職員ブログ(~平成30年度)

お知らせ 二高にPepperがやってきた!

 情報科目を担当している篠倉です。教育現場において簡易ロボットを使ったプログラミング学習が勢いを増していく中、本校ではソフトバンクグループ(株)の「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加することになり、10月30日(火)にロボット「Pepper」が納品されました。Pepperの知名度は高く、コンピュータ室に運び込む際には多くの生徒が「Pepper君だ!」と声を上げていました。その後は、授業の合間や昼休み・放課後に、生徒たちはPepperとのたわいない会話(ほとんど噛み合っていませんが・・・)や英会話ソフトでのやり取りを楽しんでいます。さすがに授業中はスリープさせますが。
 当面、理数科2年の学校設定科目「スーパーサイエンスⅡ」の情報班が、Pepperの効果的活用方法及びそれを実現するプログラミングの研究を実施します。将来的には、これまで情報科目において理数科のみに留めていたプログラミング学習を、普通科及び美術科まで広げていくことも視野に置いています。

先生たちもさらに頑張ってます職員研修②

 平成30年8月30日(木)セミナーハウスにて第二高校第2回職員研修が行われました。
 事前、事後アンケートはFormsという集計システムを使用し、ICT活用も浸透しています。
 当日は、ベネッセVIEW21高校版編集長 柏木崇氏をお招きし「社会環境の劇的変化にいかに対応するか」という演題で基調講演をしていただきました。



 次に、「主体的、対話的、深い学びに向けた授業改革」「探究型授業を目指した授業改革」としてSSH部主任福田先生が事例発表、SSH部・授業開発部・文部科学省指定教育課程指定校事業の担当として田尻先生が事例発表及び「ティーチング・ポートフォリオ・チャート作成(東京大学大学総合教育研究センター栗田佳代子先生の資料を参照しています。)」ワークショップの進行をしていただきました。



 今回のワークはそれぞれの授業改善の課題などを、枠内の内容に沿って付箋に書きだしていくことで、「個人の教育活動の視覚的整理」「自己省察による俯瞰と構造化」を行いました。





 ペアワークでお互いの内容を共有することで、お互いの実践や課題を理解することができました。

先生たちも頑張ってますH30職員研修

 7月9日(月)、「高大接続と進路指導」をテーマに平成30年度第1回職員研修がありました。
(1)基調講演 「生徒の可能性を引き出すために」山本校長

(2)事例発表1「eポートフォリオ導入に向けた準備の進め方」田尻教諭

(3)事例発表2「新テスト導入に向けた各教科の取組」各教科、科目代表



 進路指導主事による、総括と今後の動向に関する説明。

(4)協議
 ①各講演を受けて生じた疑問悩み等を個人で記入
 ②①をグループで共有する

 ③グループで本校が有する課題解決の為の新たなアイデアを一つ取り上げ、KP(紙芝居プレゼンテーション)を作成する。
 ④黒板に一斉に貼り出し共有する。
 ⑤各グループ発表

 例えば、「全ての授業を英語でしませんか?」

「読解力育成の為、図書館を活用しましょう!」

 2時間以上の長時間の研修でしたが、グループワーク、発表は和気藹々とした雰囲気でありつつ、今後の課題も共有できた充実した内容となりました。

(6)振り返り、ICEによる自己評価。 

 閉会。次回は8月30日、テーマは「探究型授業の開発」の予定です。授業開発部殻のお知らせで、今週まで実施の相互研鑽授業、この研修の機会をさらに発展させ来週まで行います。国語科スーパーティーチャーの研究授業、化学と美術のコラボ授業「プルシアンブルーをつくろう」も実施されます。
 「学ぶことは楽しいこと」だと、まずは教師私たちが思うことだと感じた一日でした。

 参加していただいた先生方、ありがとうございます。

私の夢

安武先生からブログを引き継ぎました、野球部の甲子園出場が待ち遠しい中島健太郎(独身)です。ブログを引き継いでから本当に長い月日が過ぎてしまい、心からお詫び申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。今回は、私の夢について書かせていただきたいと思います。

 

