募金へ向けたオリジナルTシャツを作りました

 5年前、東日本大震災が起こった当時、家庭クラブキッコーマンスカラシップでアメリカ留学していた本校卒業生が、自分でTシャツをデザイン・製作・販売し、差額を寄付する活動をアメリカで行いました。その際に、日本でも紹介してほしいと依頼を受け、アメリカからそのTシャツを送ってもらい、販売し、日本赤十字社に募金しました。以下がその時の家庭クラブ通信です。


 そこで、私たちも先輩の志を受け継ぎ、Tシャツを販売し、寄付をしたいと計画しています。
 今、私たちはニュースでは被災者と呼ばれる立場にあります。しかし、こんな時だからこそ、自分のできることは何かを考え、実行することは大きな力になると考えます。この力は、私たちが前進するための力であり、地域の方々へのエールであり、全国へのエールになると思います。
 以上の趣旨で美術科の生徒に依頼したところ、素敵なデザインのTシャツを制作してくれました。バックデザインは先輩のものを受け継ぎ、前面は2年生のオリジナルデザインです。
 【デザインに込められた想い】
 貝殻やキノコ、花などのモチーフで大きな輪をデザインしました。海のものも山のものも関係なく、みんなで力を合わせていきましょう、という気持ちを込めています。