2019学校生活
まもなくスタート 第3回総合学科発表会
地元の園児とダンスを披露します
12月21日(土)、牛深総合センターにて「第3回総合学科発表会」を開催します。その中で特色ある教育活動(科目選択)として、3年次 子ども文化選択者が『「園児と一緒にメリークリスマス!!」』と題し、地元・もぐし海のこども園年長児とダンスを披露します。
元気いっぱい踊ります。ぜひ、ご来場ください。[当日のタイムスケジュール]
写真は、12月19日(木)の練習の様子です。
性教育講演会
12月19日(木)、天草中央総合病院助産師・友尻様を講師に迎え『「性」について考える~男性と女性、妊娠と出産、性感染症を予防し、命をつないでいくということ』と題し、性教育講演会を実施しました。
講演会では、助産師のお仕事、出産の瞬間の動画を視聴するとともに、人工妊娠中絶、性感染症についてのお話を聞くことができました。わたしたちの命は、300×300000000分の1で、選ばれたいのちであり、生を受けて未来がある私たちは、自分も人も大切に過ごすことが大切。一方で、国内や県内での人工妊娠中絶の件数、特に若い人の望まない妊娠が多いことを知り、「産む」か「産まずに人工妊娠中絶をする」、どちらの選択も難しい選択であるから、妊娠や出産を喜んで迎え受け入れてもらうためには、パートナーとの意思確認や自分や相手を大切にした行動を取る必要があることも教えていただきました。性感染症や性に関する相談機関についてもご紹介いただきました。
生徒を代表し、2年次猪股さんが「出産の映像や産まれても何らかの原因で亡くなったり、元気に産まれても長く生きることができない赤ちゃんがいることを知った。そういう話を聞き、自分が今、元気に生活できてることに感謝し、自分を大切に生きていこうと思った」と感謝の言葉を述べました。
3年次 「英語会話」「異文化理解」の授業では
12月17日(火)、3年次 選択 「英語会話」、「異文化理解」の授業の様子をお伝えします。ALTのカイル先生とクリスマスツリーの装飾をしました。
「英語会話」では、クリスマスまでの準備や当日の予定を話し、「異文化理解」では、事前に調べたクリスマスの歴史や食べ物について紹介しました。クリスマスについて話す度に装飾が増え、最後はきれいなツリーが完成しました。
クリスマスの歴史や文化を知ることで、さらに楽しいクリスマスになりそうですね。今は、図書館にツリーが飾られています。
12月21日(土)、総合学科発表会[タイムスケジュール]
12月21日(土)に、牛深総合センターにて、第3回総合学科発表会を行います。
本校は、県内初の普通総合学科として開校し5年目を迎えました。
1年次の「産業社会と人間」、2・3年次の「総合的な学習の時間」の授業で生徒それぞれが取り組んだ研究の成果を発表します。また、専門科目の学習の成果など、普通総合学科ならではの特色ある教育活動の発表や展示のほか、学校紹介も行います。入場は無料です。どなたでもお気軽にご来場ください。
【日程】
9:00 受付
展示観覧(1・2階ホワイエにて)
9:40 吹奏楽部によるオープニング演奏
10:00 開会
・校長挨拶
・学校紹介
10:35 特色ある教育活動(科目選択)
・3年次 子ども文化選択者『「園児と一緒にメリークリスマス!!」』
・3年次 スポーツ概論選択者「柔軟性アップ~牛高生の健康を守ろう~」
10:55 特色ある教育活動(課外活動)
・天草宝島起業塾
・海の宝アカデミックコンテスト
11:10 1年次 発表
・「産業社会と人間」活動報告
11:30 休憩
11:40 2年次 発表
・インターンシップ報告
牛深警察署~牛深のHero調査~
地域医療センター~白衣の戦士[看護と栄養のスペシャリスト]~
12:00 3年次 発表
・課題研究報告
海水浴場をきれいにするためには~現地調査から今わかったこと~
牛深高校美少女化計画~擬人化で活性化!~
12:20 生徒会長挨拶
12:25 閉会
※発表時間は、変更になる場合があります。
☆総合学科発表会ポスター画像は、以下のjpgまたはpdfをクリックするとご覧いただけます。
牛深ハイヤ大橋イルミネーション取り付けボランティアに参加
12月8日(日)、牛深ハイヤ大橋をライトアップボランティアに本校生23名が参加しました。牛深イルミネーション実行委員会の呼びかけにより、牛深ハイヤ大橋風除け板のライトボックス673個に、カラーフイルムを貼り付ける作業を行いました。イルミネーションは1月11日(土)まで実施されます。夜の牛深ハイヤ大橋をぜひ見に来てください。