僕の高校時代の夢は、甲子園出場、プロ野球選手になること、この二つでした。普通の進学校に入学した僕は、この夢を馬鹿にされたり、無理だと言われることも多々ありました。進路希望調査の第一希望にプロ野球選手と書いて提出したら、担任の先生から呼ばれて怒られました。真面目に書け!と・・・僕はいたって真面目でした。周りから何と言われても、自分の夢を叶えるために必死に頑張りました。しかし、結果として夢を叶えることはできず、次のステージである大学へ進学しました。そこでも、夢を諦めることはできず、必死にもがいた4年間でしたが、現実は厳しく、自分の力のなさを思い知りました・・・

 

僕の現在の夢は、生徒たちと共に甲子園出場することです。本校野球部は「感動野球」をスローガンに日々野球に取り組んでいます。勝っても負けても、野球を応援してくださる方々に感動を与えられるような熱い野球をしたいと思っています。そうは言っても、これが簡単なことではありません。上手くいかないことばかりです。心が折れそうになることも多々ありますが、そんな自分に力を与えてくれるのが、野球ノートに書いてある、生徒たちの言葉です。そこに書かれている一つ一つの熱い言葉に心が揺さぶられ、また夢を追いかることができています。

 

本校野球部はまだ甲子園に出場したことはありません。しかし、生徒たちは本気で甲子園目指して頑張っています。今年も多くの新入生が入部してくれ、本当に嬉しく思っています。強豪校のような力はありませんが、それでも熱い気持ちを持って頑張っています。野球部OBの方々も、同窓生の方々も本当に心強い応援をしてくださり、その思いに何としてでも答えたいと思っています。これまで、甲子園に行けず悔しい思いをさせてきた生徒の分も・・・

 

何度夢に挑戦しても負けてばかり、夢は叶うことなく悔しくてたまらない思いばかり、それでも本気で一生懸命頑張ってくれる生徒たちがいる。甲子園に行ったことのない私の指導に本気で向き合ってくれる生徒たちがいる。だから、私は絶対に夢を諦めず戦うことにしました。どんな難問にも必ず答えがある。挑戦すれば必ず答えは出せることを信じて。

 

これが私の夢です。余談ですが、私は腰の状態があまりよくないので、野球部の生徒からプレゼントしてもらった、電動マッサージ機と腰当てクッションを大切にしています。仕事の際には椅子にクッションを当て、毎晩マッサージ機を使用することで体のコンディションを整えています。本当に野球部のみんなありがとうございます。

 

最後に、どうすれば甲子園に行けるのか、いろんな指導者の方々に相談する中で、よく自分の生活を安定させろと言われます。すなわち「KK」が必要不可欠だということです。「KK」も私の夢の一つに追加させていただき、終わりにしたいと思います。

拙い話を読んでいただき誠にありがとうございました。

 

では、次のブログバトンは、顔は怖いけど実は優しいバスケットボール界のカリスマ佐藤勝利先生に渡したいと思います。ご期待ください。

ガンバレ科学系部活動生

地学の田上先生からブログを引き継いだ物理の安武です。

襷を託されてから一か月たってしましました。

その間に一年生の修学旅行や生徒理科研究発表会大分大会に行ってきましたので、今回は生徒理研大分大会について書きます。

 生徒理研九州大会は学年末考査直前の2/11(日),12(月)に大分の別府大学を会場に開催されました。開会式には、発表・運営の生徒総勢で400人を超える生徒が講堂に集まり、生徒の司会進行で幕を開けました。式の最後は次年度開催県(佐賀県)の生徒が元気よく佐賀大会への案内をしました。生徒主導が印象深い開会式でした。

個性豊かな科学系部活動の生徒達ですが、いざプレゼンが始まると自分たちの研究を分かってもらおうと熱心に語ります。九州大会に出場してくる研究は部員たちの思い入れも強く、見ごたえ(聞きごたえ)のあるものばかりでした。

本校からは、化学部がステージ発表、物理部がポスター発表に出場しました。残念ながら上位入賞はかないませんでしたが貴重な体験となりました。理数科がある第二高校は県下でも珍しく物理・化学・生物・地学の科学系部活動全分野が揃う学校です。それぞれ少数精鋭の部活動ですが、4分野が揃う伝統を大事にして欲しいと感じた2日間でした。

