学校生活

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熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

 11月12日(日)に崇城大学で行われた「熊本県スーパーハイスクール指定校合同発表会」に本校2年生16名が参加し、それぞれのグループで行っている研究についてポスターセッションを行いました。

 「熊本県スーパーハイスクール」とは文部科学省の指定を受け、各分野で先進的な研究を進めている県立学校7校です。

 ○スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

  第二高校、熊本北高校、宇土中学校・宇土高校、天草高校

 ○スーパーグローバルハイスクール(SGH)

  済々黌高校、水俣高校

 ○スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)

  南稜高校

 

 この7校に、八代工業高校、宮崎北高校の2校が加わり、合計84グループそれぞれが行っている研究について、ポスターセッションを行いました。

 水俣高校からは8グループが参加して、「環境問題発生流域の地理」「環境問題発生流域の産業」「環境問題発生流域の歴史」「水俣湾の現状」「環境問題からの再生」「世界における水銀被害」「世界のゴミ問題」「環境ビジネス」のテーマに基づいた研究の成果を発表しました。


TKU水の国高校生フォーラム

 11月11日(土)に熊本テルサで行われた「水の国高校生フォーラム」に本校の2年生12名が参加し、プレゼンテーションを行いました。「水の国高校生フォーラム」とは、次代を担う高校生の水環境保全に対する意識を高め、自主的・継続的な活動の普及を図ることを目的として、熊本県・熊本市・(公財)くまもと地下水財団・(株)テレビ熊本が協働で開催しているものです。第3回となる今年のフォーラムでは、SGH事業の課題研究で「環境問題による影響」をテーマに研究を進めているグループが、国立水俣病総合研究センターの協力をもと、水俣湾の現状について調査した結果をこの場で発表しました。この発表は12月23日(土)10:35から11:30の時間帯でTKU(テレビ熊本)で放映されます。そちらもぜひご覧ください。

 


慶應義塾大学との遠隔講義

 

  平成29年11月7日(火)

 平成28年度11月から継続して行っている慶應義塾大学との連携事業「環境とデジタルアート」について、ICT機器を利用して当該学生と今後のデジタルアート作品の製作に向けて、夏のワークショップの反省および今後の方向性についてディスカッションを実施しました。

 これからは1年生がメインで取り組むことになるため、今回は2年生がこれまでの反省点や改善点を挙げ、1年生は慶應大生とのやりとりを見ながら、今後の方向性や新しいアイディアについて考えていました。

福岡県立北九州高校との交流

     平成29年11月7日(火)

 福岡県立北九州高校より「地方創生に関して先進的な取組を行っている学校や地域を訪問し研修を行う」ことを目的として、生徒9名・職員3名が来校されて、生徒間交流を行いました。

 本校では、防災主任による防災型コミュニティ・スクールとしての防災教育の取組について説明と、SGH担当による事業概要説明のあとに、両校生徒による意見交換を行いました。

 意見交換では「地域の活性化」・「生徒会活動の活性化」・「学校と地域の連携」をテーマにそれぞれの学校や地方自治体の取組等を共有したり質問したりすることで、新たな視点を持つ機会になったようです。

部活動報告

 
 11月3日(金)に行われた「水俣ローズフェスタ秋2017」のステージイベントに、本校書道部と吹奏楽部が出演しました。吹奏楽部が演奏する音楽に合わせて、書道部員が書道パフォーマンスを披露しました。
 また、11月4日(土)に行われた「第16回全国地紅茶サミットinみなまた」では、紅茶飲料のCMでおなじみのaikoの曲「カブトムシ」に合わせて、書道部員が書道パフォーマンスでステージ用タイトルを作成しました。両日にわたり、たくさんの応援ありがとうございました。

タンザニア研修生との交流事業

 

