科学部紹介

科学部【マリン校舎】

 1年生1名、2年生1名で活動しています。

 これまで、熊本博物館賞や環境大臣賞等、数々の名誉な賞を受賞しています。今年はクルマエビの飼育研究を題材に、秋の『熊本県科学展』を目指して頑張っています。

  

令和5年(2023年)10月26日 科学部顧問

令和3年度 環境大臣賞 「地域環境保全功労者表彰」受賞

【研究テーマ】 『カヤノミカニモリ(貝)の生活史に関する研究』

【研究内容】  『カヤノミカニモリ(貝)』という絶滅危惧種の生態研究を8年間続けています。特に排卵から孵化、成貝への成長記録や海水温度、塩分濃度など環境変化における影響についての研究。

  

      科学部の生徒                カヤノミカニモリの産卵の様子

 「熊本県で絶滅危惧種に指定されている海産巻貝「カヤノミ カニモリ」の保全を目的に生態を研究し、地域への 啓発も行い、同種の保護や環境保全に貢献している。として、昨年の『くまもと環境賞 部門賞 くまもと自然共生賞』に続き、環境省より顕著な功績があったとその功績をたたえられ、環境大臣により表彰を受けました。

科学部日誌

科学部日誌

【マリン校舎】<科学部のカヤノミカニモリ飼育日誌>RKKラジオインタビュー

11月9日(火)RKKラジオ『GWEEENとはばたけHEROES』の番組取材を受けました。

MC・ナレーターの渡辺様の巧みなインタビューに導かれ、約40分の取材インタビューが終わりました。

 

 

 
 

 最後に顧問の北野先生インタビューで若者へのエールを聞かれ、『殻を(貝だけに)打ち破って、何事にもチャレンジを!』と答えられてました。

 

放送日は以下の通りです。

12月3日 23:00~23:30『GWEEENとはばたけ HEROES』

12月5日 14:25~14:30『HEROES リクエスト』

【マリン校舎】<科学部のカヤノミカニモリ飼育日誌> 朝日新聞インタビュー

10月27日(水)朝日新聞本社のZoomを使ったオンラインインタビューを受けました。

生徒達も最初は緊張した面持ちでしたが、記者の上手なインタビューにより少しずつ和やかに進み

満足できる内容で終えることができました。

  

 

 

 後日、早速に朝日新聞デジタル版に掲載されました。

 

 朝日新聞デジタル版.pdf (科学部掲載記事)

 

 10月28日(木)にでも、朝日新聞(首都圏版)に掲載される見通しです。

【マリン校舎】科学部のカヤノミカニモリ飼育日誌

カヤノミカニモリの産卵と孵化

 初夏になると産卵します(写真A)。一度に何百何千個?を卵塊にして水槽の壁や石裏に産卵し、その後4日から1週間ほどで孵化していきます。もちろん小さくて肉眼では見えないので実体顕微鏡で確認します。(写真B,写真C) 

測定時間 AM8:00 気温:27℃ 水温:26度 塩分濃度:3.2%

 

         産卵(写真A)

 

          孵化(写真B)

 

         孵化(写真C)