ところで、大会前日の10日(土)に別府入りしたのですが、その日は久しぶりに本降りの雨で波乱を予感させる出発でした。案の定、11日(日)から寒波の影響がもろに出て横殴りの雪が降る荒れ模様の中での大会になりました。気温も3℃までしか上がらないのにポスター発表会場のエアコンはエラー表示。本部に問い合わせたところ、「人が集まれば多少は暖かくなると思いますよ」という慰めにもならない回答。悪い予感は的中し、その日の宿泊先に行くと旅行業者のミスで予約が入っていない。夕食を取りながら待つこと1時間半、ホテルのご厚意で部屋を準備していただき何とか最終日を迎えることができました。最終日も朝から雪模様の天気で高速道路も一部不通との情報が入りました。山越えのやまびこ号は大丈夫かと心配しましたが、何とか予定通り帰り着くことができました。ハプニング続きでしたが「旅行にハプニングはつきものです」と動揺することなく語る2-S,K君の逞しさにハッとさせられた大会でした。ガンバレ科学系部活動生!!

 

では、野球部の練習試合解禁日が待ち遠しい中島先生にブログを受け渡します。

俺を咲かせるのは、俺だ!

 同期の池下先生よりブログのバトンを受け取って一ヶ月・・・遅れ過ぎて登場したのは第二高校地学の田上です。第二高校に赴任して3年が過ぎようとしています。本年度は1年3組の担任をさせてもらっています。今年もよろしくお願いします。今回は3年生と1年3組の生徒へメッセージです。

 先日、3年生を励ますためセンター試験会場へ足を運びました。生徒控室で黙々と最終見直しをやっている姿がありました。2日目の地学基礎どうだったかな・・・地学の教員として当然気になるところです。今の3年生は2年次より地学の授業を楽しく受けてくれていました。私自身も授業をしていて楽しかったです。皆さんは私にとって思い入れのある学年でもありました(2年生の時は担任をさせてもらいました)。センター試験では上手く力を出せた人、そうでない人がいるかと思いますが、今大事なことは早く気持ちを切り替えて次の2次試験に向けて走り出すことです。最後まで諦めず全力で走り抜け!!


 次に、1年3組の皆さんへ、もうすぐ1年が終わりますね・・・。4月の入学式からあっという間に時間が過ぎたように感じます。自分を意識的に成長させた部分はありますか。

『俺を咲かせるのは、俺だ!』

皆さんの物事に対する考え方、姿勢ひとつで状況は大きく変えることができます。個性を花咲かせることができるか否かは君たち次第です。この3学期は2年生に向けて気持ちを引き締め直し、甘えている自分には思い切ってムチを打とう!他人のムチに頼るな。自分に自分のムチを打て!!


 では、このブログバトンを次は物理の安武先生へ繋ぎたいと思います。よろしくお願いします。


 

 

 

第二高校で初担任

濱﨑先生から約一か月前にバトンをもらい(もらったことを忘れ)、福田先生の中継ヘルプが入り、ようやく書きました。

第二高校三年目の池下学です。現在2年7組の担任をしています。
二年前に部活動(女子テニス)の九州大会出場の記事を書いたので、今回はクラスのことを書こうと思います。

私は2015年4月に第二高校へ赴任しました。昨年初めて1年4組の担任をし、今年で担任歴2年となりました。

今年受け持たせていただいている2年7組は普通科理系クラスで男子が多いです。(現在39人中27人男子、12人女子)
私自身、日本史担当なのでド文系であり、男子がクラスの3分の2を占めるというような経験はありませんでした。高校時代は44人中男子14人、女子30人でしたので、今は高校時代と全く逆だな~と思いながら日々過ごさせてもらっています。

〇学級目標

これは一学期の最初にクラス目標をクラス全員が案を出し、その後多数決で決まったものです。あのときは第二高校で1位を目指す気概に溢れていました。その時の気持ちを思い出し、残り三か月間を過ごしていきたいと思います。

〇文化祭


〇修学旅行 


〇クラスマッチ・決勝戦試合直前 ソフトボール優勝!



