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2024年11月の記事一覧

1年生LHR進路学習

11月29日(金)7限LHRの時間に1年生が大学調べのプレゼンテーションを行いました。

九州沖縄の国立大学と熊本県立大学の合計9つの大学をグループで調べ、プレゼンテーションスライドにまとめ、発表しました。

一班4分の短い発表でしたが、各大学の特色をまとめ、分かりやすく発表していました。

11月28日(木)雨上がりの空に

今日の午後は、皆で一緒に体育館で芸術鑑賞会でした。

初めての寄席に体育館で大笑いをしたり、びっくりしたり

その間、外では雨が激しく降ったり、止んだり、晴れたり

寄席が終わって「ひょっとして」という期待とともに体育館を出て

東の空を見ると

やはりそこには大きな虹。しかも二重

くっきりと鮮やかな虹は、水たまりの中にも

虹の根元には幸せがあるのだとか

性教育講演会を実施しました

 本日は、フォーシーズンズレディースクリニック院長の田畑 愛先生に「みなさんに知ってほしい大切なこと」という演題でお話しいただきました。先生は以前、天草での勤務経験がおありとのこと(高3生がお母さんのお腹の中にいた頃、先生に「会って」いたかも!?)、久しぶりに天草に来てお話をいただく貴重な機会となりました。

 146カ国中、118位。講演の前半で示されたこの順位は、「日本のジェンダーギャップ指数」です。政治と経済の分野で特に低い数字となっています。女性議員が少ない=女性の意見が反映されにくい、経済の分野で数字が低い=男性の方がお金を稼ぐ社会構造になっている、ということを示しているそうです。先生によると、女性がやるべきとされる労働は無報酬、あるいは低賃金のものが多いこと。それに加えて妊娠・出産、月経関連疾患などで男性と同じように働くことが難しい、という現状、つまり「女性特有のからだの仕組み」が日本のジェンダーギャップ指数の低さにも影響しているということです。つまり、女性も男性も性についてきちんと学んでいくことが、これからの日本の未来を左右する、とも言えるかもしれません。

 講演の中では、妊娠・出産を実際に経験する可能性のある女子生徒だけでなく、男子生徒に向けたメッセージも多くありました。恋愛をすべきか、子宮頸がんの予防について。同意のない性行為は犯罪であること、デートDVだと思ったら、男子も女子も相談してほしいということ。また、紅茶の勧め方を例に性的同意を考える動画の紹介もありました。さらに、月経痛で辛そうにしている女子(家族を含め)がいたら、察していたわってあげてほしいという話もありました(男子のみなさん、どうぞよろしくお願いします!)。

 盛りだくさんの講演はあっという間に終了し、最後に、「悩んでいることがあったら、自分の身近な人に相談してください。私に会ったら道端でも良いので声をかけてください、相談に乗ります!」と、天高生に向けて心強いお言葉をいただきました。先生、本日は私たちのために御講演いただき、本当にありがとうございました。自分も相手も大事にして、これからの長い人生を健康で幸せに生きていけるように、今後も学び続けていきたいと思います。

11月11日(月)本渡南小学校で学習支援ボランティア再び!

前日までの雨がすっかりあがって、心地の良い秋晴れの月曜日

この日の放課後、総勢65名の天高生が向かったのは本渡南小学校

10月に続き、今年度2回目の『〇つけ隊』出動です!

 

プリントの答えに〇をつけたり

一緒に考えたり

しばらく、そっと見守ったり

 

しっかりと『先生』していましたね

立派にできましたよ花丸

薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室として、天草警察署生活安全課より園田勇樹様にお越しいただき、ご講演いただきました。

初めに、お酒やタバコが体や心に与える影響、薬物の依存性や耐性に関する話がありました。タバコに含まれる有害物質の数に驚く生徒たち。SNSが便利になった世の中で、その手軽さを悪用して薬物が別の名前で流通しているケースもあるとのことで、注意が必要です。

次に、薬物依存に関する動画を視聴しました。1回だけならと手を出してしまうと依存状態に陥り、やめようと思ってもフラッシュバックしたり、薬物を購入する費用を捻出するために強盗事件を起こしたりと、薬物依存の恐ろしさを実感しました。また、近年増加している「闇バイト」に関する注意喚起もありました。若者が受け子として特殊詐欺に関わるケースも多いようですが、やめたいと言うと、住所は分かっている・家族に危害が及ぶなどと脅されるそうです。

薬物と同じように、一度手を出すとやめられないという危険性を、生徒たちも理解できたようでした。

最後に、2年生の酒井さんが生徒を代表して、「改めて薬物依存のリスクや社会的影響を理解できました。自分の人生も周りの人の人生も壊してしまわないように、断る勇気を持ちたいです。」と謝辞を述べ、薬物乱用防止教室は終了となりました。

薬物も闇バイトも、手軽に始められるような巧妙な手口で近付いて来るそうです。自分の将来のこと、大切な人のことを考え、誘われても絶対に断るという強い意思を持った天高生であって欲しいと願います。