SPH 学校全体の動き

SPH活動報告

キラキラ くまもと農業アカデミー後期講座

 くまもと農業アカデミーの後期講座『農業関係高校の取組紹介』で講演を行いました。
 参加者は、農家・農業関係高校の先生・農業大学校生・大学関係者など、約60人が参加しました。
 演題は『SPH研究指定における地域との連携』です。
 本校SPHの研究実践と成果、今後の展望についてを報告しました。
 また、地域と連携した活動報告として、園芸科学科が取り組む共同研究の内容を紹介しました。
 質疑応答では、『生徒の変容に合わせた教師(指導者)の変容も知りたい』、『生徒の進路選択への影響や進学への影響はどうでしたか』など、多くの質問がありました。
 県内の農業関係高校を代表して、農業教育の現状や特色ある教育活動を紹介することができました。また、本校SPHについても興味・関心と理解をいただく機会になりました。

・SPH総務企画会議【SPH】(第9回) (2018/10/23)

・SPH総務企画会議【SPH】(第9回) (2018/10/23)
10月23日(火)第9回SPH総務企画会議を開きました。
福岡農業高校SPH報告会の参加報告、全国産業教育フェア山口大会の参加報告、郷土愛醸成講演会(10/31)、南稜祭(11/10~11)での取組、研究成果報告会(12/20)など今後の取り組みについて協議しました。

第28回全国産業教育フェア山口大会

10月19日~10月21日まで山口県で開催された「第28回全国産業教育フェア山口大会」に参加しました。
本校はSPH事業発表会でプレゼンテーション発表とポスター発表を行いました。また、全国の農業高校の内、GAP認証をとおして学習している学校から代表者が集まり、発表会を行いました。

19日に到着しました。ポスターの設置とプレゼンテーション発表のリハーサルに取り組みます。

ポスターの設置を行いました。他校のポスターを拝見して、自分たちが作成する上での課題の克服の方法を学んだようです。

大人の方が多数、見に来られました。生徒達は笑顔を交えながら説明し、質問に答えていました。
大人でも難しい内容も含まれるこのポスター。中間考査期間中という貴重な時間でしたが生徒達は放課後残って、発表練習をしてくれました。その成果が出ていたと思います。

南稜高校自体にも興味を持って頂きました。学校パンフレットで説明を行います。

GAPのポスター発表も行いました。話を聞いてくださった方から、「説明をしている生徒さんは本当に生徒ですか?先生みたいですね」とお褒めの言葉を頂きました。

他校の記録簿です。記録に関する労力を極力少なくするための工夫がなされていました。アイデア1つで取り組みやすくなりそうです。

それぞれの学校で取り組まれているGAP。意見交換を行うことで新しいアイデアが生まれ、苦労を共有でき、学ぶべき事や今後の方向性を確認できた時間でした。そして、どの学校も共通して述べた今後の課題「継続すること」。後輩に引継ぎながら、負担を減らしながら、楽しみながら。そのために必要なことを確認することが出来た有意義な時間でした。

いよいよプレゼンテーション発表です。堂々と発表することが出来ました。

本校SPH事業の申し子といっても過言ではない彼。家族で地域を担う生命総合産業クリエーターを目指します。気づかれましたか?実は3つ子なんです。両親、兄弟それぞれの知識、技術、意識、時間をフル活用して地域を引っ張っていくことを楽しみにしています。

SPH報告として全国産業教育フェアに参加させて頂きました。生徒達は様々な学校の取り組みを学び、学習していたようです。大切なのは「生徒の成長」研究活動をとおして生徒が成長したかを確認し、今後の報告につなげるとともに、生徒達の自信にしていきたいと思います。

福岡農業高校SPH研究成果報告会に参加してきました

10月12日に開催されましたSPH研究成果報告会に参加してきました。
福岡農業高校では、本科3年、専攻科2年の5年間を通してSPHに取り組
んでこられました。各学年の本科、専攻科の生徒、学生および卒業生がス
テージに上がり、SPHを通して学んだことや身につけたことを堂々と発表
してくれました。
本校も12月20日にSPH3年目の最終報告会を開催します。福岡農業高
校の報告会を参考に、しっかりとした会に作り上げていきたいと思います。






・SPH職員研修(2018/10/12)