参加した1年次河本くんの感想を紹介します。
~達成感があったボランティア~
牛深の自慢の橋「牛深ハイヤ大橋」で行われたイルミネーション取り付けのボランティアに参加しました。私は、初めてのボランティアで不安な気持ちがありましたが、スタッフのみなさんが優しく接してくださったので、安心しました。
照明の取り付けは、滅多にすることができない作業ですが、最初は時間がかかりましたが、だんだんスピードも正確さも上がっていったので、「やっぱり慣れだな」と感じました。地域のボランティアに参加してよかったと思いました。
マラソン大会
12月14日(土)、マラソン大会を実施しました。天候にも恵まれ、男子15㎞、女子10㎞を走りきりました。
開会式
2年次山﨑くん、吉田さんの力強い選手宣誓を行い、校長あいさつ、育友会会長より激励の言葉をいただきました。
男子スタート
女子スタート
沿道では、保護者のみなさま、地域のみなさまからたくさんの応援をいただきました。育友会による給水、交通整理もお世話になりました。
ゴール
優勝した1年次吉浦くん 2年次吉田さん
最後まで力強く駆け抜けました。ゴール後も、仲間を応援する姿が見られました。
炊き出し
ゴール後には、育友会のみなさまによるあたたかい豚汁がふるまわれ、みんなでおいしくいただきました。
閉会式
男女6名ずつが表彰を受けました。
育友会のみなさまには、早朝からの炊き出し、交通整理等大変お世話になりました。また、沿道から応援いただいた保護者のみなさま・地域のみなさま、ありがとうございました。
自分に負けず、10㎞/15㎞を駆け抜けた生徒のみなさん、お疲れさまでした。
女子ハンドボール世界選手権大会 観戦してきました
12月13日(金)、パークドーム熊本にて行われた「2019女子ハンドボール世界選手権大会 5ー6位決定戦 セルビア 対 モンテネグロ」の試合を1・2年次生、3年次希望生徒で観戦しました。
本校は、セルビアの応援席で観戦しました。攻守の切り替えが速くスピーディーな試合展開、そして間近で見る迫力あるプレーに終始圧倒され、30分ー30分の試合は、あっという間でした。惜しくも2点差で敗れてしまいましたが、世界レベルの戦いを見ることができ、とても貴重な体験となりました。
ハーフタイムのアトラクションでは、2年次の田中くんがくまモンと一緒にコートに登場しました。
※画像は、一部加工処理をしています。
12月14日(土)は、マラソン大会です。
12月14日(土)、マラソン大会【小雨決行】を実施します。
今年は、女子10㎞、男子15㎞を走ります。
男子 10時出発(学校~後浜~魚貫~学校)
女子 10時15分出発(学校~後浜~クリーンセンター~学校)
保護者の皆様には大変お世話になります。沿道のみなさま、ご声援よろしくお願いします。
交通LHR
12月12日(木)、交通LHRを実施しました。
県内では高校生が加害者となった交通事故も発生しており、「他人事」と思わずに今回の交通LHRを受けてほしいと呼びかけがありました。高校生の事故の負傷者の8割が自転車・原付に乗車中のケガだと言われています。
昨年度の交通LHRの振り返りとしての「危険予測トレーニング」、そして「ヒヤリハットの法則」を学び、登下校時のヒヤリ・ハットの場面を振り返るとともに防止策についてグループで話し合いを行いました。
生徒全員が自分のこととして捉え行動できるように願っています。
天草市長とのボランティアトーク
11月23日(土)、天草市長とのボランティアトークに2年次中村くんが参加しました。中村くんの感想を紹介します。
私は、今回「天草市長とのボランティアトーク」に参加しました。ボランティアトークでは、同じ天草市内でも町や学校によって特色あるボランティア活動をしていることを知りました。他校では運営に携わっていることや、地域のイベントや環境に合わせたボランティアなどのたくさんの取り組みを聞くことができました。
我が校では、年に1度牛深ハイヤ祭りの総踊りを行っています。今後は、天草市長の話にあった「自発的な活動」と「海」をメインとしたボランティア活動に、牛深高校全体で「チーム牛高」として取り組んでいきます。
【この様子は、11月24日 熊本日日新聞で紹介されました。】
