書道部

2019年9月の記事一覧

【書道部】仮名の講習会に参加


9月21日土曜日、人吉東西コミュニティセンターで開催された「人吉球磨書道連盟研修会」に、本校の書道部員6名が参加してきました。

 

 


この研修会は、人吉球磨書道連盟が主催するもので、二年に一度実施されています。一般の団体ですが、書道を学ぶ生徒さんも一緒にと声をかけていただきました。


講師として、熊本県書道連盟副理事長、尚絅大学非常勤講師、久多見健堂(本名:健)先生を招き、「仮名」についての講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


平仮名、片仮名は日本特有の文字です。

日本にはもともと固有の文字がなく、中国から漢字が伝わり、その音(おん)を借りて書き表すようになりました。一文字に一音当てて日本語を表記したものを「仮名」と呼びます。


仮名には、漢字の書とは違った線の美しさ、作品表現の仕方があります。

会場には、先生の作品が並べられていました。

 


 

 

当日は、久多見先生による揮毫も行われ、作品制作のポイントも併せて教えて頂きました。

 

 

最後に講師の久多見先生と、昨年まで書道を担当されていた西田先生と記念写真を撮りました。

【書道部】体育大会「部活動対抗リレーパフォーマンス」に向けて

9月28日(土)に開催される体育大会の中で、午後の最初に行われる競技「部活動対抗リレー」のパフォーマンス部門に出場します。この数年書道部でこの競技に出場したことがなく、本番はどのようなパフォーマンスをするのかを考えるところからのスタートでした。部員一同前日まで体育大会の練習後の疲れている中でも練習を重ねました。この日も遅くまで本番をイメージしながらの練習に取組んでいます。

 

出場する部員6名が筆と墨の入ったバケツをバトン代わりにして、走った先に準備してあるパネルに一文字ずつ書いていきます。

 

部員全員がバトンをつないで最終走者が書き終わったら、全員本部テント前に集合して書いた文字の御披露目です。

 この「書道部募集中」の文字は、全校生徒へアピールできる機会が少ない中で、書道部員一同「是非書道部へ入部してください!」という気持ちを込めて書きました。しかし、当日はあいにく午後から雨の予報が出ており短縮プログラムで進行されました。残念ながら来校された皆様にグラウンドで御披露目できる機会がなく大変残念でした。

 

これからは高書展や11月の南稜祭でのステージ発表に向けてさまざまな練習を続けていきます。今後も南稜書道部の活躍にご注目いただき、あたたかい応援のほどを何卒よろしくお願いします。

【書道部】第25回県高等学校書道揮毫大会に出場しました!

9月7日(土)に宇土市民体育館で開催された県書道揮毫大会に南稜高校書道部員6名が出場しました。当日は県下高校の書道部員335名が揃い、体育館の中はこの一年を通して磨き上げてきた日頃の練習の成果を十二分に発揮せんばかりにと熱気に満ちあふれていました。
     
本校書道部員もこの日のために、この夏休みを中心に8月の作品制作講習会での練習成果を通して、大会前日まで精一杯練習を重ねてきました。そして、揮毫開始直前まで顧問の土肥先生の指導を受けて筆を運んでいました。また、この日を迎えるにあたり作成し、完成したばかりの書道部Tシャツ(「『輝』 書と向き合い その原石を磨け 南稜魂」)を身にまとい、気持ちを一つに高めていきます。
  
開会式終了後、揮毫開始です。制限時間2時間のうちに作品を仕上げなければならないとあって、会場内に書道部員の緊張が伝わってくる独特の雰囲気の中で作品に取り組んでいました。
  

  
揮毫終了後、各学年・部門ごとにフロアに並べられ、参加者全員でそれぞれの作品を鑑賞しました。この中で本校書道部も全員力のこもった作品を作り上げることができました。日頃の練習の成果をこの2時間に込めた作品の数々が出そろいました。
   

   
大会に参加して部員一同大いに緊張しましたが、貴重な体験をすることができて充実した時間を過ごすことができました。特に今年入部した1年生は、はじめてこうした雰囲気の中で作品制作に取組むことができて貴重な経験を重ねることが出来たと思います。これからも書技の向上を目指し、今まで以上に部員一同頑張っていく決意を新たにしました。
今後は高校書道展や11月の南稜祭に向けて更に練習を重ねていくことになります。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!