・SPH職員研修(2018/10/12)
10月12日(金)久保田 裕 氏をお招きし、「超・高度化社会における著作権・情報モラル教育」について、職員向けに、御講話をいただきました。SPHと知的財産教育の一環です。「情報」はどこでつくられるのか、情報は伝わりにくく、聴く力がないと伝わらない、身体性を伴った体験を豊にすることが大事で、教育の原点であることなどを具体的にお話しいただきました。


・SPH研究推進委員会(第3回) (2018/9/13)

・SPH研究推進委員会(第3回)   (2018/9/13)
9月13日(木)  SPH研究推進委員会を行いました。
最終到達目標に向け、成果と課題を洗い出し、現段階での中間評価をしていただき、次に繋げるための会です。
1 平成30年度SPH事業運営報告
2 研究毎の実施状況及び成果、課題等報告
3 研究毎の中間評価依頼及び説明
4 研究項目別分科会
5 質疑・応答 補足事項等
6 諸連絡 今後の計画

①地域農業の課題探究型学習による知識・技術の習得及び郷土愛の譲成

①地域農業の課題探究型学習による知識・技術の習得及び郷土愛の譲成

②高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

②高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

④地域の特色と資源を活かしたものづくり

⑤生産環境の維持・管理のために必要な知識と実践的技術の習得

⑥6次産業化人材の育成とモデルケースの構築

⑨食の6次産業化を担う人材の育成

⑩地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成

⑪農村環境の保全と開発に従事する技能者育成

⑫地域の生活環境と農村生活・健康を支える人材の育成

⑬農村・地域社会及び文化の伝承と継承ができる人材育成

⑭農業の多面的機能を活かした自然体験活動及び生涯スポーツのコーディネーターの育成

⑮園芸療法及び園芸福祉の技能習得と地域内への導入と普及

開会行事

平成30年度SPH事業運営報告 松村研究主任

記録

・SPH総務企画会議【SPH】(第7回) (2018/9/11)

・SPH総務企画会議【SPH】(第7回) (2018/9/11)
9月11日(火)第7回SPH総務企画会議を開きました。
第3回の研究推進委員会、福岡農業高校SPH報告会、全国産業教育フェア山口大会、郷土愛情勢講演会、研究成果報告会など今後の取り組みについて等協議しました。

・北稜高校PTA訪問【SPH広報】 (2018/9/7)

・北稜高校PTA訪問【SPH広報】 (2018/9/7)
9月7日(金)北稜高校PTAの方々が、南稜高校を訪問されました。
津川会長さんをはじめ、副会長、監査委員、広報委員さんら6名。
南稜高校のPTA(育友会)活動、SPHの取組について説明し、情報交換を行いました。
【質疑内容】
○SPHの申請は、毎年行うのか?
○SPHの指導の時間はどのようにして作っているのか?
○魅力有る農業にするにはどうしたらよいか。


・SPH研修部会【SPH】 (2018/9/4)

・SPH研修部会【SPH】 (2018/9/4)
9月4日(火)SPH研修部会を開きました。
全国産業教育フェア山口大会9月19日(金)~21日(日)について、9月13日(木)のSPH研究推進員会について、今後の取り組みについて等協議しました。

SPH研究推進委員会

本日、SPHの研究推進委員会を開催しました。いよいよSPHも大詰めに近づき、
2学期に行われる発表会等について協議しました。

・SPH研修部会 (2018/8/23)

・SPH研修部会 (2018/8/23)
8月23日(木)SPH研修部会を開きました。
全国産業教育フェア山口大会9月19日(金)~21日(日)について、9月13日(木)のSPH研究推進員会について、今後の取り組みについて等協議しました。

・SPH第1回運営指導委員会 (2018/7/12)

・SPH第1回運営指導委員会 (2018/7/12)
7月12日(木)平成30年度SPH第1回運営指導委員会を開催しました。
運営指導委員の8名の方々、熊本県教育委員会、農林水産部農地・担い手支援課、本校職員らが出席。学習成果発表として、プロジェクト発表、食品科学科3年石川さんらの「栗と麹の素敵な出会い~それは本当に素敵な出会いだったのか?~」、意見発表、環境工学科3年 邉見くん 「緑を活かす看護師を目指して!~森林の癒し効果を、多くの人々に~」を聞いて頂きました。
その後、今後の取組等を説明し、「最終年度の取り組みに期待すること」というテーマで協議しました。






