家庭クラブニュース(~平成30年度)

経験からの発信④

今日はお水のことについて

*****
私の家では、余震があった後、すぐにお風呂に水をはって
それを生活用水につかいました。(多数)

地震がおきてから、机の下に水を置くようにしています。

事前にペットボトルの水を準備していたものの
すぐになくなってしまった。
多めに準備しておくほうがいいと思った。

家に水汲み用の大きいボトルがあったので、水には困らず助かりました。

普段から近くの湧水地を確認しておくことが大切だ。
*****

水について相当多くのコメントが寄せられました。
2リットルボトルの水を買い置きが
このような時にはとても助かります。
容器も結構大切です。
このくらい必要だろう、という量より少し多めの買い置きを!

経験からの発信③

今日は「ヘルメットや工具」について

*****
地震後、自宅に入るのが少し危険だったけど、
玄関にヘルメットや色んな工具を置いていたので
すぐ手に取ることができて、
処理がとてもスムーズでした。
*****

物を置いておく場所はとても大切ですね。
これを機会に、今一度確認してみてはいかがでしょうか?

経験からの発信②

夏休みに入る前「家庭基礎」の授業で「バスタオルを使った防災ずきん」を制作しました。

バスタオルとタオルを使って手縫いで作る形式のもので、
タオルとタオルの間に様々なものを挟み込むことができます。
必要になったときに、すぐ解くことができ、使えるようにするため
大きな針目で縫います。
生徒それぞれが、地震の時に持っていたら便利だったというものを思い出し
挟み込むものを持参して作成しました。
靴下・軍手・ビニール袋・絆創膏・Tシャツ・非常用ブランケット(とっても小さいタイプがあるんです)などなど。

8月31日に久し振り大きな揺れがありました。
ある生徒からの報告です。
「ちょうど非常用荷物の荷造りをしているときに
急に揺れたから、
あの防災ずきんを”さっと”かぶりましたよ!」
その後、非常用荷物に入れたそうです。

何もない時には少し邪魔なものかもしれませんが
準備しておくことは大切ですね!

経験からの発信①

昨日は、6月以来となる大きな地震がありました。
少しずつ怖さが薄らいできつつある私たちですが、
この経験から学んだことが沢山あります。
しかし、その学びも怖さが薄らぐとともに
忘れて行こうとしています。

そこで、
地震の時に「あって助かった」「こうしておいたらもっと良かった」
ということを、
1年生全員で意見を出して、
このブログから少しずつ発信していくことにしました!

共感していただけること、初耳なこと、
様々だと思います。
災害に備えることは、誰もが必要なことです。
そのヒントやチャンスになりますように!

今日の紹介イラストは、美術科のUさんからの提案です。
少し画像が薄いですが、どうぞご覧ください。

味覚に影響を与える因子

味覚に影響を与える因子は様々です。
周囲の気温、湿度はもちろん、照度や騒音、におい、周囲の色彩にも影響を受けます。
また、空腹感、肥満、喫煙習慣、睡眠不足、などなど様々考えられます。

そこで、昨日の味覚調査ですが、
気温・湿度が調整しやすいエアコンのある部屋で、
できるだけお互いの間隔をとって、
間には様子が見えないようにパネルのつい立をして、
落ち着いた状況で体験できるように、環境を整えて実施しています。

味覚に影響する条件

味覚は大変敏感な感覚で、様々な影響を受けています。
みなさん、どんなことが影響を及ぼすと想像しますか?

答えは、また明日~!



味覚調査を実施しています

現在第二高校では「より高度な体験を」ということで
県立大学・尚絅大学のご協力を得て
味覚調査を実施しています。
これまで5年間、SSHの一環として科学家庭で実施してきた事業ですが、
今回は1年生全員が、この貴重な体験をしています。

大学での研究の方法や官能検査の体験、
あわせて食物摂取頻度調査も体験し、結果を分析していただいています。

意識して「味わう」ということがなかなかない日常生活の中で
「味わう」ことの大切さに気付く体験となっているようです。

【生徒感想より(一部抜粋)】
*最初に飲んだ赤いシールがついたコップの方は、かつおだしのような味がしておいしかった。青いシールの方は、つまんない味がして、あまり好きではなかった。

*今回の調査を通して、自分の味覚について考え、感じることができた。これからの食事では、食材の繊細な味付けも味わいながら、味を楽しみたいと思った。

*味覚というものを意識して、物を食べる・飲むということを、あまりしていませんでしたが、今回味覚調査をして、甘い・苦いなど、それぞれきちんと味が違うことを感じることができました。味わい比べでは、自分がどのような味を美味しく感じるのか、どっちをうすいと感じるのかなど、知ることができました。これから何か飲食するときは、味覚を意識したいです。

*味によって(濃度が変化すると)感じ方が変わるということを感じて、面白かったです。いつも感じている味でも、こうやって飲み比べて考えると、結構わからないものだなと思いました。普通の授業ではできないような体験ができて、とても楽しかったです。




子ども服、集めます!

