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今、キミたちが取り組んでおくことは
2年前に卒業した20期生が来校しました
この春、熊本県立高等技術専門校を修了したことを、義理堅く、報告しに来てくれました
せっかく来てくれたので、インターンシップを終え、自分の進路への考えを深めている2年生に向けて、終礼で話しをしてもらいました
先輩の話によると、分校生時代、担任や授業担当者などの職員から指導をされたことの中に、とても大切なことがあったということでした
泉分校は小さな高校ですので、一人ひとりのことを、一人ひとりに合わせて、職員みんなで、それぞれの立場から、丁寧な指導ができる環境です
それらのことが、時を経て生かされたことは、職員として嬉しいことです
とは言え、それは、本人が、素直な心で、謙虚に、指導を受け止めたから出来たことだと思います
先輩の話を聞いて、2年生は感じるものがあったことでしょう
先輩に負けずに頑張って、どんどん成長していってほしいと思います
そして将来、話を聞いていた2年生が、今回のように、後輩たちに思いを伝えられると素敵ですね
チェーンソーで受口と追口をつくる
グリーンコースの2年生5人が熊本県林業研究・研修センターの指導を受け、チェーンソーの基本操作や木を伐倒技術について学習しました。今回は特に受口と追口に関する実践練習を行ないました。約1.8メートルの丸太を使って、最初に受口をつくり、そのあと追口を入れました。
チェーンソーで真っ直ぐ切り込みを入れることはスムーズにいきましたが、斜め45度に切り込む時、深く切り過ぎてしまいました。しかしその後少しずつ上達していきました。当日は2名の講師がじっくりと教えてくださり、生徒たちも有意義な講習会になったと喜んでいました。
思いを寄せる
3月11日は、東日本大震災の発生から11年でした。
最初の地震が発生した時間の14時46分に、分校生も職員も黙祷をしました。
亡くなられた方々のご冥福や被災地の復興を、みんなで願いました。
分校生はまだ幼い小学生でしたが、当時のことをよく記憶している者もいました。
熊本県でも、熊本地震や令和2年7月豪雨などで、国内外からの多くの支援や励ましをいただいています。
互いに支え合うことの大切さを、強く実感していると思います。
校内放送であったように、家庭でも災害のことや支え合うことなどについて話題にしてほしいと思います。
答辞への道
卒業式では、3年生の廣岡さんと2年生の本吉くんによる、立派な答辞や送辞が読まれました
それもそのはず、2人とも時間と労力を費やし、一生懸命な努力をしたからです
まずは原稿をつくり、そして紙にしたためました
廣岡さんは、前日の放課後、誰もいない体育館で練習をしました
原稿を見直したり、聞きやすい間を設けたり・・・。
これだけ頑張れたのも、泉分校で出会った様々な方への思いがあってのことでしょう
答辞の中にも、その思いがよく表れていました
在校生も、今後分校に入学する人も、同じぐらい泉分校で様々な体験をしてほしいと思います
予餞会開催!
2月28日、泉分校恒例の予餞会が開かれました
「予餞会(よせんかい)」とは、卒業する3年生に「予め(あらかじめ)餞(はなむけ)をする」というもので、2018年度までは、学生ホールに一堂に会し、泉分校らしい温かな時間を過ごしていました
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、2019年度は中止
以後、昨年度そして今年度も、別会場を結ぶリモート形式としました
新たに発足した生徒会役員を中心に、出来る範囲で、出来ることを、工夫して企画したということです
ということで、教頭先生や生徒会長の挨拶などもリモートで行います
このリモート形式で、1・2年生が出し物をしました
1年生は、まずモノマネをしました
答えが分かった3年生は、マイクにシャウト!
