校訓

 昭和41年5月10日、校訓「誠実」が制定されました。
 校訓を制定することは、当時の校長先生でいらっしゃった小原先生の長年の懸案でした。

 創立20周年の行事が終わった後、生徒会から校訓を何にするか生徒への募集がありました。

 至誠、智・体・心、礼節等がありましたが、そのなかで「誠実」が選ばれました。

 「一を知れば十を知る八代工業生に校訓は誠実のみでよい」そんな信頼からたった一つの校訓となりました。
 
 「誠実」は平明で、しかも現代的な教訓と評判になりました。

校章


昭和26年4月に「熊本県立八代工業高等学校」として独立。

八代は白鷺とは縁の深い土地で、現在でも夕葉橋(傍らには白鷺橋もある)上流の中州あたりによく数羽の白鷺を見かけます。

その昔、八代城を白鷺城と呼んだといいます。

現在の校章は白鷺の羽を形どったもので、津田政嗣先生(木材工芸科)のデザインによるものです。

 

校歌

昭和28年に制定されました。
「煤煙」は蒸気機関車の煙の事で、当時の八代に最先端の蒸気機関車が走っていました。
そんな土地柄を誇りに、夢と希望を届ける使命を自覚する歌詞となっています。


音源 八工校歌  八工讃歌(八工健児の歌)  八工応援歌