ボランティア
12月11日(水)、ボランティア活動を行いました。
学校周辺のゴミ拾いをしながら総合学科発表会のチラシ配布、そしてチューリップの植え付けも行いました。今後も自分たちにできる活動を行っていきます。
みそが完成しました
11月22日(金)、3年次 選択「食文化」の授業では、6月に仕込んで完成した味噌を使って『みそ玉作り』と『みそ汁』を作り、各班でみそ汁の試飲を行いました。
みそ玉は、あおさやわかめ、うずまき麩や花麩などのお好みの具を入れて混ぜ、ピンポン玉状に1つずつ丸めました。これにお湯を注ぐだけでみそ汁ができる、インスタントみそ汁の完成です。みそ汁は、先日のお出汁教室で学んだことを活かし、だしを取り、具材を入れて作りました。同じ分量で作ったみそでも味が異なり、全グループのみそ汁の試飲でにぎわいました。1番は、やっぱり自分の班のみそがおいしかったようです。
◇みそ汁を試食しての感想
・岩﨑さん「味が少し濃いかなと思っていたけれど、濃い方がおいしかったです。かつおだしの味も出ていて、『和』を楽しむことができました。」
・宮本さん「ちゃんと味噌になっていてビックリしました。とてもおいしかったです。1人暮らしをしたら、手作り味噌を作りたいなと思いました。」
牛深東中学校1・2年生が来校
11月15日(金)、牛深東中学校1・2年生が来校し、体験授業を行いました。
全体会:学校概要説明では、本校の特色について説明しました。
校舎案内:本校の選択授業に合わせた少人数教室や介護実習室、授業の様子を見学しました。
体験授業:プログラミングと化学から1つを選択しました。
〇プログラミング:ソフトを使って、絵を左右に動かすなどの実技を行いながら、プログラミングについて学習しました。
〇化学:4つの実験を通して、高校化学について学習しました。
授業参観:7つの授業の中から1つの授業を選択し、授業の様子を見学しました。(写真は、1年次 選択 音楽Ⅰ「バイオリン」の授業)
全体会・質疑応答:高校生活に関するたくさんの質問が寄せられました。
牛深高校は、新生牛深高校となって5年目の若い学校です。一緒に伝統や歴史を作っていきましょう。
ネット社会を賢く豊かに生きる
11月21日(木)、戸田俊文氏を講師に迎え、「ネット社会を賢く豊かに生きる生徒の育成と保護者の役割」と題し、人権・情報LHR講演会を行いました。
講演会の中で、インターネットやSNSの便利さや良いところもある一方で、使い方や言葉の行き違いで苦しんでいる中高生がいるという話をしていただきました。
「トラブルに遭わないため、日頃から『表現力』・『コミュニケーション力』・『想像力』を高めること」、「スマートフォンなしでも付き合いができる人=現実世界の相談相手を持つことが大切」、「学校生活の中でさまざまな体験を重ね、社会に出てからもいろいろな物事を多角的に見つめて物事を判断できる人になってほしい」と述べられました。
最後に、1年次村田さんが「インターネットやSNSは、便利なものであるとともに、使い方ひとつでとても危険なものになると改めて実感することができた。現実世界での相談相手を作ることやSNSの使い方などを、これからインターネットを使用する際に今日学んだことを活かしていきたい。また、日常生活でも相手を思いやった行動をしたい。」とお礼の言葉を述べました。
地元・牛深をきれいに
11月16日(土)、ビーチクリーンボランティアに本校から8名が参加しました。参加した3年次 吉浦くんの報告です。
『11月16日(土)、ビーチクリーンボランティアに参加しました。牛深高校生、地域の方や県外の方など約20名で海沿いの道やハイヤ大橋周辺のゴミ拾いを行いました。普段通っている道路の脇や草むらにたくさんゴミがあって、残念に思いました。だからこそ、ボランティア活動だけでなく、普段の生活の中でもゴミを拾うなど、町をきれいにしていく必要があると感じました。
熱心にボランティアに参加し、町をきれいにしようとする人がいる一方で、平気でゴミを捨てていく人もいます。そのような人を減らすためには、ボランティア活動をもっとアピールしていくべきです。そうすれば、町も人の心もきれいになり、地域もさらに活性化していくと思います。 』
保育士出前講座