続いて、ジェスチャーゲームです(『桃太郎』を演じています)
2つのゲームも、簡単で誰でも馴染めるルールで、和やかな雰囲気になりました
1年生の頑張りに、3年生もみんなニッコリ
続いて2年生が、音楽のイントロクイズに、ビンゴを掛け合わせたゲームを行いました
意外と難しくて苦戦しながらも、答えていきました
そして、生徒会役員らが作成した3年間の映像を見ました
3年間を振り返ると、あんなことや、こんなことがありましたね
そして3年生が予餞会に対するお礼の言葉を述べました
最後に、卒業の記念品を贈呈し、予餞会は閉会しました
最後に、3年生は記念品と一緒に集合写真をパチリ
1・2・3年生がまとまって行う行事は、これで最後です
ちょっと寂しいですが、3月1日は、3年生だけの表彰式や卒業式です。
先輩ありがとう! やま部とバドミントン部の送別会
卒業式前日の2月28日、やま部とバドミントン部も送別会を行いました
やま部は、昼休みに3年生を図書室に招いて、記念品の贈呈を行い、後輩たちが感謝の言葉を伝えました
また、3年生からは、後輩たちへの激励の言葉がありました
そして、集合写真をパチリ
放課後の図書室は、バドミントン部が送別会をしました
顧問が3年生を紹介した後に、1人1人が3年生への思いを話し、記念品を贈呈しました
すると、何と! 3年生が、後輩たちそして顧問にまでメッセージカードを作ってきてくれていました
後輩たちは、先輩を送り出そうとしましたが、逆に励まされました
やま部もバドミントン部も、3年生の部員は1人でしたが、最後まで後輩たちのことを考えてくれていました
後輩たちは、先輩の思いを胸に、次は自分たちが率先して頑張る番ですね
先輩ありがとう!マウンテンバイク部送別会
いよいよ明日、3月1日は22期生の卒業式です
卒業式を前に、恒例の予餞会や各部活動での送別会が行われています
分校生活では、少しずつお知らせしていきます
2月25日はマウンテンバイク部の送別会でした
パソコン室に集合し、送別会が始まりました
まずは顧問が挨拶をしました
コーチの黒田先生のメッセージも代読され、温かい言葉に胸が熱くなりました
そして、3年生の思い出や活躍をまとめた映像を、みんなで見ました
新型コロナウイルスの感染拡大によって、たくさんの大会に出場できませんでしたが、その分、出場した大会や日々の練習が思い出深いものになっていたことでしょう
そして、今日の主役である3年生の1人1人が挨拶をしました
1・2年生も、3年生へ感謝の言葉を述べました
そして、3年生へ記念品の贈呈です
3年生からは、お返しに空気入れをいただきました。ちょうど壊れていたそうで、タイムリーでしたね
場所を学生ホールへ移動して、記念撮影!みんな良い表情です
最後に、恒例のキャプテン指名があり、送別会は終了です
短い時間でしたが、部員みんなの思いがこもった送別会でした
木育出前授業(オンラインで実施)
熊本大学教育学研究科 教授 田口浩継 先生による「木育」出前授業をZoomを使ってオンラインで実施しました。今回は1年生と2年生が参加しました。まず最初に木のことを学び、森と人との関わり方について学習を深めました。木を育て木を活用することで、環境問題についても考えました。授業の後半では「オリジナルのスマホスピーカー」を紹介していただき、ちょっとしたアイデアや工夫により暮らしに役立つことを知りました。
生徒の感想には、木について興味を持ち、もっと知りたいと思った。森を管理することで自然環境にも貢献できることを知った。木育を普及すること「知る・触れる・創る」の大切さを考えることができたなどのコメントが寄せられました。
デジタル化の波は学年末考査にも及ぶ!
学年末考査の最終日の最後の時間、どんな様子かホームルームを訪ねると・・・、
何と! 保健の試験がタブレットPCで行われていました
Googleフォームで出題されていて、ちょっと覗いた感じだと、選択肢を選んだり、文章を書き込んだりしていました
予めファイルを仕込んでおいたり、webにつないだりして、カンニングなどが起こりそうですが、すでに対策済なのだそうです
時代は進みますね
分校生と同じく、職員も、日々学んでいかなくてはなりませんね
春の足音 と 目の前の歩み
3連休明けは、この時季らしい やわらかい光に溢れた、穏やかな日になりました
昼間はポカポカとして眠くなりそうですが、放課後に2年生のホームルームに行くと・・・、
明日の学年末考査に向けて猛勉強をしていました
タブレットPCを用いた学習にも、随分と慣れてきたようですね
一方で1年生は、パソコン室で明日の「農業情報処理」の試験対策をしていました
みんな「今」やるべきことを、しっかり頑張っているようです
春はもうすぐそこまで来ています
頑張って芽吹いた努力の “ 芽 ” は、思い描く花が咲くまで努力をしましょう
学年末考査もあと1日。頑張れっ!
目標を突破せよ!
1・2年生の学年末考査が始まりました
つい先日まで3年生の学年末考査でしたが、もう1・2年生の番です
1年生は初めての進級をかけて、2年生はいよいよ3年生に向けて、それぞれ頑張っています
試験は明日もあります。自分の目標の突破に向けて精一杯頑張りましょう
レイアップシュート
3年生が家庭学習期間に入り、泉分校も少し寂しくなりました
しかし、体育館からはボールをつくダムダム音が聞こえてきました
行ってみると、2年生がバスケットボールのレイアップシュートの練習をしていました
得意そうな生徒も、苦手なそうな生徒も、工夫をしたり指導を受けたりしながら、何度も練習をしていました
何度もチャレンジしていると、どうやら「グッド」がもらえたようです
1人1人によく指導が行き届く、泉分校の良さが発揮されています
がぶりっ!丸かぶり!
