◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

2年生研修旅行団からの便り⑨

おはようございます。

昨夜の夕食は食べ盛りの高校生でも食べきれないほどの量で、朝から「お腹が苦しい...」と言いながら起床でした。

朝食を済ませて、バスに乗車。5分前行動で7時55分に阿蘇ファームランドを出発することができました。次の目的地は楽しみにしている「グリーンランド」です!

今日も一日、参考バスの運転手さん、ガイドさん、よろしくお願いします。

今日も1日頑張っていこーーー!

2年生研修旅行団からの便り⑧

少し予定より遅れましたが16時過ぎに阿蘇ファームランドに到着しました。

施設を楽しむ時間はありませんでしたが、ドーム型のお部屋や美味しい夕食をお腹いっぱいいただきました。

阿蘇ファームランド到着!

不思議な建物やオブジェがたくさんありました。

ドーム型の部屋の前で

 

待ちに待った夕食!食べきれないほどの量でした。

食べるぞーーーー!

2年生研修旅行団からの便り⑦

遺構見学③

3箇所目は「高野台大規模地すべり跡地」です。

震災前はペンションや温泉が有名な別荘地で観光地でした。しかし、熊本地震によって大きな地すべりが起こり、民家が土砂にのみこまれたそうです。

その跡地にはまだ草も生えていません。

ガイドさんからは「自分たちが住んでいる地域をよく知ってほしい、自然災害には日頃から備えてほしい」と、震災の教訓を活かすことを学びました。

2年生研修旅行団からの便り⑥

遺構見学②

続いては「数鹿流崩(すがるくずれ)之碑展望所」です。

ここでは崩落した阿蘇大橋の遺構と、3月7日に開通した新阿蘇大橋を見学してきました。

ここではガイドさんから、当時大学生だった大和光さんの話を聞きました。新阿蘇大橋が開通し、復興しつつある被災地ですが、被災された方々の中にはまだ傷が癒えずつらい思いをされている方もいらっしゃるそうです。様々な思いを学び、これからの自分たちの生活に生かせたらと思います。

崩落した阿蘇大橋

土砂崩れの跡

開通した新阿蘇大橋も見学しました。

耐震を備えた強い橋が完成しました。

2年生研修旅行団からの便り⑤

阿蘇に到着し、熊本地震の遺構3箇所を、3グループに分かれて見学しました。

1箇所目は「九州東海大阿蘇キャンパス」です。震災前はこの阿蘇のカルデラまで布田川断層帯が来ていることを知らず、ここにキャンパスが建てられました。

しかし、熊本地震で活断層が地下にあることが分かりました。活断層の上にあったこの東海大学キャンパス。もともと1つの建物だったそうですが、震災によってこのように3つになってしまったそうです。割れたガラスや亀裂の入ったコンクリートの床など、地震の爪痕が生々しく残されていました。

地震によって地面が横ずれしています。

ガイドさんの話によって地震の怖さを知るとともに、当時東海大学の学生さんたちが、高齢者の避難を支援し、多くの命が助かったことを聞きました。

ガイドさんからは「若い人たちには行動力があるので、非常時にはぜひ活躍してほしい、動いてほしい」と訴えられました。