カテゴリ:今日の出来事
花壇に根付く花たち
11月に職員で植えた花がしっかり根付ききれいな花を咲かせてくれました。
大きいのがパンジー、小さいのがビオラです。植えた時に苗だったので、根付けばすぐにきれいな花を咲かせてくれます。
7月に植えたニチニチソウは、まだ美しいかわいい花を咲かせ続けてくれています。
水仙は球根、葉をしっかりと茂らせ花を咲かせる準備をしているようです。
水仙はほとんど手入れをしていないのに毎年花を咲かせてくれます。
花壇の一角だけ、特に水仙の茂っている場所があります。何の特別な手入れもしていないのに…。係りの先生に尋ねたら、余った肥料や腐葉土が長年軒先に置きっぱなしになっていたので11月の作業の後、片付けをして、洗い流しました。その時の水が流れていった先がどうも茂っているあたりらしい。それしか思い当たることがないとのこと。
水仙の球根にとっては、すっごいボーナスだったのでしょうね。どんな大きな花が咲くのか楽しみです。
薬物乱用防止講演会がありました
12月11日の3・4限目に講演会が行われました。今回は、厚生労働省の薬物乱用防止啓発訪問事業の一環で、聖マリアンナ医科大学に勤務されている堀口忠利先生にお越しいただきました。「Stop the 薬物!断る勇気が未来をつくる」という演題のもと、薬物乱用の危険性について、薬物を乱用した青年とその家族の話を交えたDVD等を観ながら学びました。シンナーを乱用した少年の動画が流れた際には、食い入るよう見る生徒たちの姿がありました。つい最近、熊本でも薬物関連の事件がニュースで取り上げられたばかりということもあって、自分だけでなく家族や社会への影響、そして身近に潜む危険について学びが深まったのではないでしょうか。
(生徒感想)
12月に入って生後3カ月の赤ちゃんに覚せい剤を飲ませたという痛ましい事件が全国ニュースで流れました。事件が起きたのが、私たちの住む「熊本」ということも、とてもショックなことで、薬物乱用が他人事ではないという危機感も持ちました。そんな中、本日、先生からお話を聞けたことは、とてもタイムリーでした。日本の予防教育は一流と先生もおっしゃっていましたが、私も、小学校から薬物乱用防止のお話は聞いてきています。今日、またシバガスの話や、実際の患者さんの話など新しい情報をたくさん得ることができました。私は、これからの人生、どんなことがあっても、薬物に手を出すという選択はしません。そして、私の大切なすべての人にも絶対してほしくないし、させないと強く思いました。
給食の一品
今日の御飯の受けに出された一品。何だと思いますか。
見た目で判断して、ごぼうスライスの素揚げかな。
食べてみて、ごぼうではないな。塩味が利いていてなかなかいける。
これ材料は何ですか
切干ダイコン!
水で戻して、水を切って、揚げてあるよ。
切干ダイコンの煮つけを揚げたの?濃い目の味がついているけど。
煮ていませんよ。揚げた後で塩を振っています。
はじめて食べた味でした。でも、おいしかったです。
避難訓練
12月8日(火)避難訓練がありました。
冬に入り火災の多い時期になりました。非常ベルがなり、印刷室から訓練火災との放送を確認し、火元から離れるように体育館に避難しました。避難にかかった時間は4分4秒ということで、近年になく素早い避難ができました。
整列後、係りの先生からのお話があり、その後は、消火器の取り扱いについて業者様からの説明を受けました。火災原因の一番は放火であること、消火器にはA・B・C、3つの種類があること、消火器にはガスと消火剤が混合して詰められているものと、ガス発生器と消火剤が詰められているものがあることなどが説明されました。具体的に消火器の口の部分を外して説明され分かりやすかったです。狭い部屋では自分の逃げ道を確保し、逃げ道の方から消火器を使わねばいけないなど大切なアドバイスをいただきました。
校長の講評では、素晴らしい避難だったとお褒めの言葉をいただきました。そして、火災で死亡する原因は一酸化炭素中毒によるものが大半である。一酸化炭素を吸うと逃げたいと思っても体がいうことをきかなくなり意識を失ってしまう。したがって、有毒ガスを吸わないように姿勢を低くして逃げることや、寝ている時の不意の災害が怖いので、逃げ道を確認しておき、寝ぼけていても逃げられるようにしておくことなどのポイントを話していただきました。
最近、本当によく火事・焼死のニュースを目にします。まずは火の用心が一番ですが、いざというときに素早く非難できるようにしたいですね。
生徒会解任式・認証式
旧生徒会役員は安堵の顔、新生徒会役員は緊張の面持ちでした。
上妻校長先生からのご挨拶でも、メインとなる湧定祭(文化祭)など、
生徒が主体的に活動することへの激励のお言葉をいただきました。
その後の新生徒会役員オリエンテーションでは、
これからの生徒会活動への思いを、自己紹介を兼ねて行いました。
これから1年間16名のスタッフで、よりよい学校生活になるように頑張っていきます。
