分校生活
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新企画! 数学計算テスト
7月19日、朝最初の授業をのぞきに行くと・・・、みんなが机ごと廊下側を向いていました
しかも学年の生徒が入り交じって教室にいます
これは何をしているかというと「数学計算テスト」です
この企画は、今年度から始まったイベントです
全学年の生徒をシャッフルして席を決め、全校生徒一斉に、1~3年が同じ問題に挑戦していました
廊下側を向いていた理由は、試験官である数学の職員が、廊下から1人でも監督をしやすくするためだったそうです
計算が得意な分校生も苦手な分校生も、どの分校生も、真剣に、そして一生懸命に問題を解答していました
一生懸命に頑張る姿がステキですね
今後も、毎日の積み重ねの中で、力を付けていきましょう
泉分校の魅力を伝えるためのギガサポ合同会社との第1回オンライン会議
7月15日(木)午後、ギガサポ合同会社 代表 貝塚 健 様と3年生が泉分校の魅力をICTを活用して伝えるためにオンライン会議を実施しました。
県立高校魅力化支援事業により今回はオンライン会議を計画しました。校内にあるICT機器を用いて「撮影→編集→公開→PR」についてこれから学習していく予定です。今回は、魅力ある動画撮影に関することを中心に、何を撮影するのか、伝えたいことは何なのか?など事前に計画を立てて準備をするように御指導をいただきました。
初めての取り組みで、音声トラブルがありましたが、生徒たちも真剣に取り組みました。
次回のオンライン会議は9月上旬に予定です。今から楽しみですね!
夏空の日の授業
昨日、熊本県が梅雨明けをして、今日は朝から良い天気になりました
泉分校でもすっかり夏らしい空模様になりました。(その分、夕立がきています)
教室前の廊下に行くと、しーーんとしていました
それもそのはず、全学年とも別の教室での学習をしていました。
1年生は、数学の授業で「有理化」を学んでいました。
数学の授業は、昨年9月に「連立不等式がスゴい!」でご紹介したとおり、説明箇所が見やすくて、分かりやすかったです
みんな一生懸命に取り組んでいました
2年生は、ヤツシロソウの「鉢替え実習」を行っていました
鉢替えを行うということは、かなり大きく生長したということです。
確かに、写真で見ても分かるぐらい、大きくなっていますね
この後は、以前にご紹介したように、観察をするとのことでした
3年生は、体育館で「バスケットボール」をしていました
生徒任せな試合が行われるのではなく、みんなが集って、体育の先生からしっかりと技術を教えてもらっていました。
クラスマッチも近付いています。良いプレーが出来るように、頑張りましょう
夏休みまで残り1週間を切りましたが、どの授業でも、真剣に学ぼうという分校生の姿が見られました
あと数日の1学期、最後まで集中して頑張りましょう
楽しく 魚らしく 自分らしく
3年生の「川魚の飾り」は、色をつける段階にきています(前回の様子は こちら)
自分らしい色を作り、着色していきます
筆で塗ったり、スプレーで塗ったり・・・・。
いつもはニコニコ泉分校生も、実に真剣な表情をしています
何かに一生懸命になっている姿はカッコいいですね
性教育講演会
7月8日(木)、性教育講演会が行われました
講師としてお招きしたのは、産婦人科医の 片渕 美和子 先生です。
命のはじまりから、人工中絶、性感染症、LGBTQとたくさんの「性」に関わるたくさんの情報に、生徒たちは真剣な眼差しで話を聞いていました
~ 生徒の感想 ~
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生きていることは当たり前なことではなく、幸せなことだと思った。一日、一日を大切にすごしたい。
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自分を産んでここまで育ててきてくれた両親に感謝し、軽い気持ちで行動しないように心がけていきたいと思った。
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「性」についてこれまであまり深く考えたことがなかった。軽はずみな行動で人生が大きく変わるということを考えさせられました。
「“ヒトコト”でいえば“ヒトゴト”ではない。次世代を育てるために、今、しなければいけないことを誠実に。」
片渕先生の熱い思いが生徒たちの心に届いたと思います
責任ある行動ができる大人になれるよう、今、自分たちに出来ることを精一杯頑張っていきましょう!!
片渕先生、本当にありがとうございました
笹の葉さらさら
明日は7月7日、七夕です
そこで泉分校では、生徒会役員の生徒が、笹や短冊など七夕の準備をしてくれました
昨日(7月5日)の夕方に笹を設置したのですが、今日見に行ってみると・・・、!! お願い事の短冊が増えていました
ステキな思いに溢れた短冊や、哲学者・ニーチェのような短冊、周囲を和ませる楽しい短冊もありました
みんなの願いが叶うと良いですね
水害への備え
7月2日の期末考査最終日には、防災教育を行いました
昨年の令和2年7月豪雨では、球磨川の氾濫に水害の恐ろしさを再認識しました。
今回の防災教育では、大雨で一旦体育館へ避難し、そのまま保護者へ引き渡す想定で、カバンを持って集合しました
体育館で点呼をとった後、2007年の泉分校付近での土砂崩れの様子や、鉄砲水の動画を見ました
鉄砲水の動画は、撮影場所はそれほど強い雨が降っていないものの、上流に降った大雨によって急激に水かさを増して濁流となる様子が撮影されていました(リンクはこちら YouTube )
濁流の激しさを見て、思わず息をのみました。
泉分校の学校生活を通して、自然に親しみ、山や川で遊ぶ楽しさを知った分校生も多いと思います。しかし、このような危険が「起こりうる」ことを知っているだけでも、随分と命を守ることにつながると思います。
近年は自然災害が激甚化しているとも言われていますが、自然に親しむだけではなく、自然の恐ろしさも知っておくことが大切だと学びました。
今後も、自然のことをしっかり学んでいきましょう
期末試験CLIMAX!
