日誌

2017年9月の記事一覧

伝説のパンProject 「まぼろしパン」とは…

 伝説パン プロジェクト  ~写真部取材編~
まぼろしパンとは…
 鹿高生と青春を共にし、永く愛されているパンがあるのです!
 その名も 「まぼろし
パン」。
 鹿本高校の生徒なら知っている、世間的には知る人ぞ知る、しかしテレビの取材とかも受けたりしているパンなのです。
 今回は
 まぼろしパン
 とは何かを調べてきました。

まぼろしパンってどんなパン?

 普通のより一回り大きいメロンパンを半分にカットし、切り口にチョコレートをつけたパンです。  



 昔から生徒の間でなぜか人気があり、早くいかないと売り切れるなかなか手にはいらなかった幻のパンでした。
 

名前がつけられていなかったので、
先輩方が
まぼろしパン
と名付
けたそうです。


 まぼろしパンは卒業生の方々にとってはとても懐かしい味とのことです。松野明美さんや宮崎光平さん、江里口匡史さんも食べておられたのではないでしょうか。
 
 

 現在でも男女問わず買いに来る生徒が多く、「素朴な味で手作り感が良い!」「チョコの部分がサクサクで美味しい!」「大きくて食べごたえがある」と大人気です。なので購買部で売られているまぼろしパンは必ず売り切れるそうです。
 こんなに歴史と人気があるまぼろしパンを超えるのはかなり大変そうです…  (記事;写真部)

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム②

伝説パン プロジェクト  ~家庭部と有志たち編②~

 「伝説のパン」企画・開発の第2弾!! 
 今回は…

  米粉ピロシキパン
 
した!!

 全校生徒からとったアンケートにおかず系のパンがいいなどと書いてあったことと、甘いものだけでは物足りないかなと思ったので作ってみました。
 売店にピロシキパンのようなものが売られていなかったのも理由の一つです。
 
 生地には米粉を入れ、中の具材にはこの辺りでよくあるタケノコやしいたけを使用しまし
た。


 前作ったクリームパンと比べると、固い生地ができました。




材を混ぜています。

 今回は、しいたけ、タケノコ、ねぎ、春雨、ひき肉、玉ねぎ、きくらげを入れました。

 

 生地を伸ばし出来あがった具材を包みました。

みんな大好きカレー風味の具です

 

 大きな餃子のようなかわいい形になりました。
 早速揚げていきます。きつね色になったら完成です。

 出
来立てというのもあり、
とてもおいしかったです!しかし、生地が厚く、具になかなかたどりつけません(´;ω;)

生地自体はふかふかしておいしい食感なのですが・・・

たくさん出来上がったので先生方にご試食していただきました。




 ・お昼ご飯にと考えると小さいかも。

・具材の食感がいい感じ。

・おいしいけど、もう少し味を濃くしたほうがパンと具材のメリハリがつくと思う。

 などの感想をいただきました。

 ホットケーキミックスを使ったので発酵させる時間がいらず短時間でできました。しかし、生地をうまく広げることができず、生地が厚くなってしまいました。次は、広げ方に注意して作りたいです。

次回は、アドバイスをもとにした改良版に挑戦します!  (記事;家庭部)

伝説のパンProject 伝説のパンアンケートを分析! Part2 |


 学校家庭クラブFHJ委員会がおこなった全校アンケートには、伝説になる(かもしれない)企画がまだまだあります。今回は鹿高生の楽しい発想力に注目です。

 
吉村くん(2年)『つなぎパン』.jpg                             森川さん(1年)『宇宙パン』.jpg
 伝説のパンの見た目に関しては、パン製作のコンセプトとして多かった「伝統を繋ぐ」を形にした吉村くん(2年)の『つなぎパン』や
壮大な規模での活躍を鹿高生に期待する森川さん(1年)の『宇宙パン』、

 
髙松さん(2年)『スターカモト』.jpg         佐藤くん(1年)『鹿のツノ』.jpg
 願いを叶える髙松さん(2年)の『スターカモト』など、伝説のパンにふさわしいコンセプトを形にしたものがありました。
佐藤くん(1年)の『鹿のツノ』も幸運のアイテムとして形にこだわりがありそうです。全体的にはアンケートの記入例の影響か鹿本高校のキャラクター「しかモン」が人気でした。個性的な「しかモン」達は、右のフォトアルバムにまとめましたのでお楽しみ下さい。

 
浅尾さん(2年)『シカサン(ド)』.jpg       森さん(2年)『しーかーモンタギー』.jpg
「美味しい」に幸運占いの「楽しい」をプラスした企画もありました。浅尾さん(2年)の『シカサン(ド)』や森さん(2年)の『しーかーモンタギー』は見た目もかわいいですね。他にも生田くん(2年)が提案してくれた『ジャムパン』は、パンの中のジャムで大吉(ブドウ)~大凶(チョコ)の占いができるそうです。鹿高生がもれなく幸運をつかむために、居石さん(1年)は絵馬の形の『合格パン』で受験生を応援したいと思っているとのこと。3年間食べ続けたら合格間違いなさそうです。


 エッジの効いた企画もありましたが、もちろん商品開発なので実際に販売することを前提に考えなければなりません。
 
 
坂口くん(1年)『シカモンパン』.jpg         髙橋さん(2年)『限定パン』.jpg

 原価計算からシビアに考えると、坂口くん(1年)『シカモンパン』の企画も一つの考えです。パンを5つ以上購入しなければ手に入らない岩永くん(3年)の『そこまでして食べたいかパン』や一日の数量が限定されている髙橋さん(2年)『限定パン』など、プレミア感をあおって伝説化するという、普通に会社が行いそうな戦略も提案されています。なるほど!感心しました。