四枚の写真を掲載しましたが、言いたいことは、

【かけがえのない充実した時間を子どもたちのおかげで過ごさせてもらっている】

ということです。第二高校は素直な生徒が本当に多いです。クラスでも授業でもあらゆるところでそう感じます。
子どもたちと一緒に成長する第二高校生活にしたいと思っています。

2017年もあと少し。頑張ろう!

次のバトンは、同期で仲良しの田上剛範先生へ!

にっこり 創造的復興とは。

池下先生にバトンが渡る前に中継します。化学科の福田です。

 私は放送部の顧問をしています。放送部の活動はアナウンス,朗読,ラジオ・テレビ番組の制作があります。先日,報道で昨年の熊本地震で益城町の地表に現れた「布田川断層帯」の活断層3カ所が国の天然記念物に指定される見通しになったという記事がありました。本校放送部もこのことについて,8月から取材を始め,益城町教育委員会学校教育課の坂本先生,活断層の地権者で農業をされている永田さん(坂本先生の教え子さんです。)にお話を聴く機会があり,興味深い内容がありました。

 坂本先生のお話の中で,「活断層があって大きな被害を受けたのですが,一方で断層は豊富な湧水をもたらしています。その湧水のおかげで益城町は農業が盛んな町になりました。これまで,断層から多くの恵みももらってきたのです。これからの私の仕事は,断層を先生方や子どもたちに科学的に正しく伝えること,また,この断層と向き合っていくことだと思います。」とありました。


 熊本地震後,益城町には多くの学術関係者が訪れています。そこで益城町の現状を説明する場面があります。今年の夏,益城町では,地元の小学生から高校生まで熊本地震,断層のメカニズムについて学ぶ「地震火山こどもサマースクール
in益城町」が開催されました。坂本先生もサマースクールの実行委員になっておられました。そこに参加した子どもたちは,現在,益城町に訪れた方々に断層ついて説明する活動を行っています。また,活断層の地権者の永田さんも御自分の畑を用いて地震の語り部として活躍されています。これらの世代を超えた取組は,まさに熊本県が掲げる「創造的復興」の姿ではないかと感じました。


 この取材で制作した本校放送部のテレビ番組「この町で出来ること」は,12月16日から開催される第1回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会放送部門で発表します。第二高校の生徒にも番組を見てもらい,校内の探究活動の役に立てば幸いです。

では,バトンを池下先生に渡します。


 

競技の面白さを知る

生物のスペシャリスト免田先生からバトンを受け取りました英語科の濱﨑です。

第二高校2年目で1年生の副担任をしています。

 

免田先生からバトンを引き継いでからかなり時間が開いてしまい申し訳ありません。今回は、顧問をさせていただいていますハンドボール部について書きたいと思います。

 

私は今年度からハンドボール部の顧問になりましたが、それまでハンドボールには全く携わったことがなく、ルールを少しずつ覚えることから始まりました。ですが、ハンドボール「初心者」の私から見ると、プレー中の身体の接触が多く、「あれ、今のはファールじゃないの?」というプレーが正当なプレーであるものもあり、ルールを覚えるのにも苦労していました。

 

ルールを覚えるのに苦労したのは私だけでなく、今年入部した新入部員たちもそうだったようです。9名の部員とマネージャー5名の1年生が入部しましたが、彼らも中学校までハンドボールの経験がなく、ルールはもちろんプレー中のベースとなる動きや、ボールのキャッチングとスローイングを上級生に習いながら身体に覚えこませるところから始まりました。

 

徐々にベースの動きに慣れてくると、チームとしての連動した動きを身につけていく段階に移りましたが、単純に動きをこなすだけでなく、どういった状況でこの動きが必要なのか、その動きをすることでどのような展開が次に考えられるのか理解・予測することも求められます。日々の部内での練習だけでは、この実戦的な部分はイメージしづらいものですが、大会での上級生のプレーや、1年生大会で実際にプレーすることを通して、徐々にこういった実戦的な部分の理解が進んできているようでした。

 

このような実践的な部分の理解と同時に、このハンドボールという競技の奥深さにも生徒たちは徐々に気づいてきているように思います。私も素人目にではありますが、この競技の面白さに気づかされてばかりいます。ちょうど今、県の新人戦が行われていますが、本校も先日なんとか1回戦を突破することができました。勝ち進むことで生徒自身がより見えるようになる競技の面白さもあるかと思います。その面白さにどれだけ気づけるか、そしてその面白さをどれだけ知ろうとするのか、生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。

