日誌

カテゴリ:今日の出来事

献立パネルはこうしてつくられた

給食室の配膳カウンターに掲示してある献立パネル、文字も上手ですが、ちょっと添えられている絵もとっても上手で、いつも感心させられています。


  

そこで今日はインタビューをしてきました。

記者:いつも何人で書いているのでしょうか。

担当:だいたい文字1人、絵1人です。いつもの担当者が都合が悪い場合には文字の担当が代わることもあります。絵は1人ですが、描いてみたいなという人がいた時には書いてもらっています。

記者:絵にはいつも感心させられていますが、題材はどうやってきめるのでしょうか。

担当:献立を見てイメージできるときは、その絵になります。何人もでワイワイやっているときに、こんな絵(キャラクター)がいいという案が出ることもあります。自分がイメージできないキャラクターの時には、ネットで調べて、イメージをつかんでから書きます。

記者:文字と絵はどちらが先にできあがるのでしょう。

担当:まず文字ができて、その余白部分に絵をちょっと入れるという感じです。

記者:絵を描く担当者は大変ですね。間違っても文字を書き直してというわけにもいかないので・・・。

担当:そうなんです。でも、時々は間違ったところを黒く塗りつぶして、その黒い部分を生かして描いたりもします。

記者:文字はわかるのですが、なぜ絵も墨なんですか。水彩とかポスターカラーとかを使えばもっとカラフルなものになりそうでが。

担当:元々が、献立の文字を書くために墨を使っていました。献立の文字が書きあがった時に、どうしても墨液が残るので、もったいないなと思って、それを使って絵を描いてみようとして始まったので墨なんです。

記者:そうなんですか。もったいない精神から始まったとは知りませんでした。今日はお忙しいところに時間を取らせてしまいました。今後も楽しい絵を期待しています。

担当:お疲れ様でした。


  

 

湧定祭出発式がありました

9月23日(金)湧定祭の出発式が行われました。

今年で9回目となる湧定祭。いわゆる文化祭ですが、定時制の歴史は長いのにまだ9回目です。本校はもともと定時制・通信制独立校として出発しました。長く文化祭が行われていませんでしたが9年前、在校生から、他の高校と同じように文化祭をやりたいという声があがり、生徒会と先生方の協議を経て湧定祭が始まりました。

出発式では、湧定祭の歩みがスライドショーで説明され先輩の思いを受け継いだ湧定祭を作り上げていこうと決意を新たにしました。

今年度の第9回湧定祭のテーマは、「UNITED BY SMILES」と発表されました。4月の熊本地震のあと多くの笑顔に助けられてここまでやってきました。つながる笑顔と笑顔、今年の湧定祭を大成功にしていきましょう。


   

地域清掃ボランティア活動

9月21日(水)午後4時半から5時まで地域清掃ボランティア活動を実施しました。普段は5時から給食開始、それに合わせて登校する生徒たち。普段より早く出てこなければいけないのでうまく都合がつけられるかなと不安はありましたが、広く全生徒に呼びかけました。1年1人、2年14人、3年2人、4年2人の合計19人の生徒が都合をつけて参加してくれました。

 引率の職員8人とともに本校周辺、木の神公園、竹の下公園の清掃活動をしました。生徒たちの積極的な活動に頼もしさを感じました。


   

   

太鼓部 出水ふれあい通り音楽コンサートに出場しました

 9月4日(日)にWグランラセーレで、第4回出水ふれあい通り音楽コンサートが開催されました。

当日は、台風襲来で危ぶまれた天候でしたが荒天にならず、小雨降る中でも多くのお客さんでした。演奏曲は、「鼓響(こきょう)」と「舞湧伝(ぶゆうでん)」の2曲を披露しました。

演奏後、「毎年きています、太鼓を見るために今日もきました」「感動して涙がでました」など大変ありがたい言葉をかけていただきました。

 ステージにお招きいただける幸せを噛みしめた一日でした。ありがとうございました。

  
 
  

くまもと「水」検定を受験しました

9月2日(金)に第9回くまもと「水」検定3級を1年生24名と職員4名が受験しました。これは、熊本の水について「知ろう、守ろう、伝えよう」ということで熊本市が毎年実施しているもので、合格者には市から認定証が送られてきます。

   

熊本に住んでいるのに何も知らなかった、熊本の水について知ることができてよかったという生徒もおり、各々が真剣に取り組んでいました。

今回の熊本地震の際には、長い期間、断水が続きました。蛇口をひねれば当たり前のように水が出てくる現代、当たり前が当たり前ではなくなったとき改めて水の大切さを実感したのではないでしょうか。

いよいよ 始まりました!

 熊本地震の影響で例年より夏休みが短くなり、8月25日(木)に学校が始まりました。

最近の厳しい暑さにも負けず登校してきた生徒達。ニコニコしていました。

 大掃除・LHRそして生徒集会と続き、課題テストで下校しました。

いよいよ明日から、また楽しく頑張りましょう!