桃ジャム試作

 桃の収穫時期となったので、規格外桃を使って桃ジャムを作ってみました。


 一部傷がある桃の皮と種を除いて2Kgの果実を原料としました。



砂糖を20%(400g)加え、果実と混ぜます。




弱火で1時間程度煮詰めます。



完成です。
2Kgの規格外桃を原料に800gの桃ジャムが完成しました。糖度は50.4%です。

考察
 桃は完熟してからの収穫となるため、傷みがはやく、また、その甘さから害虫による食害も少なくありません。そのため販売できない規格外生産物の割合が高く、それらの活用法の一つとして桃ジャムに「取り組みました。2Kgの規格外桃から100gの小瓶8本分のジャムができました。完成までに掛かった時間は3時間で、思った以上に手間がかかり、農繁期に農家がジャムまでつくることは困難ではと思いました。今後は冷凍果実で試作してみます。

・第15回球磨酪農ベビーショウ 【SPH】 (2018/7/3)

・第15回球磨酪農ベビーショウ 【SPH】  (2018/7/3)
7月3日(火)球磨畜産農業協同組合 家畜市場で、第15回球磨酪農農協乳牛改良同志会ベビーショウが行われ、本校から4頭出品しました。台風7号が接近する悪天候の中でしたが、総合農業科2年動物コースやデイリークラブの生徒らが参加、リードマンや農家さんからアドバイスをもらいました。

・SPH 産業人育成講演会  (2018/6/29)

・SPH 産業人育成講演会   (2018/6/29)
6月29日(金)佐藤晋也先生を講師にお招きし、地域特性や文化、産業理解から郷土愛の情勢を導く講演会を行いました。
佐藤先生は、青森県五所川原市の株式会社アグリコミュニケーションズ津軽の代表取締役社長。「粋な農業を極める~自分らしさの追求~」と題して、農産物の機能性を引き出し開発された経過などを具体的に話して頂きました。南稜高校のSPHのテーマ「生命総合産業を創造する」ことと直結する内容で含蓄深い講話でした


郷土愛醸成講演会

本日は、(有)ぷらんどぅデザイン工房代表 有地様を講師に招き、醸成講演会を行いました。
 

南稜高校生が声優として出演したオリジナル漫画、「君とつづく」の上映会がおこなわれました。
 
友人の声のキャラクターに、時には笑いや笑みがこぼれながら、和やかな雰囲気で上映されました。


地域の魅力を知り、地域を理解することの大切さを改めて学ぶ時間となりました。

・SPH研究推進委員会(第1回) (2018/5/17)


・SPH研究推進委員会(第1回)   (2018/5/17)
5月17日(木)  SPH研究推進委員会を行いました。
本年度1回目の会議。最終年度となる1年間の取組の方向性について研究内容の確認を行い、アドバイスを頂きました
1 平成29年度(昨年度)の研究成果報告会について
2 文部科学省継続審査ヒアリングの結果と指摘事項
3 平成30年度のSPH概要
4 実施体制及び委員紹介
5 平成30年度SPH事業内容
    ①事業申請内容 ②効果測定(定性及び定量評価) ③3年次の活動計画 ④所要経費
6 研究項目別分科会
7 今後の計画
【御意見等】
○南稜就農塾興味深い。話を聞くと面白い活動をしており、取り組み次第でもっと発展していくだろう。発展すれば、SPHの活動にも大きく関わってくるだろう。
○昨年度、GAPを取得してその先の活動を一緒に考えていきたい。段階を1つクリアしたら生徒の反応も変わり、次のレベルへ移る事ができる。藍染めやコットンなどとコラボして、時間はかかるかもれないがなにかしら形に残るものの方が、生徒はうれしい。
○人材活用の方法をもっと考えて行った方がより良くなる。進路先をしっかり評価する。外部評価は高いが、先生方の評価は厳しい。それは、生徒の一面だけを見て評価しているところがある。ではなく、全体を見て評価をした方が良い。そこには、生徒への成長の期待も込められるだろう。











・SPH研修部会 (2018/5/2)

・SPH研修部会  (2018/5/2)
5月2日(水)SPH研修部会を開きました。
SPH予算が、4月27日付けで締結したことを受け、今後の取組について協議しました。