インテリア科blog

庄菅原神社への絵馬奉納(インテリア科)

インテリア科グラフィックデザイン班で取り組んだ、熊本市北区にある庄菅原神社拝殿新築にともなう絵馬の再現作業。

10月8日に拝殿の落成式が行われ、グラフィックデザイン班のメンバーも式典に参加してきました。

 

 

奉納した絵馬は2枚



天の岩戸からアマテラスが出てくる場面の絵馬と、力士の土俵入りの絵馬です。



テレビ局や新聞社の取材もあり、生徒たちにとってとても良い思い出になりました!

造形実習(インテリア科)


インテリア科2年と3年の造形実習では、陶芸に挑戦中です。今回は2年生の様子を紹介します。

この日は3回目。前回制作した器の高台削りからです。
中心を出して粘土で固定したら、ヘラで高台を削り出します。
しかし、そこは初心者ですから簡単にはいきません。3個は底が抜けてしまいました。調子にのって削りすぎてしまったのです。写真はうまく出来たものです。
 

その後は次の作品を作りました。基本のひも造りです。

 

形にする作業が早くはなったのですが、こんな失敗も。
口切りで弓が別のところに当たってしまったのです。



それでも、一時間でこれくらいの形にすることができるようになりました。
なかなかの上達っぷりだと思います。




まだまだいろいろな工程がありますが、自分なりの形を作り出せるように取り組んでいきたいと思っています。

技能検定の練習(インテリア科)


技能検定の前期試験で、インテリア科3年生の女子3名が建築大工の3級を受験します。写真は放課後の練習の様子ですが、ノミやノコをほぼ持ったことがない初心者ですので、今は基本練習の繰り返しです。

 


なぜだかいきなり難しくなった3級の課題。部材は小さく仕口も難しいものではないのですが、隅木が入って墨付けが大変です。
これまでの試験で不合格だった生徒はいません。課題が難しくなりましたが、今回も全員合格出来るように練習を頑張りたいと思っています。

スプーンの贈呈(インテリア科)


 2年生の実習で製作していた木製スプーンの贈呈を、2月23日に行いました。西岡養蜂園から副社長の井上様においでいただき、合計70本を代表が手渡しました。
 

 その後、10種類ほどの蜂蜜を味見させていただきました。蜂蜜の効果、産地や特徴などの説明を聞きながらの味見でしたが、花ごとに違う香りや甘さ。また、独特の酸味なども味わうことができました。蜂蜜は苦手だという生徒も、今回は食べられたようです。
 

 最後に一人に一本ずつ蜂蜜をいただきました。「レンゲ」と「森の蜜」のどちらかが選べたのですが、今回は全員が「森の蜜」を選択。鼻に抜ける花の香りが良かったようです。(いや、ダジャレはなく)


 西岡養蜂園様、ありがとうございました。これからも「こだわりのスプーン」作り、取り組んでいきます。

2017年度シャッターアート(インテリア科)

2017年シャターアート

2017年度は2つのシャッターアートに取り組む事としました。

1作目は本町アーケード内にある眼鏡の開眼堂様、2作目は3号線沿いのタイヤ館八代様です。

 

依頼を受けたのは眼鏡屋さんということで視力に関連する北斗七星を入れてほしいとの要望がありました。

そこで八代市の鳥であるカワセミと、八代草を入れて幻想的なデザインに決定しました。

 

デザイン提案

 

アーケードは夜も明るいので下描きは日陰をつくってなんとか転写できました。

 

原画を見ながら色づくり

 

空のグラデーションが難しい

 

北斗七星が完成

 

カワセミと八代草

 

もうすぐ完成

 

完成

 

次はタイヤ館様の2階部分に花火のシャッターアートに取りかかりました。

 

現場に行くと作業スペースが狭く、プロジェクターを使った下描きは不可能と判断しました。

 

角度を出しながらおおよその位置に下描き

 

お手製のコンパスで円を均一に

 

小さい円は型を作りました。

 

長い棒を使って作図

 

 

 

 

下には2014年度の作品が見えます。

 

完成 なんと夜間はライトアップしていただいています!

 

花火のシャッターアートは新聞にも取り上げていただきました。

 

 

 

また花火のシャッターアートと同時に雨天時は鮎の模型塗装も行いました。

FRPの模型に塗装の依頼を受けたためです。

 

完成品は道の駅の鮎やなにディスプレイされました!

鮎の模型塗装実習(インテリア科)

インテリア科グラフィックデザイン班のメンバーが、シャッターアートの合間を縫って鮎の模型(強化プラスチック)の着色塗装を行い完成しましたので、依頼された方にお渡しできました。

完成した模型は、現在坂本町に建設中の鮎の簗場に飾られるそうです。