カテゴリ:授業内容
【工業化学科2年】熊本大学の杉本学准教授による産業講話
12月9日にマイスターハイスクール事業による産業講話として、熊本大学の杉本学准教授による講話が工業化学科2年生を対象にありました。
まずは、パイロットの話から始まり、パイロットになるためにはどのような知識が必要か問われ、操縦の技術だけでなく、地図、天気、英語など様々な知識が必要であるという話から始まり、次に私達の生活の様々なところにデジタル化が進んでいて、それを使いこなすことによって、私たちはスーパーマンに近づいていることの話がありました。また、化学の研究の現場では、デジタルを活用することで、シミュレーションやアニメーションをすることで、『見える化』させ、それらを活用しながら研究することの大切さをは学びました。
後半は、colaboratory でPythonを使ったプログラミングに挑戦し、化学の構造式の書き方やPubChemなどのデータベースについて学びました。
専門用語やプログラミングなど難しい内容となりましたが、最初に言われたそれらのデジタル機器を活用してスーパーマンになれるように頑張りたいと感じることができたと思います。
講話後の生徒の感想はこちらになります ➡熊大産業講話アンケート.pdf
MHS【IoTネットワーク授業】
12月7日(火)にマイスターハイスクール事業による実務家教員の方によるIoTネットワークの授業がありました。
インターネットやネットワークの関する基礎的な内容やZOOMを使ったオンライン会議についての学習を行いました。
ネットワークついてしっかり知識を持ち、デジタル技術を駆使する技術者になれるように勉強していきます。
貴重な体験ありがとうございました。
課題研究(吸水性樹脂の合成)
3年生の課題研究では、各班に分かれて生徒達がテーマを決め、実習に取り組んでいます。
私達の班は、吸水性樹脂の合成に取り組んでいます。
吸水性樹脂は、少量で多くの水を吸水できることができる樹脂で、紙オムツや芳香剤、保冷材になどに様々なものに使われています。
反応時間などを変えながら、どの時間が一番吸水率が良いか調べています。また、芳香剤を作るため、学校で咲いていたキンモクセイを取り、香りの抽出にも取り組んでいます。
どんな紙おむつ、芳香剤ができるか楽しみにして下さい。
マイスターハイスクール産業講話【三井化学(株)市原工場、袖ケ浦センター】
10月26日(火)にマイスターハイクスール事業による産業講話が工業化学科2年対象に行われました。
今回は三井化学(株)市原工場の十河様による化学プラントの仕事やDXを取り入れたプラント管理についての説明、次世代工場についての説明などがありました。その後、三井化学(株)袖ケ浦センターの園田様(本校OB)による研究開発の仕事内容や社会人としての心得、自分自身の高校時代の話などがありました。
化学工場におけるデジタルトランスフォーメーションについて具体的に話を聞くことができ、大変貴重な経験となりました。また、これからAIなどのデジタル技術が進化する中でも、人が現場でしっかり判断しながら仕事を行うことの大切さも感じることができました。先輩からはコミュニケーションの大切さも教えて頂き、しっかり良き人材となれるように頑張りたいと思いました。
十河様、園田様お忙しい中ありがとうございました。
課題研究の取り組みを紹介します!(工業化学科3年)
私たちの班では、電池の製作をテーマに課題研究を行っています
今日は、学校に落ちていた木の枝や松ぼっくりを炭にして、その炭を電極とした電池を作ろうと目標を立てました。
しかし、なかなか炭化せず、炭を作るところで3時間が終了しました
次回、炭を電極にして電池を製作し、LED電球を点灯させたいと思います。
目指せ24V