9月21日土曜日、人吉東西コミュニティセンターで開催された「人吉球磨書道連盟研修会」に、本校の書道部員6名が参加してきました。
この研修会は、人吉球磨書道連盟が主催するもので、二年に一度実施されています。一般の団体ですが、書道を学ぶ生徒さんも一緒にと声をかけていただきました。
講師として、熊本県書道連盟副理事長、尚絅大学非常勤講師、久多見健堂(本名:健)先生を招き、「仮名」についての講話をしていただきました。
平仮名、片仮名は日本特有の文字です。
日本にはもともと固有の文字がなく、中国から漢字が伝わり、その音(おん)を借りて書き表すようになりました。一文字に一音当てて日本語を表記したものを「仮名」と呼びます。
仮名には、漢字の書とは違った線の美しさ、作品表現の仕方があります。
会場には、先生の作品が並べられていました。
当日は、久多見先生による揮毫も行われ、作品制作のポイントも併せて教えて頂きました。
最後に講師の久多見先生と、昨年まで書道を担当されていた西田先生と記念写真を撮りました。