2年「フードデザイン」の授業で、恵方巻きの調理をしました
酢飯係、卵焼き係、きゅうり係、かんぴょう煮係に分かれて、それぞれの具材を準備しました具材の準備ができたら、いよいよ巻きます。巻きすにのりを敷き、そこに酢飯を薄く広げ、具材を乗せます。そして手の位置や力加減の微妙な調整をしたら、勢いよく一気に巻く!無事、みんな立派な恵方巻きができました
完成した恵方巻きを持って恵方を向いたら、さあ丸かぶり!「願い事叶いますように」とお願いしながら、一本たいらげます。途中で思わず声が出てしまい、黙々と食べることは出来ませんでしたが、最後まで美味しくいただくことができました
行事食に触れ、季節を感じることを大切にしていきたいですね
いよいよ本番!課題研究発表会
3年生の「課題研究」の発表会を行いました
頑張って準備してきたこともあり、何とかうまくやろうという思いで、緊張した雰囲気で始まりました
3年生が1年生の時に見た発表は、学生ホールに一同が集まって実施していました
しかし、新型コロナウイルス感染症によって、この2年間は別室に分かれてリモートでの開催になっています
緊張感の中、発表が始まりました
木工班、食班、自然班の3つの班が発表を行いました
聴衆の反応が見えにくく、職員の研ぎ澄まされた眼光を感じながらも、準備していたものだけではなく、突然の質問にも真摯に答えていました
どの班からも一生懸命さがよく伝わってきました
全ての班の発表を終え、学科主任が総括をしました
話しの中にあったように、研究をしていく中で学んだことがたくさんあったと思います
それらはこれからの人生で大変重要なことの1つになることでしょう
「課題研究」は、良い学びになったと思います話しが心に染みた者もいたようでした
閉会をして、感想書きです
1・2年生の教室を覗くと、用紙にぎっしりとメモをとっている者もいました
今日の発表でしっかりと学んだことがあるようです
1年後・2年後、今回以上の発表になるように頑張りましょう
3年生、お疲れさまでした
「課題研究」発表を成功させよう
3年生の「課題研究」の発表が、明日に迫りました
「課題研究」とは、その名の通り、自分たちが感じた様々な課題を解決していく研究活動です
昨年1月の3年生(21期生)の発表会を聞いて、自分たちは3年生でどんなことを研究しようか真剣に考え、実動し始めました
一生懸命にやってきたからには、その過程や成果を、後輩たち(23期生・24期生)にしっかり伝え、来年度以降の研究に役立てて欲しい
こんな思いを持って、発表の準備を頑張っています
発表の準備を、授業の時もそうですが、学年末考査の日の放課後や、さらに2月の家庭学習期間中にまで登校してきて取り組んでいます
明日は精一杯の発表を期待しましょう
1・2年生は、しっかり聞いて・考えて、3年生の学びを自分のものにして欲しいと思います
人権を考える-日本人拉致問題
先日、1・3年生が人権学習を行いました
その時、2年生はインターンシップ中でしたので、本日、人権学習を実施しました
北朝鮮による日本人拉致問題を取り上げて、『めぐみ』を観て学習をしていきました
学習をする中で、当事者の方々の気持ちになると、いたたまれなくなったり、怒りや憤りを感じたようでした
決して他人事ではなく、このような機会に自分の考えを深めることは重要です
2年生は、来年度は18歳になります
より良い社会をつくっていくためにも、今後も社会にある様々な課題に、目を向け続けていってほしいと思います
インターンシップ先へ 感謝の気持ちを
インターンシップを終えた2年生は、20日(木)から登校しています
早速、インターンシップの「お礼状」に取り組んでいます
「拝啓」、「大寒の候」、「貴社におかれましては」・・・など、
お礼状ならではの言葉の数々に、四苦八苦する2年生たち
担任の先生からは、次のようなアドバイスがありました
「形式はきっちりと守ったうえで、素直な感謝の気持ちをしっかりと書いてほしい。」
インターンシップを通して、自分の将来にとって大切なことに気付けた2年生
一人ひとりが、それぞれの経験をもとに一生懸命にお礼状の文面を考えていました
下書きを終えたら、次は清書です
気持ちのこもった、素敵なお礼状を完成させて欲しいですね