SBPの活動を紹介(2022年3月まで)

SBP

【本渡校舎】第6回全国高校生SBP交流フェア 文部科学大臣賞受賞!

7月31日、8月1日、22日にオンラインで開催された

第6回全国高校生SBP交流フェアに参加しました。

天草拓心高校SBP部は平成31年4月の発足から

防災用非常食とオリジナルたい焼き「あまりん焼き」の開発に取り組んでおり、

これらの取り組みを高く評価していただき、

最優秀賞である文部科学大臣賞をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々の活動から、発表準備、そして発表と多くの時間をかけて

取り組んで来たことが評価され、生徒達はとても喜んでいました。

また、生徒達が今まで積み重ねてきたものを精一杯、発表する姿は本当に輝いており、感動しました。

 

 

本渡まちづくり協議会や天草市役所の方々を始め、

地域の多くの方々のご協力がなければこのような賞はいただけませんでした。

 

これからも天草活性化のために生徒達頑張っていきますので、今後とも応援

よろしくお願いします。

 

【本渡校舎】SBP天草市長訪問

7月1日(木)16:00から天草市役所へ市長訪問にいきました。

内容は、億プロというSBPの活動に激励のコメントを頂くことでした。

億プロでは、青をイメージカラーにして熊本の名産品を詰め合わせに入れることにした経緯で、い草のコースターとランチョンマットを選んでいることを報告しました。

市長室にまねかれ馬場市長に本校SBPの活動を紹介させていただき、馬場市長から私たちの活動に対して激励の言葉を頂きました。

今後、馬場市長からは天草を出て学習、就業し、経験を積んで、天草に帰郷して地元のために貢献してほしいとのお言葉を頂きました。

市長訪問で馬場市長から激励を受け今後の取り組みに弾みがつきました。

 

【本渡校舎】活動報告(SBP)

2月13日(土)に天草市複合施設ここらすで「防災用非常食」についてプレス発表を行いました。

 

三重県立南伊勢高等学校南勢校舎と協同で進めてきた非常食プロジェクトについて

「2校協同によるSBP事業成果発表会」と題し、製品の紹介および、製品に込めた想いを伝えました。

 

活動の時からお世話になっている未来の大人応援プロジェクト、天草市役所まちづくり支援課、

本渡町づくり協議会の方々だけではなくたくさんの地域の方々が見に来てくださり、少し緊張している様子…

 

会の進行も自分たちで行いました!

 

発表では、今まで取り組んできたこと、製品の説明、製品に込めた思いなどを少しでも多くの方々に自分たちの活動を知ってもらえるように精一杯伝えました。

来ていただいた方に製品のせんだご汁の試食もしていただきました!

たくさんの方においしいと言っていただき、生徒達もほっとした様子でした。

 

発案から試作、試作して改良、そして試作また改良とたくさんの時間とエネルギーをかけて製造された防災用非常食「せんだご汁」を「非常食だから食べられない方がいいです。この製品を通して防災意識が高まってほしいです。」と語る生徒達はとても素敵でした。

熊本地震や7月豪雨、台風など実際に非常時の大変さを経験し、被災者の方々のことを本当に想っている彼らだからこそ言えた言葉だなと感動しました。

 

昨年1月のキックオフ宣言から約1年間、生徒達が取り組んできたことが実を結んだ瞬間だったと思います。生徒達の成長を感じ、その成長に驚かされた1日でした。

 

【本渡校舎】活動報告(12月11日、12日)

12月11日及び12日に、「防災用非常食」と「あまりん焼き」の製品化に向けた会議と試作を行いました!

「防災用非常食」については、天草の郷土料理である「せんだご汁」をマリン校舎に協力してもらいレトルトパウチに詰めてみてはどうかと、日々試作と会議を繰り返しています。11日には「高校生レストラン まごの店」を運営している三重県立相可高等学校の村林新吾先生とオンラインで中継を繋ぎ、専門的な視点から貴重なご助言をたくさんいただきました!とてもおいしいせんだご汁ができました!レトルトパウチにする際どうやったらこの味に近づくことができるのか…まだまだ課題はたくさんです!