 以上でアンケートの分析は終了です。

 たくさんのアイディアを結集してできる伝説のパンはどんな物になるのでしょうか。家庭部・有志のプロジェクトチームは第2弾以降の開発も勧めているとのことです。その他のチームの挑戦できたパンが商品として購買部に並び、やがて伝説となる日が楽しみです!!  (記事;FHJ委員会)



伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム①

伝説パン プロジェクト  ~家庭部と有志たち編

 夏休み中におこなった、「伝説のパン」企画・開発の第1弾です。

 全校生徒へのアンケートも参考にしています!
 今回の製作するパンは…

  鹿北抹茶のクリームパン
  
抹茶チョコクランブル

この種です。もちろん類とも、生地、クリームなど全て手作りです!!

  抹茶を使用したのは、全校生徒へのアンケートから、「鹿北のお茶」を使用してはと言う意見が多かったからです。また、米粉を使用するというアイデアも取り入れました。

・鹿北抹茶のクリームパン

  


クリームに抹茶を入れたのはもちろんですが、ベースになるカスタードクリームは
米粉のカスタードクリームです。

米粉のカスタードクリームは、地域にお住まいの米粉インストラクターさんから教えていただいたレシピです。カスタードクリームの主材料は小麦粉・卵・砂糖ですが、小麦粉を米粉に置き換えています。米粉を用いたカスタードクリームはなめらかに失敗なく仕上げやすいことが長所です。

 

クリームの甘味・濃度や、加える抹茶の量は、個人の好みがあるので、クリームパンのクリームとして「ちょうどいい」加減を探るのが難しいと感じました。

 

パンの生地を作るのは初めての人も多かったのですが、イーストをうまく発酵させるために、材料それぞれに役割があることや水の温度や発酵温度など、気をつかわなければうまくいかないことも学びました。

    

 試作品を試食していただいた感想

 ・クリームの抹茶の濃度が少し足りないかなー

 小さいのが2つか、もっと大きいサイズだと満足できるかも。

 ・形がかわいい!
 ・生地がもちもちしていておいしい。

抹茶チョコクランブル


 これは、う純粋に「チョコが好き」という気持ちと抹茶を組み合わせたものです。
 

 
均等に分けるの難しい…

 
                     大きさがバラバラだー! 

 

クランブルを上にのせます。

 
オーブンで焼き上げて完成です。

 上にのせている「クランブル」はおいしいのですが、あまり見た目が良くないと思いました。

 このパンの生地は、あまりこねなくていい、発酵時間が短いことなど簡単さがウリのレシピです。同じパン生地での手順が異なると、焼き上がりの状態も変わってくることがわかりました。


 次回は、
 

 抹茶クリームパンの改良版

 お惣菜系パン
 に挑戦する予定でーす。  (記事;家庭部)

伝説のパンProject 伝説のパンアンケートを分析! Part1

 
 学校家庭クラブFHJ)委員会がおこなった全校アンケートには、伝説になる(かもしれない)企画が続々と寄せられました。鹿高生のたぐいまれな企画力をまずは御覧下さい。


 

中野さん(2年)4種類の味をシェアできるパン.jpg 永田さん(2年)『もちもちベーグル』.jpg
 企画で多かったのが、米粉やお茶、果物など地元の食材を使ったパンです。中野さん(2年)は、山鹿の旬の食材を使うなどして鹿高生のやる気が出る4種類の味をシェアできるパンを提案してくれました。永田さん(2年)の『もちもちベーグル』もおいしそうです。

 
岡山さん(2年)『むしゃんよかパン』.jpg     林田さん(2年)『ピロシキ』.jpg
 岡山さん(2年)の『むしゃんよかパン』は特産物を使い、米粉パンを使用した揚げ
パンです。揚げパンとしては林田くん(1年)の『フライパン』のコンセプト「パンを揚げて気分もあげあげ!パンをフライして空に飛び立て!」が楽しそうでした。揚げるパンならば林田さん(2年)の『ピロシキ』も地元食材ふんだんで間違いなくおいしそうです。
 
高永さん(2年)『ド丼パン』.jpg         松尾さん(3年)『力(ちから)パン』.jpg


大坂さん(2年)『おにぎりパン』.jpg
 食べ盛りの鹿高生のために考え出された企画もたくさんありました。高永さん(2年)の『ド丼パン』だけでなく、竹田くん(2年)は弁当を忘れた人のために焼きそば、ハンバーグ、チーズをパンに挟んだボリュームのある『伝説パン』を提案してくれました。松尾さん(3年)の『力(ちから)パン』も食べたら頑張れそうなパンですね。和風な
ところでは、大坂さん(2年)の『おにぎりパン』がどんな味なのか気になります。

 アンケートを分析すると、鹿高生がイメージする「伝説のパン」が少しずつ見えてきませんか?このアンケートを参考にして夏休みの間に家庭部と有志の企画・開発グループが伝説のパン(仮)の製作を開始したそうです。

 まだまだアンケートの分析は続きがありますが、次回の更新では、家庭部と有志のプロジェクト第1弾(!)の報告があるそうです。

期待して待つしかありませんね!! 

 それでは「伝説のパンアンケートを分析! Part2」もお楽しみに。  (記事;FHJ委員会)