タグ:ライフコース
郷土料理講習会
11月26日(木)、3年ライフコースのフードデザインの授業で、郷土料理講習会が実施されました。講師は、五家荘にお住まいのくまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんです。メニューは、もみじ(鹿肉)カツ丼と、ヤマメ出汁の茶碗蒸し、ゆずの砂糖漬けでした。
今回初めて、ヤマメの出汁を使った料理に挑戦しました。ヤマメを軽く火であぶった後、3~4日天日干しにし、乾燥させてできた煮干しです。それから取った出汁は、かつおや昆布とは異なる独特のうま味が感じられ、普段食べる茶碗蒸しとはまた違った味わいでした。
また、もみじカツ丼は、下処理と臭み消しを丁寧に行ってあり、肉は軟らかく、とても美味しかったです。
地域の方々の知恵を生かした特産品の活用法は大変勉強になりました。泉分校でも、鹿肉を使った特産品の研究、泉町特産のゆずを飼料として育てたゆずヤマメの研究に取り組んでいます。郷土料理講習会で、鹿肉やゆず、ヤマメの活用法の様々な可能性を感じることができました。今後の研究に生かしていきたいと思います。
米粉講習会
12月11日に、2年生フードデザインの授業で米粉講習会を実施しました講師に熊本県米粉インストラクターの河野京子様を招きご指導していただきました!!
米粉を使っての調理は初めてだったので、最初はとても不安そうでした。しかし、作業を進めていく中で、講師の河野先生から米粉の扱い方を優しく指導していただき、自信を持って調理に取り組むことができていました!!!
そして、焼き上がった米粉のケーキに思い思いにデコレーションを施し、世界に一つだけのケーキを完成させることができました!!!クリスマスにはちょっと早いですが、家に帰ってパーティーをしたいと思います!!!
家庭科技術検定4級本番!
2年生ライフコースの2人が、技術検定に挑戦しました調理の基礎的な調理法の要点が分かることが検定の合格ラインです。4級の試験内容は、筆記試験、実技試験(計量、きゅうり切り)です。きゅうり切りは、30秒で2mm以下の厚さに切れた枚数が採点されます初めは、規定通りに切れたきゅうりは10枚ほどしかありませんでしたが、練習を重ねるごとに安定して30枚ほど切れるようになりました。
本番はとても緊張した様子でしたが、いつも通り臨むことができたようです。検定を受検することで技術力だけでなく、合格を目指して何度も練習に取り組む忍耐力などを身につけることができます
検定を終えてほっとした2人の表情がとても印象的でした。今回の検定に合格して、ぜひ1級まで目指してほしいですね
3年フードデザイン 2級検定本番!
3年生ライフコースの3人は、8月23日に食物調理検定2級の実技試験を受検しました。2級は、課題に応じた日常食の献立作成および調理ができることが検定合格のラインです。献立を事前に考え、実技試験当日を迎えます。今回の課題は、「17歳男子高校生の通学用弁当」、指定調理が「焼き物」、指定材料が「じゃがいも」です。これらを献立に含めて調理し、弁当箱に詰め、片付けまでを50分以内に終わらせます。当日は、他校から検定委員の先生をお迎えし、献立、味、見た目など総合的に審査されます。
受検した3人は夏休みにも登校し、自分が納得いくまで何度も何度も練習に励みました。その結果、見事合格することができました難しい試験に逃げることなく取り組んだ成果が出て良かったですね!
食物調理検定2級合格に向けて
食物調理検定2級合格に向けて、練習をスタートしました2級の課題はジャガイモを使った料理と焼き物料理を作ることのようで、それぞれ献立を考えてきて工夫を凝らした料理を作ってました
合格目指して練習を頑張ってください!!
郷土料理講習会 -泉の伝統料理に挑戦-
3年生ライフコースの授業で、郷土料理講習会が行われました。講師は五家荘にお住まいの、くまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんをお招きしました。
本日は、もみじカツ丼(鹿カツ丼)とヤーコンのきんぴら、なめこ汁に挑戦しました。
鹿は塩麹に漬けて臭みを取ってあり、ジューシーでとてもやわらかく仕上がりました。ヤーコンは初めて扱う食材で見た目はさつまいもみたいですが、生で食べると甘くシャキシャキとした食感でした。みりんとしょうゆ、仕上げに高尾さんが作られた唐辛子を加えると、ピリッとした食感がたまらなく美味しかったです。五家荘産のなめこは見たことのないくらい大きく食べ応えがあり、とろっとした食感と味噌汁の温かさが心を落ち着かせるものでした。
地元を愛し、地域の食材を使った家庭料理のありがたみを伝え続ける高尾さんの笑顔と明るさから、泉町の食文化を守り続けることの大切さを学びました。高尾さん、ありがとうございました!
秋晴れのグリーンフェスタ!
11月9日(土)、グリーンフェスタが行われました。
午前中は、流行のタピオカドリンクや、泉分校の名物・2年生によるヤマメの塩焼きやお茶クッキー、新たな名物として定着した後援会による鶏の鉄板焼きなどの食品バザー、ビオラ・パンジーの花苗の販売、ネイチャークラフト作品や家庭科、書道、数学の作品、写真部や修学旅行の展示、マウンテンバイク体験などが催されました。
多くの方にお買い上げいただいたり、作品をじっくりご覧いただいたりしたことで、今後の活動への大きな励みとなりました。
午後のステージ発表では、全国大会に出場する森田さんの弁論、保健委員会の発表、オランダ研修に行った南田さんの報告、1年生の楽しい漫才とキレのあるダンス、2年生の臨場感ある実況映像作品、3年生の個性がよく現れた演劇が行われました。
頑張っている泉分校生の様子や、泉分校生がクラスで生き生きとしていることが、よく伝わってきました。
ご来場いただいた方、早朝から夕方までお手伝いいただいた後援会の方、そして生徒みんな、楽しい一日をありがとうございました。
これからも泉分校は頑張っていきます!今後ともよろしくお願いします。
食事介助実習【3年ライフコース 生活と福祉】
9月30日(月)、ライフコースの3年生が食事介助の実習を行いました。
目隠しをした相手に「介助される側の気持ちや立場を考えて」、熱々のお粥の提供を行う実習です。最初は思ったようにうまくできないこともありましたが、上手にできるようになりました。
福祉を通して、相手のことを考えて行動することの大切さも学ぶことができました。
洗髪実習【3年ライフコース 生活と福祉】
3年生が、洗髪実習をしました。
自分の髪は毎日のように洗いますが、他人の髪を洗うことはあまりありません。
ただ洗うだけでも難しいのに、顔や服をできるだけ濡らさないなど、相手の気持ちになってやらなければならない実習です。
気心知れた、仲良しの間柄でも、難しさを感じました。
実習を通して、とても大切なことを学ぶことができていますね!
校内農業クラブ鑑定競技会
5月24日に本校体育館にて、校内農業クラブ鑑定競技会を行いました。これまでグリーンライフ科で学んだ知識や競技会に向けて勉強してきた成果を発揮しました。
代表は7月12日に行われる県大会(森林の部)に出場します。