 

「あまりん焼き」については天草の特産品であるイチジクを使って「イチジク白あん」と「イチジククリームチーズ」の2種類の味の試作をしました。こちらもたくさん試作を重ねている成果を発揮して、とてもおいしい「あまりん焼き」ができました!焦がしてしまったり、中身がはみ出てしまったりと、こちらも改善しなければいけないところがたくさん…

この2つの製品で天草を盛り上げるために、もっと頑張ります!!

【本渡校舎】第5回全国高校生SBP交流フェア成果発表

 令和2年8月1日(土)~2日(土)、天草市役所にて第5回全国高校生SBP交流フェアが開催されました。全国のSBPに取り組む高校生が、それぞれの研究の成果を発表する全国大会です。本渡校舎から、SBPに取り組む7名が「天草の魅力を全国へ!」と題し、『あまりん焼き(Sの絆焼き)』と『防災用非常食の開発』に取り組む成果を発表しました。

 

 

 

 

PR動画の作成に向けて

12月に入り、絆焼きの型も完成に近づいてきました。

それに伴い、私たちの活動を皆さんに知っていただくための

PR動画について作成を始めました。

未来の大人応援プロジェクトの山岡様よりご指導いただき、

動画のコンセプトや撮影方法について学びました。

説明を受けた後に、撮影の練習

実際の動画作成にあたっては、絵コンテを作成

絵コンテをもとに、実際に撮影を行い動画が完成しました!!

完成した動画については後日HPで公開したいと思います。

 

 

【本渡校舎SBP】「ほんど」まちづくり協議会だより掲載

 日本の“宝島”あまくさほんどまちづくり協議会だよりVol.23令和元(2019)年10月1日号に大きく取り上げていただきました。

 

 表 紙

 

 第4回全国高校生SBPフェア~学生の学生による学生のための祭典~ 4~5ページ掲載記事より

 

 天草拓心高校SBP部の活動紹介 8ページ(裏表紙)掲載記事より

【本渡校舎 SBP】Sの絆焼き試作 第2弾

9月12日(木)

今日はSの絆焼きを試作しました。(2回目)

前回は生地に甘みがあったので、今回は甘みを抑えたレシピにしました。

生地の中にはオリーブオイルを入れ、天草らしさも取りいれてみました!

写真を撮りながら、製造過程を記録。

レシピも記録に残し、研究を積み重ねています。

 

完成したのがこちら。オリーブオイルを使ったことで

前回と比較し、生地が柔らかく、ふっくらした仕上がりになっています。

今回はSBP担当以外の先生方にも試食していただきました。

 

試食後はそれぞれが意見を出し合い、改善点を洗い出しています。

次回は、生地の配合をパターンを複数作成し、比較していきます。

味や見た目、製造工数、製品の原価などを細かく点数化する予定です。

天草拓心SBPの活動内容が決定!!

9月1日(日)

未来の大人応援プロジェクトの岸川先生に来校いただき、本校のSBP活動について検討を行いました。

生徒たちは事前に自分たちが何をしたいのかを話し合い、今日の交流会に臨みました。

全国高校生SBP交流フェアなど、他校との活動を通じて、

生徒たちが考えたのは ①Sの絆焼き ②防災用非常食 の2つです。

特に②の防災用非常食については、災害の復興に貢献したい強い気持ちが込められています。

岸川先生からの質問にも自分たちの言葉で、しっかりと想いを伝えていました。

岸川先生からもGOサインが出て、①Sの絆焼き②防災用非常食の2つの活動に決定です。

ただ乗り越えなければならない壁はたくさんあります。

その一つ一つを超えていく過程で必ず成長してくれることと思います。

2学期はテレビ会議で他校との情報交換も予定しています。

 

