今と昔のしつけの話や小説がテストから消える⁉️など思い思いの課題研究がされており、短い時間で本当によくまとめられていたと思います。
プレゼン探究講座(講師:Glocal Lab 三次浩美 様)
総合的な探究の時間で山鹿の魅力 発見・発信プロジェクトを実施しています。この活動の中で、どのようにプレゼンをすると伝えたい人にうまく伝えられるのか。プレゼンを行うにあたり何を意識すると良いのかを外部講師の三次さんから学びました。特に今回はパワーポイントとポスターを作成する場合で講話をしていただきました。
市役所(商工観光課訪問)
山鹿の観光客の増加をテーマとしている班が市役所に訪問しました。
担当の方からは山鹿地域の観光客の推移や観光客を増やすための取り組みなどを聴き、さらに現在の課題を説明していただきました。かなり、詳しく教えていただき本当に良い時間が過ごせました。これらのことを踏まえて観光客を増やす取り組みを考え提案していこうと思います。
2019年度菊池川自然塾「豊前街道の歴史を探るまちあるき」野外実習
山鹿の魅力 発見・発信プロジェクトの一環として山鹿の豊前街道の歴史を探る研修にグローバル探究コースの10名が参加してきました‼️
①米米惣門ツアー
②昔の絵図を見ながら周辺散策
身近な所で様々な取り組みや魅力があることを知りました‼️今後の学習に生かしていきたいと思います‼️
1月の研究発表会に向けて
グループで積極的な協議を行いました。動画を載せていますので是非ご覧ください。
山鹿魅力 発見・発信プロジェクト
1学年ではこれまで様々な企業の方や市役所の方をお呼びして山鹿の現状や山鹿の取り組みなどを学んできました‼️
2学期はその学びを通して山鹿をもっと知り良くしていくための課題研究である【山鹿魅力 発見・発信プロジェクト】を進めて行きます。第1回目はテーマ設定のために講師(山鹿もてなしたいの山本様)を迎え、学習を行いました‼️
3学年総合的な学習の時間「ヤングドクタープラン」
本校の3学年の総合的な学習の時間は「ヤングドクタープラン」と名付けられています。自ら課題を設定し、仮説を立て、様々な方法で検証、考察を深め、最終的には論文にまとめます。つまり、若き博士を目指すわけです。
写真は図書館で行われた3年4組の授業。生徒たちは、研究の手法として、新書や論文の読み方と、活用の仕方を学んでいました。指導は3学年の総合的な学習を計画する冨田枝里教諭。「新書の読み方~4つの視点~」「論文の引用・参考文献の記載の仕方」などワークシートや資料を豊富に準備して、生徒の論文作成に向けて、ステップバイステップでの指導が行われていました。
新書の読み方を指導する冨田教諭 |
真剣に課題に取り組む生徒たち |
使用されたワークシートや資料 |
興味のある新書を選ぶ生徒たち |
1学年の総合的な探究の時間「鹿高イノベーションプロジェクト」3時間目
令和元年(2019年)5月30日、1学年の各クラスで総合的な探究の時間「鹿高イノベーションプロジェクト」の3時間目が行われました。
今回は、個人で考えるよりもグループで考える方が妥当性の高い解決策にたどりつけることを学ぶための「月に迷った」ゲームです。自分が乗った宇宙船が月に不時着したと仮定し、マッチ箱、濃縮された食べ物、パラシュート、100ポンドの酸素タンク、水5ガロン等のリストに重要度をランク付けしていく活動です。まず個人でランク付けした後にさらにグループで話し合い、ランク付けを見直していきます。個人よりグループで話し合った後のランク付けの方がNASAのランク付けに近くなるようです。近づかなかったグループもありましたが、何が原因で近づかなかったかについて話し合い、考えを深めてていました。
次回はいよいよ本題に戻り、鹿本高校の課題解決に向けて生徒のディスカッションがスタートします。
本時のめあてと態度目標の提示(1年3組) |
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個人で課題に取り組む様子(1年5組) |
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グループで話し合いながら課題に取り組む様子(1年5組) |
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5月29日 2学年 総合的な学習 ディベートプロジェクト開始!
2年生で一年間をかけて取り組む、ディベート討論。その第1回目として、オリエンテーションが行われました。
今回はディベートについての意義や一年間の流れの説明と、過去の先輩たちのディベート決勝戦の様子を視聴しました。様々な場面で必要となってくる、客観的に物を見る力、論理的思考力などを身につけることを目標として、これから毎週取り組んでいきます。最後には全体発表を行う予定です。楽しみです!
1学年の総合的な探究の時間「鹿高イノベーションプロジェクト」始動
「鹿高イノベーションプロジェクト」とは、様々な角度から地域、国、世界の在り方を考察できるグローカル人材を育成することを目的とした、本校の「総合的な探究の時間」の最初のプログラムです。最も身近な社会である学校をテーマに、その課題を発見し解決しようというプロジェクトです。
1時間目には校長講話を実施しました。これからのSociety5.0の社会を担う若者に求められる資質や能力について、また生徒たちに期待することについて、瀬口和弘校長自身がその思いを直接生徒たちに伝えました。2時間目には「生徒募集」「防災」「生徒会活動」の3つのテーマを担当する教諭から、それぞれのテーマについて、本校の現状と課題についての講話を行いました。生徒たちもそれぞれの先生方の話を真剣に聞き入っていました。
これらの講話を受けて、今後、生徒たちは本校の課題を発見し、協働しながら課題解決方法を考え、提案する活動へとつなげていきます。
瀬口和弘校長からのメッセージ |
鹿本高校の生徒募集の現状と課題について説明する菊川雅子主幹教諭 |
鹿本高校の防災の現状と課題について説明する松本弘士教諭 |
鹿本高校の生徒会活動の現状と課題について説明する中川太志教諭 |