【本渡校舎】活動報告(SBP)
2月13日(土)に天草市複合施設ここらすで「防災用非常食」についてプレス発表を行いました。
三重県立南伊勢高等学校南勢校舎と協同で進めてきた非常食プロジェクトについて
「2校協同によるSBP事業成果発表会」と題し、製品の紹介および、製品に込めた想いを伝えました。
活動の時からお世話になっている未来の大人応援プロジェクト、天草市役所まちづくり支援課、
本渡町づくり協議会の方々だけではなくたくさんの地域の方々が見に来てくださり、少し緊張している様子…
会の進行も自分たちで行いました!
発表では、今まで取り組んできたこと、製品の説明、製品に込めた思いなどを少しでも多くの方々に自分たちの活動を知ってもらえるように精一杯伝えました。
来ていただいた方に製品のせんだご汁の試食もしていただきました!
たくさんの方においしいと言っていただき、生徒達もほっとした様子でした。
発案から試作、試作して改良、そして試作また改良とたくさんの時間とエネルギーをかけて製造された防災用非常食「せんだご汁」を「非常食だから食べられない方がいいです。この製品を通して防災意識が高まってほしいです。」と語る生徒達はとても素敵でした。
熊本地震や7月豪雨、台風など実際に非常時の大変さを経験し、被災者の方々のことを本当に想っている彼らだからこそ言えた言葉だなと感動しました。
昨年1月のキックオフ宣言から約1年間、生徒達が取り組んできたことが実を結んだ瞬間だったと思います。生徒達の成長を感じ、その成長に驚かされた1日でした。