日誌

「伝説のパンプロジェクト」

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム④

伝説パン プロジェクト   ピロシキパンを改良するぞ

 

 こんにちは、家庭部です。


 「伝説の
パン」企画・開発の第4弾!!
 今回は…
 米粉ピロシキパン(2回目)
 の改良版を作ってみた報告です。

 前回は、具の味が薄い

生地が厚い

という反省点が上がりました。

 ということで、今回は具の味を少し濃いめに、生地を薄くのばして作ってみました。

 

 


試食した感想

・具の味つけはいい!おいしい。
(味にはうるさい左座先生もおいしいと言っています)

・生地の甘みと具の味のバランスがいい。

・生地を薄くのばしすぎて、生地が破けて中身が出てしまいました(泣)

・薄い生地の食感はかりっとしていいけど、前回のようなふわもち感がなくなってしまった。

うーん。

生地の厚さは難しいです。

せっかく米粉を使った生地なので、米粉の生地で表現できる「もちもち」と「かりかり」の両方をバランスよくできるようにしたいです!   (記事;家庭部)


 

 

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム③

伝説パン プロジェクト   ~抹茶クリームパンを改良するぞ~

 

 こんにちは、家庭部です。


 「伝説の
パン」企画・開発の第3弾!!
 今回は…

 鹿北抹茶のカスタードクリームパン(2回目)
 を作りました。

 前回はカスタードクリームの抹茶の味がうすいという反省点が上がりました。

 ということで、今回は抹茶の味を濃くしました。


抹茶の分量は前回の2

米粉ベースは同じ

米粉のカスタードクリームは

簡単に上手にできます!

 

試食していただいての感想

 ・抹茶カスタードクリームの味が濃くなっていておいしい。

 ・抹茶の濃度がちょうどよい。

 ・でも生地の甘みが感じられにくいかも。

 ・前のクリームのほうがいい(抹茶が苦手だから)

 ・前回より生地がかたい(同じように作ったのに(泣)まだまだ未熟です)

 うーん。

 「甘さ」とか「濃さ」は人によって好みがあるから、感想も様々です。

「ほんのり」がいい人がいれば「しっかり」味が好きな人もいる・・・

 うーん。

 お店で売られているパンをはじめ、いろいろな食品が、こんな風に改良されながら作られて、商品化されていくんだろうな。

 「ちょうどいい」をみつけるのは難しい・・・

 私たちなりの「ちょうどいい」をみつければいいかな。

 そう感じた2回目の挑戦でした。  (記事;家庭部)


 

伝説のパンProject 「まぼろしパン」とは…

 伝説パン プロジェクト  ~写真部取材編~
まぼろしパンとは…
 鹿高生と青春を共にし、永く愛されているパンがあるのです!
 その名も 「まぼろし
パン」。
 鹿本高校の生徒なら知っている、世間的には知る人ぞ知る、しかしテレビの取材とかも受けたりしているパンなのです。
 今回は
 まぼろしパン
 とは何かを調べてきました。

まぼろしパンってどんなパン?

 普通のより一回り大きいメロンパンを半分にカットし、切り口にチョコレートをつけたパンです。  



 昔から生徒の間でなぜか人気があり、早くいかないと売り切れるなかなか手にはいらなかった幻のパンでした。
 

名前がつけられていなかったので、
先輩方が
まぼろしパン
と名付
けたそうです。


 まぼろしパンは卒業生の方々にとってはとても懐かしい味とのことです。松野明美さんや宮崎光平さん、江里口匡史さんも食べておられたのではないでしょうか。
 
 

 現在でも男女問わず買いに来る生徒が多く、「素朴な味で手作り感が良い!」「チョコの部分がサクサクで美味しい!」「大きくて食べごたえがある」と大人気です。なので購買部で売られているまぼろしパンは必ず売り切れるそうです。
 こんなに歴史と人気があるまぼろしパンを超えるのはかなり大変そうです…  (記事;写真部)

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム②

伝説パン プロジェクト  ~家庭部と有志たち編②~

 「伝説のパン」企画・開発の第2弾!! 
 今回は…

  米粉ピロシキパン
 
した!!