また今回も天草市、本渡まちづくり協議会の皆さんにご参加いただきました。

最後は生徒・大人皆が円になって一人ひとり自分の思いを述べました。

生徒たちからは「絶対に成功させたい」という思いを聞くことができ、

大人たちからは、これまでの活動での成長と今後の活動への期待の言葉をいただきました。

 

絆焼きの試作中

SBPの名物「Sの絆焼き」に挑戦してみました。

Sの絆焼きはたい焼きのようなもので、形や具材に各学校こだわりを持って取り組んでいます。

まずは、真似してみようということで、見よう見まねで試作品を作ってみました。

今回は具材にカスタードやぶどう、いちじく、さくらんぼを入れてみました。

①分量を確認し、

②小麦粉・卵・牛乳を量り

③混ぜ合わせました。

④焼いて完成したのがこちらです。

生徒たちの反応は、

定番のカスタードはもちろん、ぶどうも味が濃くとても好評でした。

いちじくはレタスを食べてる感触、さくらんぼは・・・といった感想のようです。

 

これからもどんどん挑戦していきます。

第4回全国高校生SBP交流フェア④

8月25日(日)

朝から伊勢神宮を参拝し、

伊勢名物の「赤福」を食べて、帰宅の途へ

朝8時に三重県の宿泊施設を出発し、天草に到着したのは夕方5時半。

長旅でしたが、生徒たちは最後まで元気な姿を見せてくれました。

「行ってよかった」「また来年参加したい」と積極的な言葉が見られ、

生徒たちの成長を感じました。

今回同行していただいた、天草市、本渡町づくり協議会の方々からは

「表情が変わった」「たった数日だが成長したのが分かる」と言葉をいただき、

生徒たちも自信につながったようです。

 

交流フェアに参加したことで、他校の活動が大いに参考になったかと思います。

また、他校との繋がりもできたことで、その繋がりから何かアイディアが浮かぶかもしれません。

これから、自分たちの活動を具体化してくれると期待しています。

 

最後になりましたが、交流フェアに参加するにあたり

未来の大人応援プロジェクト、高浜市役所、高浜高校、鬼瓦工房、天草市、本渡町づくり協議会、

その他多くの関係者の皆様にご支援いただきました。感謝申し上げます。

第4回全国SBP高校生交流フェア③

8月24日(土)

SBP交流フェア2日目

本日は午前中にワークショップ・午後にオーラルセッションが行われました。

本校生徒は5つのワークショップ全てに分かれて参加をしました。

 

ワークショップ①「SDGs目標14 海の豊かさを守ろう × Leopalace21」

プラスチックごみの排出を抑制するために、どんな行動ができるのかを体験

 

 ワークショップ②「Adobe Design Jimoto Student」

Adobe Premiere Rushを使ってSBP参加高校のご当地特産品のレポート動画を作成

 

 ワークショップ③「SDGsを知るから行動へ」

チョコレートや洋服といった身近なものからSDGsとのつながりを実感し、今からできることを探る

 

 ワークショップ④「楽しいだけで終わらせないレクリエーションWS」

コミュニケーションの適応範囲を広げ、主体的に動くことの大切さを学ぶ

 

 ワークショップ⑤「1分間CM動画作成ワークショップ」

スマホやタブレットを用いてPR動画を作成

 

 

午後からは昨日のポスターセッションを勝ち上がった上位6校について

オーラルセッションが行われました。

ポスターセッションと同じく、発表10分ののち、質疑応答が10分間行われます。

先日のポスターセッション以上に、審査員の方々から鋭い質問が行われますが、

流石は勝ち上がってきた学校ばかり。自分たちの言葉でしっかりと質問に答えていました。

本校の生徒たちも、自分たちと同じ高校生が輝く姿に、とても刺激を受けたようです。 

 