期末考査は、いよいよ最終日
3年生にとっては、進路に重大な影響を与えそうな試験です
その試験の最終日の最後の時間は、地理の試験でした
ラストにふさわしく(?)、やり応えのある内容だったようで、一心不乱に解答していました
さぁ、あとは課題の提出ですね
もうひと頑張りして、忘れずに提出しましょう
懐かしい風景
このところ、卒業生がぽつぽつ泉分校に遊びに来てくれています
3月には、20期生3人がやってきて、22期生(3月当時の2年生)に「先輩として」の話をしてくれました
4月には、3月に卒業したばかりの21期生が来てくれました
男子に比べて女子が少ない傾向があるので、貴重な女子の先輩の話を聞いていました
また、同じ頃、先日ご紹介した20期生がカヌーを教えに来てくれました
さらに6月は、また別の20期生がやってきました
お互いに仕事が終わってから仲良くやってきました。当時の担任らと懐かしい思い出話に花を咲かせていました
そして、今週には21期生が2人やってきました
この2人も、時間を合わせてやってきた・・・という訳ではなく、偶然同じタイミングになったそうです
すごい!卒業しても仲良しということですね
どの卒業生も、それぞれの進路先で一生懸命に頑張っているようでした
そんな頑張っている卒業生の様子を知ると、泉分校に残った職員も、たいへん嬉しい気持ちになります
また、卒業生の話を聞く時の在校生のキラキラした目が印象的でした
そして卒業して時間が経っても、素直で明るい泉分校生の「ステキなところ」は変わっていませんでした
これからも身体に気をつけて、頑張っていってください
一時の静寂
期末考査が今日から始まりました
問題用紙と解答用紙が配付されて、チャイムが鳴るまでの数分間――。
これまでの学習を思い出しながら、少し緊張感がある、静かなパリッとした時間です。
さあ、学習の成果は発揮できたでしょうか・・・?
試験はあと3日です。最後まで頑張りましょう
いま俺たち、やるっきゃない
いよいよ期末試験が明日に迫りました
3年生にとっては、進路のことを考えると、まさに「負けられない戦い」です
得意な科目や好きな科目はともかく、苦手な科目や嫌いな科目では、勉強も進まないこともあるでしょう
しかし、今が頑張り時です
自分自身の心にある「頑張りたい!」と思う気持ちに、自分自身がしっかり寄り添ってください
残り時間は多くはありませんが、それでも出来ることはあります。頑張れー!
プロの方に聞いてみよう
3年生には「課題研究」という時間があります
課題研究とは、泉分校での学習から課題を設定して、その課題の解決を図ることを通して、より専門的な知識を得たり、技術を深めたり、まとめたりしていく学習です
その1つのグループである「食班」は、泉町を広く知ってもらうための研究として、特産品の開発を行っています
現在は、シカ肉を用いた味噌の研究を先輩から受け継ぎ、自分たちが目指すコンセプトに近づけた味噌を作り上げるために、日々試行錯誤をしています。
そこで、これまでに試作した味噌の検証と、今後の味噌の質の向上を目指し、専門家からの意見をいただこうと、氷川町宮原にある味噌・醤油・酢醸造販売所である田河東洋男商店 ヤマタ味噌醤油を訪問しました
代表の 田河 一洋 様 に、自分たちのこれまでの取り組みを伝え、味噌の試食をしていただきました
これまで、酒の種類による風味や味わいの違いに悩んでいましたが、酒の種類だけでなく、味噌を加えるタイミングや、油の種類についてもアドバイスをいただきました。また、味だけでなく、保存方法や提供の仕方等の話も聞くことができ、自分たちが考えるシカ味噌の開発をするには、相当の苦労があることを改めて感じることができました
また、田河様が交流のあるアスリートフードマイスター・豆腐マイスターである 石井 ゆかり 様 ともオンラインで交流することができました
石井様からは、食べる側からの視点や食材の組み合わせについて色々と御指摘いただき、大変勉強になりました
いただいた御意見を元に再度調理に取り組み、自分たちが目指すシカ味噌の完成に向けて頑張ります
様々な人権を考える
6月24日のLHR(ロングホームルーム)は、各学年で人権学習を行いました。
1年生は、インターネットと人権について学びました
インターネット上でも、誹謗中傷などの人権侵害が起こっていて、社会問題にもなっています
それぞれが、自分の生活やこれまでの経験などを通してよく考えていました
新しい仲間が増えた1年生にとっては、自分の言動を振り返る良い機会だったことでしょう
2年生は、労働環境における人権を考えました
パワハラやセクハラなど、これも社会問題になっている課題です
具体的な場面を映像で確認しながら、実際に働くことを想定して、みんながよく考えていました
3年生は、採用時における人権について考えました
いよいよ来月は、企業からの求人票が泉分校にも届き始めます
面接時などにおいて、不当な差別をなくすための様々な取り組みを学びました。まさしく自分事として真剣に話しを聞き、考えを深めていました
人権について、分校生1人1人が真剣に考えている姿が、印象的でした
人権を守ることは、1人1人を大切にすることにもつながっています
これからも、みんながニコニコの泉分校のためにも大切にしていきたい考えですね
命を余すことなく
泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています
その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。
そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いました
実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。
西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうですすごい・・・。
さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです
まずは、どの皮を使うかを選びました。
イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。
迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。
決めたら型に従って皮を切っていきます ✄
型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。
しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです
中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・)。
しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました
切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘
皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです
お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます
何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。
ようやく完成!