食育講演会がありました
11月27日(金)、あばぁこんね会長・もじょか堂代表の澤井健太郎氏を講師にお招きし、「食と命~水俣から安全でおいしい食材をみなさんへ」という演題で、食育講演会を開催しました。
講演の要旨はつぎのとおりです。
学生時代から海外へ渡航し、さらに水俣で農業を学んだことをきっかけとして、JICAの青年海外協力隊として海外で働くことを目標とした20代。しかし、JICAの二次試験の健康診断で心臓に異常が見つかり、夢を断念せざるを得なくなった。失意の中でのふるさとでの療養中、農業だったら地元でもできるのではないかと水俣で農業をする決意をした。
初めに養鶏を手がけた。4羽の鶏を手に入れ、自然の中で大切に家族のように育てた鶏が10か月後に産んだ1個の卵。そのまま育てれば羽化して鶏になる卵。食べるために育てたものなのに、どうしても食べ物に見えなかった。悩みぬいた末に食べた卵は弾力があってとてもおいしいものだった。「命をいただく」ことに真剣に向き合った瞬間だった。この感動をみんなに伝えたい、おいしい卵をみんなに食べてもらいたいと思い、もじょか堂を創設した。途中、鳥インフルエンザの流行があり養鶏を断念。もじょか堂では、生産者が愛情込めて育てた安心で安全な食材を吟味のうえ取扱い、消費者に販売した。しかし、愛情こめて作物を育て、おいしいものを提供するという生産者の夢も捨てきれず、今はアボカドの生産にも取り組んでいる。
現在、世界に1億人以上飢餓の状態の子どもがいる一方で、たくさん採れた野菜や作物が市場に出ることなく、育てた農家さんが自らトラクターで踏みつぶすような光景が日本にはある。物質の豊かさや利便性を追求しすぎた結果、現代の日本人は、大切なことを忘れているような気がする。
「ミナマタ」は、日本で初めて食による公害が起きた土地である。長い間差別や風評被害にさらされ、食べ物に水俣産と言えない時代が続いた。今では、環境モデル都市として国の認証も受け、人々の意識も変わりつつある。水俣病患者で語り部だった故杉本栄子さんの言葉「食で病になったとだけん、食で治すとたい」。過去の過ちを教訓とし、二度と繰り返さないために、水俣の生産者たちはできるだけ農薬や化学肥料に頼らない農業を目指している。
ヒトは、命をいただくことでしか自らの命をつなぐことができない。もっと食べ物や生産者に関心を持ってほしい。つくる人と食べる人の関係性を大切につくっていくことが水俣の未来をつくることであり、自分の役割であると考えている。 |
今日の給食は東京と福井の郷土料理
献立は、柳川風丼、こっぱなます、すまし汁です。
「こっぱなます」が福井県の郷土料理だろうなとさっしはついたけれど、「柳川風丼」…
どうしても柳川というと福岡県を思い出してしまうが・・・
そこで、給食の先生に聞きました。
柳川風って? 福岡県じゃないの?
柳川というのは、江戸(東京)発祥の料理、どじょう鍋
給食にどじょうというわけにはいかないよね。実際、どじょうに抵抗がある人も…。
それで、どじょうに変えて肉を使ったものを柳川風っていうのよ。
特徴は、肉に笹がきごぼうを加えて甘辛く煮て、卵でとじたもの。ごぼうをたくさん食べられて栄養たっぷりよ。
卵がふわふわで、とってもおいしかったです。
こっぱなますは福井県の郷土料理ですか。
そうよ。だいこん・ニンジン・ネギ・油揚げ・白ごまなどを、辛子酢味噌であえてあります。
あまり食べない味ですが、辛みがきいてとてもおいしかったです。
毎月、いろんな献立の工夫があって、給食は楽しいです。
これも給食の先生方のチャレンジのおかげです。
今日もおいしい給食、ありがとうございました。
選挙管理委員会 出前講座がありました
選挙を考えよう!というテーマで、熊本県選挙管理委員会の方にお話しをいただきました。
最近の選挙における課題、選挙はなぜ大切なのか、公職選挙法の改正に伴う選挙権年齢を「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたこと、投票の方法など、映像や資料を用いて丁寧に説明して頂きました。
定時制の生徒には、18歳以上の生徒も多くいるため、関心も高く、Q&Aにも積極的に参加している様子が見られました。
映画鑑賞に行きました
11月18日(水)午後6時30分から映画「図書館戦争」をシネプレックス熊本で鑑賞しました。
生徒から「とてもよかった」・「主演の岡田准一さんのアクションがかっこよかった」・「ハラハラ、ドキドキであっという間に終わりました」・「最後のシーンではとても感動しました」・「続編を見たい」などの感想がありました。
フードデザインの授業で桂むきに挑戦
フードデザインは家庭科の選抜科目です。「家庭総合」を学習した後の選択で、内容も専門的になります。和、洋、中華料理の実習や「食」についても詳しく学んでいます。
今日は、桂むきにチャレンジしています。実った渋柿を干し柿にし、それを使って柿なますを作りました。