7月25日の記事で箱を作っていましたが、
いよいよ9月になりました。
生徒のみなさ~ん
”子ども服、集めます!”

160cmまでの子ども服を持ってきてください。
どこの会社の製品でも構いません。
衛生上、帽子や靴下などは集めません。
集める期間は
9月20日~30日とします!
プレハブ校舎や東棟、売店前付近に箱を準備しますので、
きれいに洗濯した子ども服を持ってきてくださいね!

親戚などに声かけたりするのも大歓迎です!
お待ちしています♬

HP閲覧、ありがとうございます!

「一品持ち寄り弁当の日」の際のアンケートから
ちょっと興味深い集計をご紹介します。

あるクラスの授業で、二高の取組み「一品持ち寄り弁当の日」を
中学生時代に知っていましたか?と尋ねると、3分の1位が手を挙げました。
そこで、全体としてはどうなのか?
調べてみました。

誰かから聞いて知っていた人 
 3年生23名、2年生20名、1年生62名!
HPで見て知っていた人
 3年生11名、2年生9名、1年生62名!!

全クラスの集合写真がHPに掲載されたのは昨年度からですので、
HPからの情報が一層伝わったということがわかりました。
閲覧、ありがとうございます!
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

ただいま鋭意集計中!

7月に実施した「二高一品持ち寄り弁当の日」は、
例年振り返りのプレゼンテーションを、委員会の生徒が協力してスライド作成し、文化祭のステージ部門において全員で観賞しています。

全クラスの弁当の写真・集合写真とともに、アンケート結果もお知らせしています。
課外が実施されているこの期間、
アンケート集計に集中しています!
文化祭のプレゼンテーションを、
みなさん、ぜひお楽しみに!

当事者意識とフォロワーシップ

去る8月10日に熊本県高等学校家庭クラブ連盟の
代議員会並びに第53回指導者養成講座に
本校家庭クラブ会長と副会長の2名が参加しました。
県内の各学校単位家庭クラブ活動の紹介を見たり、
全国の研究発表大会の報告を聞いたりして、大変刺激を受けました。
参加者同士の交流や講話やアロマテラピー体験もできました。
感想の一部を掲載します。

*****

 「生命と向きあう」という講話では、
リーダーシップとフォロワーシップという言葉が印象に残りました。
 リーダーシップは、模範となる行動力・正しい権限委譲度量などが大切なのだそうです。自分に足りないものは何か、考えながら聞きました。
 フォロワーシップでは、能動的・責任感などが必要だそうですが、
私は今までこれをできる人をほとんど見たことがないと思ったので、
この2つの言葉は意外でした。
 中学2年生の時、修学旅行で行った神戸の地震資料館で、靴下が大事だと教わり、
私は覚えていたので足をけがすることはありませんでしたが、私の家族は準備をしていませんでした。7月の芦屋高校との交流に家庭クラブ員で作ったお礼を渡すために交流に参加しましたが、そこでも「実際にあってみないとわからなかった」と話しました。どんな場面でも、当事者意識を持って、これから取り組んでいきたいです。

*****

 「生命と向きあう」というテーマでの生徒交流で、理想のチームについて話し合いをしました。リーダーとメンバーの関係を深く考えることができ、「メンバー」は、「受動的ではなく、能動的に、納得し、理解し、当事者意識と責任感を持つ」というフォロワーシップが大事なのだと学びました。今まで私は、リーダーがチームを引っ張るのが当たり前で、メンバーはそれにただついていくのだと思っていました。しかし、相談や協力しあったりして、一人一人が自分の役割を認識していくのが理想のチームに近づくためには重要なことなのだとわかりました。

何の花?

調理実習室前の小さなスペースに、例年野菜を植えていますが、
今年の夏はできませんでした。


下の写真の花は、何の花でしょうか?
可愛らしい真っ白の花です。
実は「金柑」の花です。
食べられる実がなるのを心から楽しみにしています!

指導者養成講座に参加します

家庭クラブ連盟の県単位の会議が8月10日、くまもと県民交流館パレアで行われます。
例年6月に代議員会、8月に指導者養成講座が開催されますが、
今年度は二つが一緒に、8月開催となりました。
本校からは、会長・副会長の2名が参加します。
家庭クラブに所属する県下の高校が集まる会なので、交流を楽しみにしています。

Tシャツをお届けします!