 全校生徒からとったアンケートにおかず系のパンがいいなどと書いてあったことと、甘いものだけでは物足りないかなと思ったので作ってみました。
 売店にピロシキパンのようなものが売られていなかったのも理由の一つです。
 
 生地には米粉を入れ、中の具材にはこの辺りでよくあるタケノコやしいたけを使用しまし
た。


 前作ったクリームパンと比べると、固い生地ができました。




材を混ぜています。

 今回は、しいたけ、タケノコ、ねぎ、春雨、ひき肉、玉ねぎ、きくらげを入れました。

 

 生地を伸ばし出来あがった具材を包みました。

みんな大好きカレー風味の具です

 

 大きな餃子のようなかわいい形になりました。
 早速揚げていきます。きつね色になったら完成です。

 出
来立てというのもあり、
とてもおいしかったです!しかし、生地が厚く、具になかなかたどりつけません(´;ω;)

生地自体はふかふかしておいしい食感なのですが・・・

たくさん出来上がったので先生方にご試食していただきました。




 ・お昼ご飯にと考えると小さいかも。

・具材の食感がいい感じ。

・おいしいけど、もう少し味を濃くしたほうがパンと具材のメリハリがつくと思う。

 などの感想をいただきました。

 ホットケーキミックスを使ったので発酵させる時間がいらず短時間でできました。しかし、生地をうまく広げることができず、生地が厚くなってしまいました。次は、広げ方に注意して作りたいです。

次回は、アドバイスをもとにした改良版に挑戦します!  (記事;家庭部)

伝説のパンProject 伝説のパンアンケートを分析! Part2 |


 学校家庭クラブFHJ委員会がおこなった全校アンケートには、伝説になる(かもしれない)企画がまだまだあります。今回は鹿高生の楽しい発想力に注目です。

 
吉村くん(2年)『つなぎパン』.jpg                             森川さん(1年)『宇宙パン』.jpg
 伝説のパンの見た目に関しては、パン製作のコンセプトとして多かった「伝統を繋ぐ」を形にした吉村くん(2年)の『つなぎパン』や
壮大な規模での活躍を鹿高生に期待する森川さん(1年)の『宇宙パン』、

 
髙松さん(2年)『スターカモト』.jpg         佐藤くん(1年)『鹿のツノ』.jpg
 願いを叶える髙松さん(2年)の『スターカモト』など、伝説のパンにふさわしいコンセプトを形にしたものがありました。
佐藤くん(1年)の『鹿のツノ』も幸運のアイテムとして形にこだわりがありそうです。全体的にはアンケートの記入例の影響か鹿本高校のキャラクター「しかモン」が人気でした。個性的な「しかモン」達は、右のフォトアルバムにまとめましたのでお楽しみ下さい。

 
浅尾さん(2年)『シカサン(ド)』.jpg       森さん(2年)『しーかーモンタギー』.jpg
「美味しい」に幸運占いの「楽しい」をプラスした企画もありました。浅尾さん(2年)の『シカサン(ド)』や森さん(2年)の『しーかーモンタギー』は見た目もかわいいですね。他にも生田くん(2年)が提案してくれた『ジャムパン』は、パンの中のジャムで大吉(ブドウ)~大凶(チョコ)の占いができるそうです。鹿高生がもれなく幸運をつかむために、居石さん(1年)は絵馬の形の『合格パン』で受験生を応援したいと思っているとのこと。3年間食べ続けたら合格間違いなさそうです。


 エッジの効いた企画もありましたが、もちろん商品開発なので実際に販売することを前提に考えなければなりません。
 
 
坂口くん(1年)『シカモンパン』.jpg         髙橋さん(2年)『限定パン』.jpg

 原価計算からシビアに考えると、坂口くん(1年)『シカモンパン』の企画も一つの考えです。パンを5つ以上購入しなければ手に入らない岩永くん(3年)の『そこまでして食べたいかパン』や一日の数量が限定されている髙橋さん(2年)『限定パン』など、プレミア感をあおって伝説化するという、普通に会社が行いそうな戦略も提案されています。なるほど!感心しました。


 以上でアンケートの分析は終了です。

 たくさんのアイディアを結集してできる伝説のパンはどんな物になるのでしょうか。家庭部・有志のプロジェクトチームは第2弾以降の開発も勧めているとのことです。その他のチームの挑戦できたパンが商品として購買部に並び、やがて伝説となる日が楽しみです!!  (記事;FHJ委員会)