H30 学校生活

郷土料理講習会

 1月10日(木)、3年次 フードデザイン選択者を対象に「郷土料理講習会」が開かれました。

 熊本県海水養殖漁業協同組合から生産者や職員の方9名を講師にお招きしました。
はじめに養殖業についてお話を伺いました。「世界は和食ブームとなっていて、和食の良さが見直されている。国内では、とる漁業から育てる漁業へ転換し、養殖業へのIOTやICTを活用した技術開発などで、日々養殖業は進化している。卒業後に地元を離れる人も、将来は地元に戻ってきて、若い力で地元を盛り上げてほしい。」とあいさつされました。そのあと、ブリと鯛の魚さばきのデモンストレーションを見学しました。家庭用の包丁でもあっという間にさばかれる職人技に生徒たちは驚いていました。

 その後、2人で1匹の鯛をさばきました。鯛をさばくのは初めての生徒ばかりでしたが、講師の先生にアドバイスをいただき鯛の刺身が完成しました。他にも、ブリのたたき、ブリのマヨネーズ焼き、潮汁、にぎり寿司、ブリのカルパッチョ、ブリのあら煮などテーブルいっぱいの料理7品をおいしくいただきました。

【この様子は、熊本日日新聞(1月12日)で紹介されました。】