経験からの発信②

夏休みに入る前「家庭基礎」の授業で「バスタオルを使った防災ずきん」を制作しました。

バスタオルとタオルを使って手縫いで作る形式のもので、
タオルとタオルの間に様々なものを挟み込むことができます。
必要になったときに、すぐ解くことができ、使えるようにするため
大きな針目で縫います。
生徒それぞれが、地震の時に持っていたら便利だったというものを思い出し
挟み込むものを持参して作成しました。
靴下・軍手・ビニール袋・絆創膏・Tシャツ・非常用ブランケット(とっても小さいタイプがあるんです)などなど。

8月31日に久し振り大きな揺れがありました。
ある生徒からの報告です。
「ちょうど非常用荷物の荷造りをしているときに
急に揺れたから、
あの防災ずきんを”さっと”かぶりましたよ!」
その後、非常用荷物に入れたそうです。

何もない時には少し邪魔なものかもしれませんが
準備しておくことは大切ですね!