◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

生徒総会~ICTの活用場面~

本日のLHR。野球部の夏の大会に向けての激励会、生徒会役員の新旧交代式、生徒総会の3つが行われました。

コロナ禍になる前までは体育館に集まり実施しておりました。密の状態を避けるとともに、気温上昇による体調不良を考慮して、各教室への配信形式で実施しました。

生徒1人1台学習用端末(Chromebook)を配付し、校内のWi-Fiを使って議事を進行します。

各委員会からは、今年度の目標や年間計画、特に力を入れるポイントなどを発表しました。各委員会ごとに資料を作成し、プレゼンテーションソフトを使って発表をします。

各委員会からの発表は、各教室の大型電子黒板に、リアルタイムで配信されます。各委員会からの計画は委員会に所属している生徒だけが取り組むのでは無く、全校生徒が一丸となって取り組むものです。生徒の皆さんが協力し合って、よりよい上天草高校を作っていきましょう。

島原天草一揆や天草四郎を「しろう!」

 本日の上天草プロジェクト「しろう部」の活動。

 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授の安高啓明先生をお招きし、「島原天草一揆とキリシタン」というテーマでお話をいただきました。

 皆さんは島原天草一揆の発生は、キリシタンの取り締まり強化が原因で起こったと思っていませんか?実はそれだけではないんです。

 皆さんがイメージする天草四郎。大きな「ひだ襟」のイメージがありませんか?その容姿は異なるものなんです。

 島原天草一揆や天草四郎の容姿など、これまで学んだこととは異なる新しい発見に、先生方も「へぇ、そうなんだ」が連発しました。

 また、同席していただきました大学院生の牧野さんからは、キリスト教の信仰を厳禁とした当時の政策や信仰形態の変遷など教えていただきました。「ふみ絵」はこれまでの学習で学んだことがありますが、キリシタンがいない社会の形成と「潜伏キリシタン」の存在を学ぶことができました。マリア観音、土(どろ)人形、おまぶりなど、地域性を持った様々な信仰形態が生まれたそうです。

 教科書だけでは学べないことをたくさん学べたような1時間でした。世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。この歴史をよくみると、上天草市の関わりに驚き、もっと地元のことを知りたいと思うのでした。

塩パンオランジェ販売!

いよいよ登場です!

上天草市のリゾラテラス天草内「天草塩パンラボ」において、上天草高校生とコラボした「塩パンオランジェ」が販売されました。

できたてのパンの香りが店内に広がるなか、不知火デコポンの甘い香りも広がります。

 

焼きたての塩パンオランジェを並べてもらうのですが、すぐにトレイに取っていただき、すぐに売り切れの状態に。お客様のなかには、10個もご購入いただいた方もいらっしゃいました。

 

ご購入いただいたお客様に、アンケートのお願いをしています。たくさんの御意見をいただきながら、さらに美味しい「塩パンオランジェ」を目指していきます。

 

不知火デコポンの甘さとビターなチョコレート、塩パンの芳醇な香りが美味しさを引き立てます。

明日も塩パンラボ様で販売されるこの商品。ぜひともご購入いただきまして、上天草の美味しい食材を楽しんでいただければと思います。

販売実習のお知らせ

3年情報会計科の生徒による販売実習をお知らせいたします。

3年情報会計科の授業で「課題研究」があります。そのなかで商品開発の取り組みとして、上天草市にあるリゾラテラス天草とコラボして「塩パンオランジェ」が完成しました!

リゾラテラス天草内にある「天草塩パンラボ」様が作る塩パンはとても有名で、観光客にとても人気のある商品です。その天草塩パンラボ様のご協力をいただき、塩パンオランジェは完成しました。

ポスターの写真から美味しさが伝わってきます。

なお、販売実習は、7月1日(金)13:00~15:00。リゾラテラス天草内「塩パンラボ」で行われます。

多くの皆様にご来店いただき、不知火デコポンとビターなチョコレートの味わいをお楽しみください。

 

1学期人権教育LHR

各学年ごとに、人権教育LHRを行いました。

テーマは

1年生「仲間作り」

 入学してしばらく経ち、友人とのコミュニケーションにSNSを利用することが増えてきました。SNSを利用したトラブルを回避するため、そして、メッセージに込められた相手の思いを汲み取れるようになり、よりよい友人関係を築くためのコツを学びました。

2年生「社会的な差別」

 高齢者や障がい者、外国人の方々など対する様々な人権課題を自分の問題として捉え、自己の生き方を考える契機になるよう取り組みます。今回は、性的指向に関する人権および性同一性障害者の人権として「LGBT」について考えました。

3年生「適正な選考について」

 いよいよ求人票の受付が始まり、本格的な就職活動がスタートします。そこで、適正な採用選考の在り方について考えを深め、将来にわたって、差別に気付き、正しい知識や根拠をもとにして判断し、自ら行動しようとすることを目指します。