進路講話

9月28日(水)1限目のLHRの時間を使い、外部の講師をお招きして進路講話が行われました。

今回は、九州産業交通ホールディングス(株)より人事グループ係長である津本 兼太郎様に『学生時代に経験して欲しいこと』と題して講演を行いました。

講話の導入として、「学校は何するところ」かについて質問し、生徒に意見を求めました。生徒の中には、上下関係を学ぶなど様々な意見がでました。生徒の意見以外も知識を深めたり、人脈を作ったりなど総じて自己形成の場であるとはなされていました。同様に、「何のために働くか」や「会社は何をするところ」なのかを提示し、生きがいや社会貢献、他の人に喜んでもらえるなど様々な意見があり、大きく分けて人間性・社会性・経済性の欲求のために働いているとのことでした。

また演題にあるように、「学生時代に経験して欲しいこと」については、仕事や人生を通して「実現したいもの」は何かを考え、常に考える習慣をつけることを話されていました。やりたいことを見つける方法として、なぜその感情になったのかメモをとり、気になることは試してみることを勧められました。

特に卒業年次生は、就職活動など進路について行動している時期でもあります。他の生徒も、実際に進路について考え、そして日々の生活を大切にして欲しいと思います。