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くくり罠報告
くくり罠に反応がありました!!ぬた場に設置したくくり罠です
結果は残念ながら捕獲はできませんでした足跡から見るとイノシシのようでした
罠は作動したようでしたが、ワイヤーに足が入らなかったようです。罠を埋める深さ、罠の反応強度など考えるべきことが沢山あるようです今回の失敗を次に活かしていきたいと思います!!!
くくり罠の設置
組み立てが終わりましたので、設置場所の検討です足跡をたどり、どこに設置すれば捕獲できるかどんな獣を捕獲するかで設置場所も変わってきます
今回はイノシシ狙いで、ヌタ場に設置してみました。足跡から通り道を検討し、罠を設置!!ワイヤーが見えないように!!不自然にならないように!!みなさん最後の写真のどこに設置してあるか分りますか??掛かるのを楽しみに観察してみます。
ヌタ場 |
イノシシの足跡 |
くくり罠の設置 |
設置完了!! 罠はどこにあるでしょうか? |
くくり罠の組み立て
バネ式くくり罠の組み立てを行いました。パーツが複数有り、最初は組み立てに時間がかかりましたしかし、慣れると簡単!!そしてなにより持ち運びが楽次回は現場への設置です!!
バネを固定する |
踏み台の設置 |
ワイヤーの調整(直径12cmに調整) |
ワイヤーを広げた様子 |
踏み板を設置し、ワイヤーを調整して完成 |
イノシシ親子
前回イノシシの親子について報告した記事を覚えていますか・・・?
仕掛けた餌を食べるのが子イノシシのみで、親イノシシは食べなかったという内容でした
前回の親子写真 |
私も不思議に思い、知り合いのハンターの方に聞いてみました 子イノシシ(ウリボウ)は好奇心が旺盛なため、初めて見る物、触るものに対して積極的な行動をとるそうですそのため、罠を設置した時、仕掛けた餌に興味を示し、ウリボウだけが捕まることが多くあるとのことでしたそう言えば・・・・見たことあったかも |
三角町で捕らえられたウリボウ(2018.08.27) |
イノシシは親子2~8頭程度(多少あり)で生活をしており、その中で生き残ったウリボウが親となります。そのため、共に過ごしてきた兄弟の姿を見て成長したイノシシ警戒が強くなり、むやみに餌を食べることは少ないようです。
これからも、映像をチェックし疑問を見つけていきましょう。
狩猟期間終了
3月15日で今年度の狩猟期間が終了しました。八代森林組合に設置していた箱罠も残念ながら扉を閉めることとなりました。今回はシカ、イノシシどちらも捕獲することはできませんでした。カメラにはちらほら、シカ、イノシシの姿はありましたが、箱罠に入るまでとはいきませんでした。
くまもと☆農家ハンターの稲葉さんも「すぐには捕獲はできないだろう」と言われてましたが、これほど難しいとは思いませんでした。今回、何が良くなかったのか検証し、次の罠設置に繋げていきたいと思います。
また、来年度は4月から捕獲ができるように準備を進めていきたいと思います。
A班の箱罠 |
B班の箱罠 |
藪に仕掛けていたコマツナはなくなっていた |
扉の前の餌は変化なし |