最後は記念撮影を行いました。

全国各地から総勢33校が参加した第4回全国高校生SBP交流フェアも終了しました。

終了後は、バイキング交流会が実施され他校の生徒と親睦を深めました。

 

第4回全国高校生SBP交流フェア②(SBP交流フェア1日目)

8月23日(金)

朝から愛知県刈谷市を出発し、今日、明日の2日間、全国高校生交流フェアが

実施される三重県伊勢市の皇学館大学に到着しました。

 

交流フェア1日目は開会式ののち、ポスターセッションが行われました。

ポスターセッションでは掲示物を用いて、各学校の取り組みの発表が行われます。

10分間の発表ののち、10分間の質疑応答が行われ、取り組みについて評価をいただく場です。

今回は、視察ということもあり、各ブースに分かれて他校の発表を参観しました。

高校生と審査員の白熱するやり取りに生徒たちも衝撃を受けていました。

夜にはSBP参加校による夜市が開催されました。

本校も食品科学科の実習製品を販売し、すべてを完売することができました。

併せて、私たちの住む天草の魅力をPRするために天草の観光パンフレットや地図も配布し、

来場された多くの方々に好評をいただきました。

 

宿泊所は他の学校の生徒と合同。そのため生徒同士の交流もあったようです。

本校の生徒は沖縄や京都の生徒と仲良くなったと話をしてくれました。 

第4回全国高校生SBP交流フェア①(高浜高校との交流~鬼瓦職人視察)

8月22日(木)朝から天草空港を出発し、

福岡空港-中部国際空港と飛行機を乗り継いで

愛知県にある高浜高校を訪問しました。

愛知県高浜市は三州瓦で有名な地域で、高浜高校は地域の伝統産業である

三州瓦の技術を生かしたSBP活動に取り組まれています。

「Sの絆焼き」と呼ばれるたい焼き型のプロデュースを行い、全国に活動の輪を広げています。

具体的には、各学校がデザインした形を、鬼瓦職人(鬼師)が立体化し、

自動車部品工場でCADデータ化し金型を作成しています。

高浜高校との交流のあとには

鬼瓦工房やかわら美術館も見学させていただきました。

またまた岸川先生に来校いただきました。

6月に続いて、本日7月12日(金)にも

未来の大人応援プロジェクト代表理事の岸川先生に来校いただきました。

今回はSBPの目的を共有するためにグループディスカッションを行いました。

また、今回は本渡町づくり協議会や天草市の職員など総勢20名を超える方に来校いただきました。

生徒たちは初めは緊張していましたが、時間の経過とともに発言が増え、主体的に活動に参加しています。

参観された皆さんからも生徒たちの成長への期待が伝わる温かい言葉をいただき、

生徒たちもより一層「頑張ろう!SBPを成功させよう!」という気持ちを強くしたところです。

SBP講演会の実施

本日、未来の大人応援プロジェクト代表理事の岸川政之様に、

1年生を対象としたSBP活動の紹介および講演を実施していただきました。

 

講演会のあとには、2年生の活動生徒に今後の取り組みについて話をいただきました。

天草拓心高校のSBPとして何を取り組んでいくのか検討を行い、参加した生徒からは

他校が先進的に取り組んでいる「Sの絆焼き」に興味があるとの意見が出ました。

 

これから更に天草の魅力や課題について調査を行い、自分たちの活動を形にしてくれると期待しています。

 

天草拓心SBP発足!!

今年度4月からSBPが発足しました。

SBPとはSocial Business Project(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)の略称で

地域の課題をビジネスの手法を用いて解決しようというものです。

 

一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト・天草市・本渡まちづくり協議会の方々にご協力いただき、

今年度は1・2年生併せて15名の生徒が本活動に参加しています。

8月に三重県で行われる第4回全国高校生SBP交流フェアに参加し、

自分たちの活動を形にしていく予定です。