2015年12月の記事一覧
花壇に根付く花たち
11月に職員で植えた花がしっかり根付ききれいな花を咲かせてくれました。
大きいのがパンジー、小さいのがビオラです。植えた時に苗だったので、根付けばすぐにきれいな花を咲かせてくれます。
7月に植えたニチニチソウは、まだ美しいかわいい花を咲かせ続けてくれています。
水仙は球根、葉をしっかりと茂らせ花を咲かせる準備をしているようです。
水仙はほとんど手入れをしていないのに毎年花を咲かせてくれます。
花壇の一角だけ、特に水仙の茂っている場所があります。何の特別な手入れもしていないのに…。係りの先生に尋ねたら、余った肥料や腐葉土が長年軒先に置きっぱなしになっていたので11月の作業の後、片付けをして、洗い流しました。その時の水が流れていった先がどうも茂っているあたりらしい。それしか思い当たることがないとのこと。
水仙の球根にとっては、すっごいボーナスだったのでしょうね。どんな大きな花が咲くのか楽しみです。
薬物乱用防止講演会がありました
12月11日の3・4限目に講演会が行われました。今回は、厚生労働省の薬物乱用防止啓発訪問事業の一環で、聖マリアンナ医科大学に勤務されている堀口忠利先生にお越しいただきました。「Stop the 薬物!断る勇気が未来をつくる」という演題のもと、薬物乱用の危険性について、薬物を乱用した青年とその家族の話を交えたDVD等を観ながら学びました。シンナーを乱用した少年の動画が流れた際には、食い入るよう見る生徒たちの姿がありました。つい最近、熊本でも薬物関連の事件がニュースで取り上げられたばかりということもあって、自分だけでなく家族や社会への影響、そして身近に潜む危険について学びが深まったのではないでしょうか。
(生徒感想)
12月に入って生後3カ月の赤ちゃんに覚せい剤を飲ませたという痛ましい事件が全国ニュースで流れました。事件が起きたのが、私たちの住む「熊本」ということも、とてもショックなことで、薬物乱用が他人事ではないという危機感も持ちました。そんな中、本日、先生からお話を聞けたことは、とてもタイムリーでした。日本の予防教育は一流と先生もおっしゃっていましたが、私も、小学校から薬物乱用防止のお話は聞いてきています。今日、またシバガスの話や、実際の患者さんの話など新しい情報をたくさん得ることができました。私は、これからの人生、どんなことがあっても、薬物に手を出すという選択はしません。そして、私の大切なすべての人にも絶対してほしくないし、させないと強く思いました。
第2回交通用具点検
12月11日(金)1限目に、「日頃の交通安全意識を高め、交通事故の防止を図るため」に第2回交通用具一斉点検を行いました。
点検前に、利用する生徒が多い自転車の安全利用五原則について学びました。
1.自転車は車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
・飲酒運転、二人乗り、並進の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止、安全確認
5.子どもはヘルメットを着用
その後、ライト・ウインカー・ブレーキ・タイヤなどの箇所を点検しました。
生徒たちが下校する時間には外は真っ暗です。安全運転を心がけましょう!
給食の一品
今日の御飯の受けに出された一品。何だと思いますか。
見た目で判断して、ごぼうスライスの素揚げかな。
食べてみて、ごぼうではないな。塩味が利いていてなかなかいける。
これ材料は何ですか
切干ダイコン!
水で戻して、水を切って、揚げてあるよ。
切干ダイコンの煮つけを揚げたの?濃い目の味がついているけど。
煮ていませんよ。揚げた後で塩を振っています。
はじめて食べた味でした。でも、おいしかったです。
避難訓練
12月8日(火)避難訓練がありました。
冬に入り火災の多い時期になりました。非常ベルがなり、印刷室から訓練火災との放送を確認し、火元から離れるように体育館に避難しました。避難にかかった時間は4分4秒ということで、近年になく素早い避難ができました。
整列後、係りの先生からのお話があり、その後は、消火器の取り扱いについて業者様からの説明を受けました。火災原因の一番は放火であること、消火器にはA・B・C、3つの種類があること、消火器にはガスと消火剤が混合して詰められているものと、ガス発生器と消火剤が詰められているものがあることなどが説明されました。具体的に消火器の口の部分を外して説明され分かりやすかったです。狭い部屋では自分の逃げ道を確保し、逃げ道の方から消火器を使わねばいけないなど大切なアドバイスをいただきました。
校長の講評では、素晴らしい避難だったとお褒めの言葉をいただきました。そして、火災で死亡する原因は一酸化炭素中毒によるものが大半である。一酸化炭素を吸うと逃げたいと思っても体がいうことをきかなくなり意識を失ってしまう。したがって、有毒ガスを吸わないように姿勢を低くして逃げることや、寝ている時の不意の災害が怖いので、逃げ道を確認しておき、寝ぼけていても逃げられるようにしておくことなどのポイントを話していただきました。
最近、本当によく火事・焼死のニュースを目にします。まずは火の用心が一番ですが、いざというときに素早く非難できるようにしたいですね。