書道部では現在、12月に開催される、熊本県高等学校書道展に向けて、作品制作に取り組んでいます。
この展覧会では、上位8名(最優秀賞受賞)の生徒は、次年度の全国総合文化祭の出場権を獲得できます。
上位入賞を目指し、自分自身の作品と向き合いながら書込みをしています。
少しの気の緩みや感情が、作品にはすぐ出てしまいます。
最高の作品が完成できるよう、あと少しの期間、頑張ります!!
今後も書道部の応援を、お願いいたします。
■展覧会詳細■
令和2年度 第56回熊本県高等学校書道展
令和2年12月15日(火)~20日(日)
熊本県立美術館分館 展示室1・2・3およびギャラリー
平日9:30~18:30 土・日9:30~17:15(入館は16:45まで)
吹奏楽部の皆さんと出演した、「未来へエール」の放送動画です。
11月1日(日)青井阿蘇神社楼門前にて披露しましたパフォーマンス作品を、正面玄関に展示をしました。
大好きな場所が 言葉にならない 光景になった
今、困難に 立ち向かい 進み始めている
諦めない 強さがあれば 乗り越えられる
笑顔溢れる 人吉球磨に
前進
Happiness
書いた言葉は、部員全員で考えました。文化祭は動画配信となり、この書を通して、沢山の方に笑顔になっていただきたいという思いが込められています。
また、前進の長い線には、2つの願いが込められています。
復興への道のりは、平坦なものではないですが、諦めず乗り越えて欲しいという願いと、いつも利用していた「くま川鉄道」の復活を願い、線路のようにみえるよう、長く動きのある力強い線で表現しました。
階段からは「前進」を近くで見ることができます。
是非、近くでご覧下さい。
また、南稜祭WEEK期間中は、吹奏楽部の皆さんと出演した、「未来へエール」の放送動画がご覧いただけます。
吹奏楽部の皆さんには、GReeeeNの「星影のエール」、嵐の「Happiness」を演奏していただきました。素敵な演奏も見どころです。
今後も、書道部の応援をよろしくお願いいたします。
11/1(日)本校書道部及び吹奏楽部による合同パフォーマンスの様子が生放送されました。先日取材を受けたテレビ熊本 熊本復興支援「未来へエール」内の「熊本復興文化祭」の一環として取り上げていただきました。
この日は午前11時過ぎにパフォーマンスを披露する青井阿蘇神社の楼門前に到着しました。本校吹奏楽部のメンバーも機材の搬入など慌ただしく準備するなか、前日から当日にかけて人吉高校・球磨工業カヌー部をはじめとするボランティアの方々による蓮池の清掃作業が行なわれていました。
本番前のリハーサルに合わせて、テレビ熊本スタッフの方々との綿密な打ち合わせが行なわれました。生中継時の立ち位置や動き、話す内容なども含めて本番さながらの動きを確認しました。
そして、午後2時20分過ぎパフォーマンス本番の時間となり、その様子が生中継されました。南稜高校書道部が本校吹奏楽部の生演奏に合わせて、今回7月豪雨災害で被災された人吉球磨地域の方々に寄り添い、少しでも励みにしていただければと願いながら書き上げていきました。
やはりテレビによる生中継というプレッシャーもあって部員一同緊張の色を隠せませんでしたが、日頃の練習の成果をこの舞台にぶつけていこうとする意気込みが伝わるパフォーマンスとなりました。
このパフォーマンスに向けて、南稜高校書道部から被災された方々へ届けたいメッセージをみんなで出し合い、考えながら作り上げていきました。「人吉球磨の被災された方々に元気を届けたい」という思いを胸に、今回の豪雨災害で被災された方々の一日でも早い復興を願う気持ちを「前進」の文字に込めました。
今回こうした機会を提供してくださった方々をはじめ、ご協力いただいた方々全てに感謝しながら取り組みました。
全ての放送終了後には、部長の児玉さんが書き終えた感想などのインタビューに答えていました。また、今回青井神社からの中継MCを担当された高村公平さん、緒方由美さん、杉水幸綺乃さんと集合写真を撮影することができ、思い出に残る頃時間を過ごすことができました。
このパフォーマンスの様子は、南稜祭ウィーク(11/9~13)での取組みの一環として本校HPからも御覧いただくことができますので是非御覧ください。また、11/7(土)放送の「若っ人ランド」内でもハイライトで放送される予定です。
これからも書道部への応援よろしくお願いします