オリジナルTシャツが出来上がりました!
申込いただいた方の名前を付け、本日からお届けします。
夏休みに入っている1,2年生の注文者で、
早く手に入れたいという人は、家庭科準備室まで取りにきてください。
ご協力いただきありがとうございました。

なお、第2回の申込受付中です。
どうぞよろしくお願いいたします。




得意技を発揮!

家庭クラブ員で分担し、カードケースを作っていますが、
こんな素敵な作品もできています!
N-ブランドです。

子ども服回収Box作成中!

9月に子ども服を回収するためのBoxを作成しています。
東棟、仮設校舎、2年生、3年生の教室から持っていきやすい場所を考えています。
みなさん、タンスの中に眠っている子ども服を整理してみてはどうでしょうか?
夏休み中の準備をお願いします!


手作りカードケースを制作しました!

 家庭基礎の授業では、「畳のへり」素材を利用した「スマホケース・カードケース」に挑戦しています。被服実習室が使用できない状況ですので、教室でもできる作品になりました。

 その教材の残りを活用し、家庭クラブ員で協力して「カードケース」を作っています。名刺入れやポイントカードの収納用に、ご支援いただいた方々へささやかなプレゼントにしたいと考えています。

オリジナルTシャツ第2回申込受け付けます!


先日募集した家庭クラブオリジナルTシャツの第1回申込をありがとうございました!
たくさんの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
終業式までに配付を目指し、現在制作中です。
お申込みいただいた皆様、もうしばらくお待ちください。

また、申込損なってしまったのですが・・・という声を多数いただいています。
そこで第2回の申込を8月25日まで受け付けたいと思います。
申込は家庭科準備室まで、お金を持参してお申込みください!
色は、白地に金色のプリント・オリーブ地に白色プリント・白地に白色プリント
の3種類です。
金額は寄付金込みで1800円です。
多数のご協力、お待ちしています。

9月に子ども服を集めます!

 先日ユニクロの方が”届けよう 服のチカラ”プロジェクトの一環で、1年生へ向けた講演会がありました。
 みなさんは、服にはどのような役割があると思いますか?
 服には、体を清潔に保つ、温かくする、所属集団を表す、自己を表現するなど、様々な役割があります。しかし世界には、着の身着のまま避難し、難民キャンプで生活している人々など、十分に服を手に入れられない人々がたくさんいらっしゃいます。そこでは、特に子ども服は足りないそうです。

 今回私たちは、このユニクロの”届けよう 服のチカラ”プロジェクトに参加することにしました。サイズが合わなくなったりして着ることができなくなったり、まだ着ることができるのに、捨ててしまおうとしている子ども服などがあれば持ってきてください。集めた子ども服をユニクロへ送付し、分別したものをユニクロが責任を持って本当に服が必要な人に届けてくださるそうです。

 私たちも地震で大変な「今」ですが、こんな時こそ自分にできることは何かを考えて、実行することは大切です。多くの服を集めて、少しでも力になれればと思います。

 そこでお知らせです。夏休み明けの9月5日~9日に「160cm以下の子ども服」を集めます。どこの会社の製品でもかまいません。衛生の問題上、帽子・くつ下・下着は集めません。収集場所は後日連絡します。
 夏休みの間に、みなさん準備をお願いします!

募金へ向けたオリジナルTシャツを作りました

 5年前、東日本大震災が起こった当時、家庭クラブキッコーマンスカラシップでアメリカ留学していた本校卒業生が、自分でTシャツをデザイン・製作・販売し、差額を寄付する活動をアメリカで行いました。その際に、日本でも紹介してほしいと依頼を受け、アメリカからそのTシャツを送ってもらい、販売し、日本赤十字社に募金しました。以下がその時の家庭クラブ通信です。


 そこで、私たちも先輩の志を受け継ぎ、Tシャツを販売し、寄付をしたいと計画しています。
 今、私たちはニュースでは被災者と呼ばれる立場にあります。しかし、こんな時だからこそ、自分のできることは何かを考え、実行することは大きな力になると考えます。この力は、私たちが前進するための力であり、地域の方々へのエールであり、全国へのエールになると思います。
 以上の趣旨で美術科の生徒に依頼したところ、素敵なデザインのTシャツを制作してくれました。バックデザインは先輩のものを受け継ぎ、前面は2年生のオリジナルデザインです。
 【デザインに込められた想い】
 貝殻やキノコ、花などのモチーフで大きな輪をデザインしました。海のものも山のものも関係なく、みんなで力を合わせていきましょう、という気持ちを込めています。