11月19日(火)、1年次 選択「生活産業基礎」の授業では、天草市内で保育士をされている4名を講師にお招きし、「保育士出前講座」を行いました。折り紙でさくらを作ったり、体を動かす表現あそびをしました。これらのあそびの中で、子どもたちはいろいろな力を身につけることができるとお話されました。
生徒からは、幼児と遊ぶコツ、保育士をしていて楽しかったことや大変だったことなどたくさんの質問が寄せられ、丁寧にお答えいただきました。子どもや保護者の方に寄り添い、成長段階や個人に合わせた対応をされている姿が目に浮かぶようでした。
海の宝アカデミックコンテスト 「うらしま賞」・「マリンイノベーション特別賞」W受賞
11月16日(土)、北海道大学大学院水産科学研究院大講義室(北海道函館市)で行われた「海の宝アカデミックコンテスト マリンカルチャー部門」に2年次浦上さん・太田さんが出場しました。
『「牛深ハイヤ」と「海」と「女たち」』のプレゼンテーションを行い、うらしま賞とマリンイノベーション特別賞(北海道マリンイノベーション株式会社特別賞)のW受賞となりました。
「海の宝アカデミックコンテスト2019全国大会 ー海と日本PROJECTー」は、中学生・高校生が、 海のすばらしさを、絵や文章、写真などを使って表現をするプレゼンテーションコンテストで、マリンカルチャー部門とマリン・サイエンス部門の2つがあります。四国・九州・沖縄ブロックの書類コンテストを通過し、今回の頂上コンテスト7点の中に選出されました。マリンカルチャー部門は、文化的な内容や物語による海の宝を8枚組の電子紙芝居で表現するものです。動画アニメーション機能が使えないことや1枚あたりの文字数などさまざまな制限があるなかで、牛深ハイヤ節が、全国のハイヤ系民謡のルーツになったことなどを伝えました。
12月21日(土)、本校の総合学科発表会でも発表する予定です。
【プレゼンテーションの準備の様子が、11月15日付 熊本日日新聞で紹介されました。】
第2回公開授業週間を実施しました
11月11日~15日、「分かった・できたにつながる授業展開~深い学びを目指す課題解決学習の実践」をテーマに、令和元年度第2回公開授業を実施しました。
14日(木)には、授業力向上の取り組みの一環として、熊本県立済々黌高等学校 国語科スーパーティーチャーの益田先生をゲストティーチャーに迎え、2年次選択「現代文B(文理総合系列)」の公開授業が行われました。また、3年次選択「国語表現」の授業では本校教諭による研究授業、その後合評会を行いました。今後も、このようなサポート事業を活用しながら、授業の改善を進めていきます。
また公開授業には、13名の方々に来校いただきました。ご参観いただいた方からは「少人数授業で、学習能力の向上が図られていてよかった」、「落ち着いた環境の中で授業が進み、生徒が活発に意見する態度がよかった」などの感想をいただきました。その他いただいたご意見をこれからの授業作りに生かしていきます。
~授業の様子~
〇1年次 保健:がん教育
〇1年次 選択 生活産業基礎:新聞から課題を見つけ、意見を発表
〇1年次 コミュニケーション英語Ⅰ:習熟度別による授業
〇2年次 選択 物理基礎:マンツーマンでの授業
〇2年次 保健:情報を取捨選択し、新聞にまとめる
〇3年次 選択 化学:1人ずつ課題を調べて、発表
〇3年次 選択 スポーツ概論:パワーポイントを使って柔軟性の研究のまとめ
〇3年次 選択 倫理:ディベート
〇3年次 選択 数学Ⅱ:TTによるサポート
〇3年次 選択 国語表現:「えんたくん」を活用して、グループで意見を出し合い、情報を整理
◎2年次 選択 現代文B:スーパーティーチャーによる授業
認知症サポーター養成講座
1年次生「家庭基礎」の授業では、松本内科・眼科ケアセンター「海ん里」から3名を講師にお招きし、「認知症サポーター養成講座」を行いました。
認知症は、”脳の病気”であるということ、老化現象ではないということを教えていただきました。2025年には、高齢者の5人に1人が認知症に!というデータが示され、若い世代の高校生が、この現状を理解し、認知症の方が困っていた時にサポートすることの大切さを学びました。まずは、「祖父母や近所の高齢者の方への『あいさつ』からはじめてほしい」と話されていました。
最後に、絵本「ばあばは、だいじょうぶ」が朗読され、当事者の悲しさやつらさへの理解を深めることができました。生徒も真剣に聴き入っていました。
【この様子は、11月18日付 熊本日日新聞で紹介されました。】