 

また現在、震災による復旧工事のため校内の本来の場所で練習ができず校外での練習になっています。復旧工事が終わり校内での練習ができるようになって本校の他の生徒たちの目に触れることが出来るようになった際、「初心者」から始めた生徒たちが、今度はこの競技の面白さを伝えられるようになっていってほしいと思いますし、私自身もより競技の奥深さを知っていきたいと思います。


次は、2年生の担任をされている池下先生にバトンをお願いしたいと思います。

知らないことを知る楽しさを知る

皆様、はじめましてこんにちは。

今年度より、第二高校に勤めることになりました免田 隆大(めんだ たかひろ)です。

よろしくお願いします。

担当教科は生物で、現在はアーチェリー部生物部の顧問をしております。

中山先生からバトンをいただいてからはや2カ月、ようやくここに書くに至りました。

大変遅くなりまして申し訳ありません。

バトンをいただいてから何を書こうかなーと考えていましたが、やはりここは自分の専門分野について語りたい!!と思いましたので、自分が今までやってきて現在も携わっている生物について書きたいと思います。

どのような方が読まれているのか分かりませんので、面白くなかったらすいません^^;

私は現在、生物の授業を担当しておりますが、専門は、ヤスデ類の分類になります。

みなさんヤスデという生き物を御存じでしょうか?

よく植物のヤツデと勘違いされる方がいますが、いわゆる多足類という脚の多い生き物のグループに含まれる動物です。

ここにはさすがに写真を載せられないので、御存じない方や気になる方はぜひ検索してみてください^^

個人的にお勧めはアマビコヤスデヒラタヤスデです☆

ちなみに、熊本県には現在50種程度のヤスデが生息しています。

大きさは1mm前後の小さいものから、8cm程度の大型のものまで様々です。

体の色も、、白、黒、深緑薄桃乳白色などなど、実に様々で見た目にもとても楽しませてくれます^^

中には毛の生えたものまでいます!!(フサヤスデというグループです。)

幼いころから生物好きを公言している自分でも、ヤスデについては大学まで知らなかったので、知れば知るほど興味深く面白い世界だなーと感じています。

知らない世界を知ることはとても刺激になります。

私の場合、それが自分の専門とする生物の分野ならなおさらです。

私は、知的好奇心が強まり実際に自分から動くようになったのは大学からでした。

しかしもっと早くに動くことができていれば、もっと違う世界も見られたのではないかといつも思います。

現在、第二高校はSSHの指定を受けています。

SSHのおかげで、一部の特別な活動や取組が行われています。

このチャンスを活かして、生徒の皆さんにはぜひとも知らない世界に飛び込んで行ってもらいたいと思います。

さて、なんとなくまとまったところでこの辺で終わりたいと思います^^;

次は同じ1学年に所属しているデキる男、濱崎先生にお願いしたいと思います。

それではよろしくお願いします。

夏の大会直前!!

大学の同級生の山下先生からバトンを受け取りました、数学科の中山です。
昨年度まで天草高校で臨時採用教員として働き、今年度から新規採用教員として第二高校で働くことになりました。2年1組の副担任で、野球部の顧問をしています。よろしくお願いします。


先日の台風は短い時間でしたが、猛烈な雨と風でした。学校内や周辺では木の葉や枝が無数に散乱し、顧問をしている野球部の洗濯機と倉庫が1つ倒れてしまいました。改めて自然の怖さを痛感しました。

そんな野球部ですが、今週末からいよいよ夏の大会がスタートします。
第二高校野球部は14日の金曜日、翔陽高校と県営八代球場で対戦します。
ベスト8、そして甲子園を目標に頑張っていますので、みなさん応援よろしくお願いします。
実は私も第二高校野球部のOBで、この時期になると自分の最後の夏の大会を思い出します。初戦はコールドで勝利したものの、2回戦で熊本工業高校に8回コールドで敗れてしまい、とても悔しかったのを覚えています。試合の日に行われた三者面談では、何を話したか全く覚えていません。生徒たちには悔いのないよう、力を出し切って終わってほしいと思います。