 

 生徒集会では、副校長訓話で以下の話をしていただきました。

リオオリンピックで日本は過去最高のメダル数でしたが、みんなは、スポーツにどう関心を持ち、どういう場面で感動したでしょうか。

私が感動したのは男子400メートルリレーです。ちょっと昔は決勝に出ることさえ珍しかったのですが、リオでは4走者にバトンが渡ったときは1位だったのです。

日本がすごい!と思ったことは、ドーピング問題で、日本選手でひっかかった人はいないことです。誇りに思います。コツコツと練習して強くなっていく日本人、銀メダルをとっても「すみません」と謝る国はありません。

 それから、印象に残るのは、内村選手が最終種目の床に臨んだとき、「最終的には自分らしく、いままでやってきたことが出せれば」と思ったと語っていたことです。目標をもって努力し、目標を達成するとき精一杯やればいいのではないかと思いました。

 シンクロの井村監督は「だいたいこの程度のことをやれば、これくらいになるというのはわかる。最後まで選手がついてくるかどうかです」と言われています。昔ならみんなついてきたのに、現在はメンバーに選ばれても辞退する人がいるそうです。みんながその時に、越えられるか越えられないかのところで参考になると思います。人は感動でしかかわらないとも言われます。

 さあ学校が再開します。気持ちを切り替えて、これからを過ごしていってほしい。

 
各部連絡

<教務部>

「0.5%」と聞いて何を思いますか?

4年間、1日4時間、1年間200日として、この学校で3200時間の学ぶ時間です。人生80年フルに生きたとして70万800時間です。この4年間の時間が人生の中での0.5%なのです。99.5%は高校生以外の時間です。だから、1%にも満たない0.5%の時間はとても希少な価値ある時間です。学校は学びの場です。今後の人生の良し悪しを判断するための訓練、頭を使って考える時間です。ぜひ、「0.5%」の時間を大切にしてください。

<進路指導部>

仕事をしている人は、4月の段階で6割です。していない人はいろんな事情がありますが、仕事をはじめようとしている人をサポートする体制をつくりました。仕事をする人が一人でも増えたらいいと思います。

 仕事をして、お金が得られる、いろんな人とコミュニケーションがとれるようになる、挨拶や礼儀など社会常識がわかると多くの利点がありますが、仕事をして身内以外の人に認められることにより「自分に自信がつき、人間性が向上する」ことが最も大きな利点だと思います。仕事と学校(学ぶ事)は自動車の両輪です。ぜひ相談してください。

<保健部>

今年度は、性に関する教育の充実を目指しています。最近気になる両極端な事が2つありました。強姦致傷罪に問われた俳優の事件とオリンピックでLGBT(性的少数者)を表明して参加した選手が50人以上と増えた事の2つです。「多様性」いろんな価値観を認めあうことをうたったリオ五輪。次のことをみんなも考えてほしいと思います。

○人に思いやりを持って接することができていますか?

○責任を持った性行動がとれていますか?

○自分のまわりの人を本当の意味で大切にできていますか?

<生徒指導部>

このオリンピックで柔道の活躍は素晴らしかったですね。どの競技も厳しい叱咤激励の中で練習をしています。柔道も前回のオリンピックまではそうでした。今回の井上監督は、一切選手を叱咤激励せず、選手の自主性を重んじて大会に臨みました。そこには、自主性だけではなく、選手の高い目標があったからいい結果になったのだと思います。

 みんなも、「卒業」という目標に向かって、自主性を持ち、自分自身への規制をもって生活していってほしい。

太鼓部 亀継ふれあい祭りで演奏しました!

 8月20日(土)に、亀継公園広場で行われた「頑張るぞ熊本・出水南八町内!!第37回亀継ふれあい祭り」で、太鼓の演奏を届けました。

 会場には地域の方々がたくさん集まり、色々なステージが行われバザーも大にぎわいでした。

 このお祭りには初めて声をかけていただきました。昼は熱中症になるくらいの暑さでしたが、夕闇せまる頃少し涼しくなった時間での演奏でした。

 「故郷」「舞湧伝」の2曲を演奏しましたが、終了後には盛大な拍手をいただき、「良かったよ!」と感動の声をいただくことができました。

 お声をかけていただきました、出水南八町内の方々、ありがとうございました。感謝申し上げます。

 
 また、校長先生はじめ応援に駆け付けていただいた先生方ありがとうございました。

 次のステージは、9月4日(日)の予定です。
 
   

卓球全国大会 4回戦で惜敗!

8月1日(月)~3日(水)に、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で、全国高等学校定時制通信制卓球大会が開催されました。本校からは、県大会で優勝した生徒が出場し4回戦まで駒を進めました。
 

   試合経過・結果

2回戦 対(佐賀有田工業)3―0勝

3回戦 対(徳島徳島中央)3―0勝

4回戦 対(静岡静岡中央)1-3敗

   生徒の感想

すごく悔しい思いです。4回戦の相手は苦手なタイプだったので1セット取れたのはよかったが、もっと接戦に持ち込みたかったと思いました。初出場の全国大会は緊張しましたが、自分の力は発揮できたと思います。

   顧問の感想

厳しい日程でコンディション調整には苦労した中、よく頑張ってくれたと思います。全国からの代表188名参加の中、また初出場でのベスト32は立派な成績だと思います。