八工定ブログ

定時制・公開授業について

八代工業高校 定時制

『公開授業』

実施日:令和4年11月8日(火)受付17:15~17:40

内 容:授業見学 17:45~19:20(1限目・2限目の授業)

※自由参観なので、出入り自由です。

 受付は18:50まで可能です。

◯場 所:熊本県立八代工業高等学校 定時制

◯対 象:中学生・保護者・中学校職員

◯申込み:中学校関係の方は、中学校を通して申し込んでください。

     ※高校在学の方、一般の方は、当日受付で参観していただいて構いません。

◯お問い合わせは、本校・定時制教頭または教務主任まで

 TEL 0965-33-2663

◯お気軽にお越しください。

※なお、定時制『オープンキャンパス』を

 12月13日(火)17時45分から実施予定です。

 詳細は、このホームページ・ブログでも御案内いたします。

2022 チラシ・ポスター 定時制・公開授業 .pdf

校外体験学習

9月30日に校外体験学習に荒尾市に行ってきました。午前中は万田坑、午後はグリーンランドと、学校とは違った体験ができたのではないかと思います。

はじめに訪れた万田坑は、明治時代の産業革命を支えた石炭生産の地の1つであり、当時の働く人たちの様子や遺構などを現地のガイドの福岡さんに耳を傾けながら見学して回りました。当時使われていた建物や機材が未だに現存しており、当時の様子がありありと伝わってきました。

その後、グリーンランドに移動し、昼食を取って自由散策の時間になりました。友達や先生と回っていきながらアトラクションに乗ったり、買い物したりと思い思いの時間を過ごしました。

天候にも恵まれて、楽しい1日を過ごすことができました。

進路講話

9月28日(水)1限目のLHRの時間を使い、外部の講師をお招きして進路講話が行われました。

今回は、九州産業交通ホールディングス(株)より人事グループ係長である津本 兼太郎様に『学生時代に経験して欲しいこと』と題して講演を行いました。

講話の導入として、「学校は何するところ」かについて質問し、生徒に意見を求めました。生徒の中には、上下関係を学ぶなど様々な意見がでました。生徒の意見以外も知識を深めたり、人脈を作ったりなど総じて自己形成の場であるとはなされていました。同様に、「何のために働くか」や「会社は何をするところ」なのかを提示し、生きがいや社会貢献、他の人に喜んでもらえるなど様々な意見があり、大きく分けて人間性・社会性・経済性の欲求のために働いているとのことでした。

また演題にあるように、「学生時代に経験して欲しいこと」については、仕事や人生を通して「実現したいもの」は何かを考え、常に考える習慣をつけることを話されていました。やりたいことを見つける方法として、なぜその感情になったのかメモをとり、気になることは試してみることを勧められました。

特に卒業年次生は、就職活動など進路について行動している時期でもあります。他の生徒も、実際に進路について考え、そして日々の生活を大切にして欲しいと思います。

スクールライブラリー助成金より学校図書を購入しました

日本教育公務員弘済会熊本支部様より、「スクールライブラリー助成金」をいただき、学校図書の購入をしました。

今回、本校定時制の貸出冊数の増加を受け、助成金が交付されることになりました。予め生徒に購入する本についてアンケートをとり、それらも購入図書の中に入っています。より読みたい本が充実したのではないかと思います。

購入した図書は、現在定時制生徒のみ貸し出し可となっており、数ヶ月後には全日制の生徒にも貸し出しができるようになります。ぜひ、図書室へ本を借りてみてはどうでしょうか。

 

定時制の図書館利用は毎週火曜日・金曜日の放課後になっています。

 

SST(アンガーマネジメント)

9月12日(月)の3限目にLHRの時間を使い、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の授業の一環として、スクールカウンセラーの橋本恵子先生からアンガーマネジメントについてのお話をされました。

「怒り」は人間にとって自然な感情であり、取り除くことは不可能。しかし、人生において思わぬ影響があるので、怒りの感情と上手につきあうことが重要であり、そのためには自分自身の怒りのパターンを知ることでコントロールがしやすくなると話されていました。

実際に、プリントの中に書いてある事例を基にどのぐらい怒りの感情が湧くかを書いていきました。あることをされると怒る人もいれば、ほとんど怒らない人もいて、人それぞれで「怒り」の持ち方が違うことに気づかされました。

後半では、怒りの感情をコントロールするために効果的な方法も教えられました。数を数えながら深呼吸をしたり、自ら笑顔を作ったりすることで怒りの感情をそらすことが可能だと話されていました。

今回で学んだことを活かし、自らの感情と上手につきあっていきましょう。