次は同期の免田先生にお願いしたいと思います。

オリンピックにむけて

天使からバトンを受け取りました、数学科の山下です。
第二高校は2年目になります。3年生の副担任で、水泳部の顧問をしています。


先週は総体、総文祭おつかれさまでした。
たくさんの二高生の活躍を聞いて、とても嬉しく思いました。
私が顧問をしている水泳部も、多くの部員が自己ベストを更新して、良い結果を残してくれました。懸命に泳いでいる姿、応援している姿、声を掛け合っている姿、どれも感動的で、自分が高校生だったときのことを懐かしく思いました。九州大会、インターハイに進むみなさん、今度も良い結果が聞けることを楽しみにしています。
そして引退する3年生のみなさん!本当におつかれさまでした!!


ところで、今回の総体を見ていて衝撃だったことがあります。
スタートの合図が今までは“よーい、ドン”でしたが、今大会から“Take your mark”に変わっていたことです。
オリンピックなどの競泳で聞いたことがあるかもしれませんが、世界大会で使われている合図です。いよいよ東京オリンピックに向けて、高校総体も世界仕様になっているんだなと実感しました。2020年が楽しみです!



暑い日が続いて、梅雨入りもしましたが、こんな嫌な天気も吹き飛ばす、元気な二高生で頑張りましょう。


次は今年赴任された、同級生の中山先生にお願いします!

総体・総文頑張れ!

島内先生からバトンを受け取りました、

図書室の天使、下田です。

ごめんさい、調子に乗りました。

第二高校2年目です。
今年も頑張っていきます!



タイムラグがありますが、やっぱり言いたい!

皆さん、運動会本当に素晴らしかったですね!

昨年は見ることができなかった練習風景を見て、

二高生のパワーを改めて実感することができました。

大声合戦や、演舞や、マスゲーム、

どれも全部素晴らしかったです。

一人一人が主役の運動会でしたね。

来年もとても楽しみにしています。



そして来週からいよいよ総文・総体が始まりますね。

3年生はこれが最後の舞台になる人がほとんどでしょう。

ケガのないように、悔いのないように頑張ってくださいね。

そしてひと段落ついたら図書室にも遊びに来てくださいね。

いつでもお待ちしております。


最後に最近読んだ本のおススメを一冊紹介します。
「正しい目玉焼きの作り方 きちんとした大人になるための家庭科の教科書」
という本です。
1時間目洗濯の授業絵文字:犬
2時間目料理の授業絵文字:一休み
3時間目片づけと掃除の授業絵文字:キラキラ
4時間目裁縫の授業絵文字:遠足
と4つの章に分けて書いてあってとても読みやすい!
一人で生きていくために必要なスキルが、漫画とイラストで分かりやすく書いてあります。
これさえ押さえておけば一人暮らしはバッチリです絵文字:良くできました OK
是非図書室に借りに来てください絵文字:バス



次は数学科の元気印、山下奈実先生、お願いします。

山下先生~!!


 

 

 

 

 

 

りんどう君からの応援メッセージ


美術の緒方泰志先生(美術棟職員室では隣の席です。)から、教職員ブログのバトンをいただきました!

こんにちは。美術講師の島内美佳です。3年A組の副担任をしています。

もうすぐ運動会ですね!!

突然ですが、みなさん第二高校のキャラクターの「りんどう君」をご存知ですか!?


第二高校50周年記念に作られたキャラクターです。2を表すピースサインをモチーフに作られたキャラクターです。ゆるキャラ属、ヒト科。「君」が付いているのでおそらく男の子かなと思います。着ぐるみを制作して、コスプレを楽しむのはいかがでしょうか?

最近、りんどう君は出没しなくなってきているので、ぜひ今後ともお見知りおき下さい。りんどう君、りんどう君ですよ!

そのりんどうくんからメッセージが届いています!


二高ファイト!運動会頑張ろう!!

 次は図書館の天使、下田勢子先生にバトンを渡したいと思います!


