2014年9月の記事一覧
前期終業式から秋季休業へ
平成26年9月30日は、掃除・HRの後、体育館に全員が集合して、前期終業式が行われました。学校長より、16歳はもう大人です。授業やいろいろな場面で今、自分は何をすべきか判断できる力をつけて欲しい。明日から5日間の秋休みは、そのことを考える時間にして欲しい。また、御嶽山の噴火の話題で、携帯やスマホで撮影をしていた人がいたが、非常時の時は、まず安全な所に避難してください。その後に状況を見て、自分ができることをしてください。といった訓話がありました。
その後、全員で校歌斉唱をして閉式となりました。
閉式後は、各係からの連絡があり、平成26年度前期を無事終了し、明日からの秋季休業となります。
10月6日の後期始業式には、元気な生徒たちに会えるのを楽しみにしています。
本校に勤務されている先生が県美展で入賞しました。
第69回県美展
工芸部門 協会賞
中村友麻(なかむら ゆあさ)先生
黒柿拭漆象嵌箱(くろがきうるしぞうがんばこ) 素材 黒柿・黒檀・象牙・銀
この作品は「黒柿」という柿の木の中でもとても希少なものを使っています。墨のような濃淡が出るのが特徴です。成形後、木を磨いて傷を無くし、塗装として漆を薄く塗り何層も重ねることで木の木目を生かす技法を取り入れています。少しでも工芸に興味を持っていただけたら嬉しいです。
洋画部門 入選
西田真理(にしだ まり)先生
タイトル:《Drop》 サイズ:F100号 素材:油彩、キャンバス
いつも「水」をモチーフに作品を描いています。今回の作品はコップに落ちる水がそこから溢れ出し、落ちる様子を水滴やしぶきといった自分なりのかたちと色で表現してみました。
素晴らしいセンスをもった先生方に芸術を学べるって幸せですね。
第7回湧定祭出発式
平成26年9月26日(金)2限目
湧定祭は、11月7日(金)に開催されます。その出発式が生徒会主催で行われました。第7回目に向けていよいよ始動開始です!
まず、生徒会より次のようなあいさつがありました。
「湧定祭は今年で7回目を迎えます。湧定祭の1回目は、校内文化発表会としてスタートしました。当時の生徒会役員の先輩達が、自分たちの手で「湧定にきて良かった」という行事を自分たちでやりたいと提案し、先生方と議論を重ねる中で開催となりました。今まで行っていなかった行事を一から企画していかなければならないということで、毎日遅くまで残り、意見を出し合い、時には衝突しながらも企画・準備を行い無事に成功を収めました。そうして、今年で7回目となります。
今年テーマを発表します。
「ありのままの姿で On your mark ready go!」です。このテーマは生徒会で様々な意見を出し合い、今年度らしいテーマと考えて決めました。
On your mark ready go!とは、みんな準備はいいかい? さぁ、行くぞ~~!!という意味です。
みんなで湧定祭を盛り上げましょう!!
続いて、今までの湧定祭の内容を抜粋したDVDを見て、大まかな雰囲気をつかんでもらい、ステージ部門・展示、バザー部門より内容の説明と諸注意が行われました。
閉会後は、各HRに入り、クラスの出し物の話し合いを行いました。
トライアングル編集会議
平成26年9月25日(木)18:30~21:30
振興会役員13名の参加で、まず、湧定祭へ展示する「竹あかり」を製作しました。ドリルで竹に各自素敵なデザインで穴を空けていきます。とても個性豊かな作品ができました。
つづいて、生徒達と一緒に体育館で実施された「薬物乱用防止教育(タバコの害)講演会」に参加しました。
講師は「たかの呼吸器科内科クリニック」院長の高野義久先生です。
「『次の自分』について考えてみよう」のタイトルで、タバコ1本の煙を水にとかしたものや20本分のニコチンを回覧し、生徒の中には気分が悪くなる生徒もでたほど衝撃的な講演会の始まりでした。とてもわかりやすくお話していただき、心に残る講演会でした。
その後、会議室にうつり、まず、スマートフォン・携帯電話利用によるトラブルに巻き込まれないために、振興会(保護者会)のルールを設定しました。
①自分や知り合いの情報を載せない
②他人の悪口を載せない
③知らない人の誘いにのらない
このルールについて、保護者と生徒で、よく話し合いましょう。
次は、トライアングル第64号の内容検討と、10月12日(日)に開催される熊本県定時制通信制文化大会や11月29日(土)に開催される定時制・通信制の灯を消すな!県民集会の参加者決めなどを行い閉会しました。
前期卒業式が挙行されました
前期と後期で分割しての単位認定が可能となり、前期末で卒業単位を満たした
2人の生徒が卒業式を迎えました。
卒業式・写真撮影の後、生徒会と職員で、卒業を祝う会が催されました。
先生方や、後輩からの励ましの言葉や、卒業生の思いが語られ、とても良い
思い出に残る会となりました。
卒業生の、お二人に、幸多かれと祈ります。