学校生活

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【総探】さくらサイエンス事業研修生とのランチミーティング

 本校連携先の水俣環境アカデミアでは、平成29年7月にアジア地域の優秀な青少年を水俣市に誘致し、『水俣病の教訓を理解してもらうとともに、地域の現状と課題を共有し、地域社会の将来の持続可能性を探求してもらう』ことを目的とし、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」に応募し採択され、さくらサイエンス研修生は約10日間を水俣市および福岡市で研修を受講しました。

 

 研修生は、研修の4日目に本校生徒宅および水俣市民宅にホームステイをして、5日目に本校生徒、ホストファミリー、および地元の留学生とランチミーティングを通して文化交流・意見交換をしました。

 

 ランチミーティングには本校生徒17名に加え、さくらサイエンス研修生、ホストファミリーなどを含め、総勢50名が参加しました。剣道の形や弓道の巻藁練習を披露したり、研修生に剣道着を着てもらうなど、本校生徒が日本の文化を紹介し、研修生からもそれぞれの国について教えてもらい、参加生徒全員にとって非常に刺激的な会になりました。

 





 

 

 
※写真は水俣市より提供

水俣条約発効記念行事 ~発効に向けた水俣からの声~

水銀に関する水俣条約(以下「水俣条約」)は、地球規模での水銀汚染を防止すべく各国が連携して水銀のライフサイクル全体を通じた適正管理や排出削減を目指すための国際環境条約です。水俣条約は、平成25年10月に水俣市・熊本市で開催された外交会議において採択され、日本では平成29年2月に条約を締結しました。

 そして今年の5月に、水俣条約はその発効要件が満たされた(50カ国以上が締結する)ため、平成29年8月16日に発効することが決定しました。これを記念して水俣市において、「水俣条約発効記念行事 ~発効に向けた水俣からの声~」が環境省によって開催されました。

 この行事において本校生徒が第2部「水俣トーク」において壇上で情報発信条約との関わりおよび環境保護に対する想いなどについて壇上でスピーチしました。

 

次第

第1部

 1.開会挨拶

    関 芳弘 環境副大臣

    エリック・ソールハイム 国連環境計画事務局長

    田嶋 徹 熊本県副知事

 2.世界からのメッセージ

    マーク・シャルドネンス スイス環境局長官

    石井 菜穂子 地球環境ファシリティ統括管理責任者

 3.水俣市中学生のメッセージ

第2部

 4.記念講演

    フェルナンド・ルグリス 水俣条約政府間交渉委員会議長

 5.水俣トーク

    西田 弘志 水俣市長

    宮本 勝彬 前水俣市長

    緒方 正実 語り部の会会長

    薗畠 ひとみ 青年海外協力隊

    有田 雪菜 水俣高校生徒

    クラウディア・テン・ハーヴ 水俣条約暫定事務局

 6.閉会挨拶

    望月 靖 国立水俣病総合研究センター所長





水俣条約についての講演会

 平成29(2017)年8月16日に「水銀に関する水俣条約」が発効することが決定し、第一回締約国会議(COP1)が9月24日から29日にスイス・ジュネーブで開催されることが条約暫定事務局から通知されました。本校では、SGH指定校として「水俣」の名を冠する当条約の背景・意義・内容等を学び、今後のSGH事業ならびに水俣からの情報発信の向上につなげ、グローバルな学習に対する目標意識を高める機会とする目的で講演会を実施しました。

 第1弾となる今回は、本校職員が講師を務め、以下の項目について話をしました。

(1)「水銀に関する水俣条約」外交会議の概要

(2)「水銀に関する水俣条約」の概要

(3)条約が発効するまでの過程

(4)水銀が与える被害

(5)水銀の使用例

(6)「水銀に関する水俣条約」の締結国

(7)条約締結時のホスト国(日本)の状況

(8)水俣高校生としての関わり方

 

 今回の講演会を受けて、12日(水)には環境省職員をお招きしてより専門的な内容について学ぶ予定です。


PTA親睦ビーチボールバレーが行われました

 

6月27日(火)の午後に本校体育館においてPTA親睦ビーチボールバレー大会が行われました。多くの保護者の方にご参加いただき、笑顔あふれる大会になりました。

次回は、7月に行われる城南地区ビーチボールバレー大会に本校のベストメンバーで出場します。

高校野球、夏の大会対戦相手決定!

 7月9日(日)に開幕する第99回全国高等学校野球選手権熊本大会の抽選が22日に行われました。

 本校は、7月14日(金)1試合目に藤崎台球場で阿蘇中央高校と対戦します。

応援よろしくお願いします。