 

 

最近感じたこと

美術科の緒方泰志(たいし)です。髙崎先生からバトンをうけとりました。専門は絵画で油絵具やアクリル絵具で作品をつくります。第二高校5年目。今年度は1年時からうけもっている3年A組の担任をさせて頂けるということでとてもワクワクしています。

さて、私事ですが天気のいい日はたまに自転車で通勤しています。片道10キロの道のりを30分くらいかけて来ます。最初は何となく体を動かしたいな、と思って始めたのですが、多くの気付きを得ることができました。季節の変化をいつもより感じることが出来ますし、「あっ、こんな店あったんだ、この人いつもいるな、ここのカーブは危ない」など、新たな発見と小さな感動がたくさんあります。移動するスピードが変わるだけで、こんなにも日常が変わって見えるなんて驚きました。皆さんは自転車通学の人が多いですね。近い人は歩いて登校するのはどうでしょう。

皆さんの学校生活でも同じようなことがあるのではないでしょうか?部活や勉強、友人関係で行き詰ったら少し休んで生活スピードを緩めてみる。そして、見方、考え方を変えてみる。意外と上手くいく方法が見つかるかもしれませんよ。

次は、3年A組の副担任をして頂いている、島内美佳先生にバトンを託します。

平成29年度 スタート!


化学科の高崎です。

好きな言葉は「connecting  dots
 (※ この言葉は、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式にてスピーチした際の冒頭の言葉です。)

第二高校に赴任し、1年が経ちました。

昨年度は、2年担任として、野球部顧問として、教科担当として、多くの生徒たちと関わることができました。

 
 さて、こんな私ですが、クラス開きの際にこんなことを生徒たちに言いました。

 

「この1年間、青春しようぜっ!!」

 
 生徒たちは、キョトンとしたり、ニヤリとしたり、反応は様々でしたが、その後、「青春っていったい何か?」を考えてもらいました。

 「青春」とは、いったい何でしょうか?

 様々な答えがあると思いますが、私は「楽しい=青春」がその答えでないことだけはこの場を借りて伝えたいと思います。

 さらに言うならば、青春の中には「ほろ苦(にが)さ」や「迷い」などのスパイスが含まれていると思います。

「ほろ苦さ」といえば、恋愛を連想するかもしれませんね。私が高校時代にお世話になった先生が、「人間として一回り成長するためには、恋愛をして、告白をして、そしてフラれることだ」とおっしゃっていました。(笑)

 話は戻りまして、この1年間、本当の「青春」ができましたか?やることが多くありすぎて、何から手を付けて良いのか分からず、中途半端に終わっていませんか?プロセスさえしっかりしていれば、中途半端でも青春なのかもしれませんね。

 
 昨年度、青春100%の人も、50%の人も、10%の人も、年度が替わり、気持ちを一新し、新しい青春に向かって日々を謳歌していってください。無駄な一日なんていうのはあり得ません。全ての日々が未来に繋がっています。一見、自分の将来とは関係の無いように見えても、どこかで必ず繋がります。そう、それが「
connecting  dots」です。



 次は、同期の緒方(泰)先生、よろしくお願いしますね。

吹奏楽の練習

音楽の南です。山口先生から随分と時間が経ってしまいました。申し訳ありません。

吹奏楽の定期演奏会に向けての練習の様子、その報告と演奏会のお知らせなどしたいと思います。

学年末考査が終わり、部活動の再開で久々に指揮をしました。といっても楽曲は生徒にも私にも初めての3曲。

「祝典序曲(D.ショスタコーヴィチ)」
「ディスコ・キッド」
「アフリカン シンフォニー」

これら3曲は今度の定期演奏会でOBと共演を予定している曲です。吹奏楽部は5年に一度、第二高校吹奏楽OB会と共演をいたします。今年がその年にあたります。現役生44名とともにOB会の方も同じステージで演奏をします。楽曲を何にするか、どのようなスケジュールで練習を進めるか等、昨年から話し合いを続けてきました。たまたまここ数年、定期演奏会でも演奏していない曲なので、逆に新鮮味にあふれていて、良い意味で緊張感も高まります。

初回の練習ということで3曲とも私が指揮をしましたが、当日は大先輩のOBが2曲、私が1曲を担当します。また1部ではコンクールに向けて取り組んできたもの、これから夏に向けて取り組んでいく3曲を演奏します。3部では演奏だけでなく、歌唱、演技も冴えわたるステージが展開されます。