ステキなブレスレットができました出来上がりに大満足&大興奮!
早い生徒は色違いで2つも作りました(黒色がシカで、赤色はイノシシです)
最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。
もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができましたこれは命を大切にすることにもつながると思います。
今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ました
大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。
木で魚の質感を。
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』の授業での「川魚の飾り」作りは、いよいよ終盤になりました(前回の様子はこちら )
魚のフォルムは、全員がほぼ出来上がったようです
あとは「魚の質感」を出すための細かな工程になってきています
順調な生徒は、魚を貼る土台となる「添え板」をガスバーナーで炙っています
火で炙ることで、見た目がオシャレになるだけではなく、肌触りが良くなり、丈夫にもなるそうです
実習もあと少しです
ステキな魚が飾れると良いですね
完成形まであと一歩!
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成の続編です
少しずつですが確実に、魚らしいフォルムに仕上がっていますこの後、魚らしい質感をどう出すのでしょうか。楽しみにしたいと思います
比較的早い生徒は、次回は彩色が出来るかな?
総 会 開 催 !
6月10日、学校農業クラブと生徒会の総会が体育館で行われました。
大切な総会ですので、全校生徒だけではなく、泉分校に住んでいるトカゲ(ニホンカナヘビ?)も体育館に集合してしまいました
さて、開式宣言の後、梶原教頭先生の挨拶が行われました
今回の総会の議長には、3年の杉山くんと2年の押方くんが選ばれました。
議事を冷静かつスムーズに進めてくれました
まずは生徒会の総会を行いました。
生徒会役員の活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
学校行事のことや部活動の予算などの話しもあり、生徒たちは真剣に聞いていました
続いて、学校農業クラブの総会を行いました。
こちらも、活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
昨年度から、新型コロナウイルスの感染拡大のために、いくつかの対外行事が中止になったことは残念でした
来週の学校農業クラブ年次大会ではしっかり頑張って欲しいですね
総会では全ての案が承認され、最後に、生徒会長・市村くん、学校農業クラブ会長・塩田くんが今年度の決意表明をしました。
2人の活動への意気込みが伝わってきましたね
午後の暑い時間帯でしたが、分校生はよく考え、よく聞いていたようでした。
そんな様子を見ていると、今年度も、楽しく・充実した学校生活になるように、役員が頑張るだけではなく、分校生みんなで力を合わせて頑張っていくのだろうと思いました
今日ぞ 試さん 我が力
3年生が基礎力診断テストを実施しました
3年生にとって、進路決定の直前に実施される今回の試験が持つ意味合いは、実に大きいと言えるでしょう
どの生徒も、頑張って目の前の問題と向き合っていました
さぁ、いよいよ進路の山が近付いてきました
単に卒業後すぐの行き先を決めるだけではなく、長いスパンでみた自分の「生き方」や「在り方」も考えなくてはなりません
大いに悩むと思いますが、より良い決断のために、周囲の大人や友人などに相談することも大切ですよ
木材と見つめ合う私たち
先日ご紹介した、3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成です。
今回はヒレなどの細かいパーツに取りかかっている生徒もいますね
少しずつ少しずつ、形を整えていきます
木材の表面をよーく見て、集中をしてヤスリがけをしていきます。完成まではまだ時間がかかりそうですが、みんなの出来上がりが楽しみですね
速く遠く、そして力強く
2年生が刈払機の学習をしている時、3年生はハンドボール投げと50m走の計測をしました
それぞれ、開始前に投げ方を教えてもらったり、自分で確認したりして計測を行いました。
ただ思いっきり投げるのではなく、重心移動や角度などの「投げ方」を教えてもらうと、記録が向上する生徒もいました
50m走では、何本か練習した後で計測を行いました
激しいデッドヒートする組もあり、互いに競い合いながら記録に挑みました
みんな積極的に一生懸命に走っている姿が印象的でステキでした。「直向きに頑張る泉分校生」を象徴する場面ですね
行事予定カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   | 4   |
5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   | 11   |
12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   | 18   |
19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   |
26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   |
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