H30 学校生活

2019年1月の記事一覧

郷土料理講習会

 1月10日(木)、3年次 フードデザイン選択者を対象に「郷土料理講習会」が開かれました。

 熊本県海水養殖漁業協同組合から生産者や職員の方9名を講師にお招きしました。
はじめに養殖業についてお話を伺いました。「世界は和食ブームとなっていて、和食の良さが見直されている。国内では、とる漁業から育てる漁業へ転換し、養殖業へのIOTやICTを活用した技術開発などで、日々養殖業は進化している。卒業後に地元を離れる人も、将来は地元に戻ってきて、若い力で地元を盛り上げてほしい。」とあいさつされました。そのあと、ブリと鯛の魚さばきのデモンストレーションを見学しました。家庭用の包丁でもあっという間にさばかれる職人技に生徒たちは驚いていました。

 その後、2人で1匹の鯛をさばきました。鯛をさばくのは初めての生徒ばかりでしたが、講師の先生にアドバイスをいただき鯛の刺身が完成しました。他にも、ブリのたたき、ブリのマヨネーズ焼き、潮汁、にぎり寿司、ブリのカルパッチョ、ブリのあら煮などテーブルいっぱいの料理7品をおいしくいただきました。

【この様子は、熊本日日新聞(1月12日)で紹介されました。】

 

 

 

 

3学期始業式「挑戦~自分の殻をやぶれ 最初からあきらめるな」

1月8日(火)、3学期始業式を行いました。

 

17日間の冬休みも進路決定に向けて学習をする姿や部活動・検定などに一生懸命取り組みました。表彰式では、全国総文祭に出場することになった郷土芸能部、食物調理技術検定1級合格者に表彰状が授与されました。

 

始業式では、中島校長から終業式で出された宿題の解答発表がありました。「宿題を最初からできないと思ってあきらめてしまった人はいなかっただろうか。勉強や部活動などアドバイスを最初から無理だと投げ出すことなく今年は『挑戦』することを大切にしてほしい。また、挑戦して困難な課題に直面した時も、『It's a piece of cake.』(楽勝)という言葉をつぶやくことで乗り越えられるのではないか」とアドバイスが送りました。「どうしても苦しい時には先生や友達に『相談』することも大切。今年も一緒にすばらしい毎日をつくろう!」とあいさつを述べました。

3学期は、1・2年次生は次の学年への0学期と言われます。3年次生も登校する日は残りわずかですが、次への準備はもう始まっています。実りある3学期にしましょう。