3月20日(日)県立劇場にてお待ちしています。

謹賀新年

初めまして、書道を担当しております山口です。染森先生からバトンをいただき、何を書こうかと考えていたら、こんなにも月日が経ってしまいました…。

改めまして、皆様、明けましておめでとうございます。

私は4月から第二高校に赴任しまして、今年度もあと3カ月となりました。昨年は熊本地震があり、本校も被害を受けましたが、少しずつですが着実に復旧しております。そんな中で嬉しいことがありました。それは仮設管理棟1Fの外壁に普通科一年生の美術選択者が制作した作品が飾られてあるのを見て、なんだか冷たかった管理棟が明るくなったように感じました。気持ちもほっこり温かくなりました。

また、学校の敷地内で危険なところには標識があり、可愛らしいイラストで注意喚起してくれています。これも同じく普通科一年生の美術選択者が制作したもので、それを見るたびに笑顔になります。私も芸術に携わる者として、書で何かできないかなという思いになりました。

 

最後に、今年一年が皆様にとって笑顔溢れる年でありますことを願いまして、ブログを締めたいと思います。

「目標がその日その日を支配する」

 バトンを受け取りまして、すでに1か月。月日が過ぎるのは早いですね。
 美術科、染森です。
 2回目の第二高校勤務です。18年前、初任として4年間お世話になりました。12年ほどあけて、2回目の第二高校4年目になりました。たまに、お姉ちゃん・お兄ちゃんが教わりましたと言われ、うろたえます。お母さんでなくてよかったです。
 美術の先生というよりGLの先生になっている今日この頃、家庭科田尻先生にご教授いただいて、探究活動や評価の勉強をしています。そんなある日、むかーし、第二高校のある教室にクラスの目標としてこんな言葉が掲げられていたのを思い出しました。
 「目標がその日その日を支配する」
 当時から大活躍していた松坂大輔選手の座右の銘です。この言葉と評価研究がピタッと重なったんです。評価というのは一方的にされるものではなく、指導者と生徒が共有する到達目標なんですね。やるべきことが定まれば、人はそれにふさわしく行動するのだと、しみじみ感じたことでした。
 ところで、近頃の私の楽しみは「今日のさわやかさん」を見ることです。小学校1年生の子どもの学級通信に「今日のさわやかさん。〇〇さんがごみを拾ってくれました」とか書いてあって、毎週楽しみにしています。先日、やっと娘がさわやかさんになってくれました。「教卓の周りをきれいにしてくれました。」とあったので、よかったねと伝えたら、「係の仕事を当たり前にやっただけよ」と、クールなお返事でした。さすが、さわやかさん。
 次のバトンは芸術つながり音楽南先生と書道山口先生にお渡しします。どちらが先に気づくでしょうか?

化学科の浦川です。

 みなさん、こんにちは。今年第二高等学校に赴任しました浦川卓です。更新が遅くなりすみません。改めまして、よろしくお願いします。

 
 現在私は、2年8組とS組の副担任をさせて頂いており、担当教科は化学、部活動の顧問は女子バスケットボール部です。高校生の時から理系科目が大好きで、大学時代は化学実験に没頭する毎日でした。

 
 ところでみなさん、今年のノーベル賞はチェックしましたか?最近は多くの日本人が受賞していますね。それぞれの研究や受賞者の言葉を少し調べてみるのも良いかもしれません。知的好奇心の海に漕ぎ出しましょう!その道のプロフェッショナルの生き方は、みなさんにヒントを与えてくれるかもしれません。ここでは、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉を紹介したいと思います。

 「いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もう一踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。『やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんやと』と励まされましたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。」


 何をしてもうまくいく時もあれば、何をしてもうまくいかず空回りする時があります。そんな時に、私は偉大な先人の言葉をかりて、自分を見直す時間をとっています。時間がないときでも、一旦落ち着いて無理やり休憩をとります。肝心なことは、うまくいかない時こそどう振る舞うかだと思っています。ちょっと一息、ブレイクタイムです。おすすめ物質は、頭の栄養源ブドウ糖
C6H12O6!(三年生は、α―グルコースの構造式は書けますよね?)そして脳の活性化剤カフェイン。勉強のお供にいかがですか?


 最後に、次のブログは染森先生にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!