 JICA(国際交流機構)の研修で日本に滞在しているタンザニアからの研修生18名と本校1年生25名による交流会が開催されました。最初は緊張した表情を見せていた生徒たちでしたが、気さくな研修生の方々の声かけもあり、次第に活発な意見交換ができるようになりました。タンザニアの社会問題や環境問題について理解し、文化の違いを肌で感じることができた一日でした。


スロベニア研修について

 平成29年10月6日(金)から11日(水)にかけて、スロベニアおよびフィンランドで海外研修を行いました。

 スロベニアのイドリアという町は、世界第2位を誇る水銀鉱山があり、世界遺産にも登録されています。現在は閉山されていますが、ピークの1960年代までには水銀による健康被害も報告されていました。水俣市とは以前から友好関係にあり、平成25年度にはそれぞれの高校生による現地交流が行われました。

 今回はSGH事業の課題研究に反映するために現地へ再び赴き、水銀被害が起こるまでのプロセスや復興の過程について学ぶべく研修を行いました。

1 研修目的

(1)水銀被害地区であるスロベニア・イドリア市を視察することで、環境と経済や社会のバランス、地域活性化のための政策を学び、探究活動へ反映させる。

(2)本校でのSGH事業等を通して学んできたことについて海外の同世代の高校生との交流や意見交換をすることで、多様な考え方を知り、今後の継続的な交流のきっかけとする。

(3)英語をツールとしたコミュニケーション能力の向上を図る。

2 概要 

  水銀鉱山および関係施設・イドリア市博物館・イドリア市役所における環境学習

  ホームステイ・現地高校との意見交換

  観光客船「タリンクシリヤ」での学習

3 参加者

  1年生4名、2年生7名、引率職員2名、水俣環境アカデミア所長 合計14名

4 行程  

(1)10月6日(金)

 4:15 水俣高校集合完了 点呼・健康観察

 4:20 出発式

 4:25 水俣高校発<専用車>

 6:50 福岡空港着

10:20 福岡空港発<AY076便>

14:25 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

16:40 ヘルシンキ・ヴァンター空港発<AY723便>

18:20 スロベニア・リュブリャナ空港着

18:45 スロベニア・リュブリャナ空港発<専用車>

20:10 イドリア市内 ホテル着・就寝 

        リュブリャナ空港にて


(2)10月7日(土)

 9:30 ホテル発<徒歩>

10:00 研修① 水銀についての学習

      水銀鉱山(Anthony's shaft)にて坑道を歩き、当時の状況や健康被害について学ぶ

13:00 研修②会場へ移動

13:30 研修② イドリアの歴史についての学習

      イドリア城・博物館にてスロベニアおよびイドリアの歴史について学ぶ

15:00 ホテルへ移動<徒歩>

16:00 ホストファミリーと合流 

      生徒は各ホストファミリーと食事、各家庭で就寝
                       

  
          イドリア城                     水銀鉱山
 
         水銀鉱山施設内                坑道入口
 
      坑道内             坑道内教会          水銀鉱山前にて
  
        イドリア市内                博物館内 水銀鉱石を前に
 
        博物館内                   ホストファミリーと対面
 

(3)10月8日(日)

 8:50 イドリア発<専用車>

10:00 リュブリャナ着

      研修③ 欧州グリーン首都賞受賞都市視察

      首都全体としての環境への取組等について学ぶ

13:00 ブレッドへ移動<専用車>

14:00 ブレッド着 

      研修④ 環境・景観学習

      景観維持および環境ビジネスについて学ぶ

16:00 ブレッド発<専用車>

18:00 イドリア着

      生徒は各ホストファミリーと食事、各家庭で就寝

                     リュブリャナ市内

 

  
                           ブレッド湖
 

(4)10月9日(月)

 7:50 Jurij Vega Grammar Schoolにて合流

 8:00 研修⑤ イドリア市役所表敬訪問

      市長によるイドリア市の政策について学ぶ

 9:00 研修⑥ Jurij Vega Grammar Schoolとの交流

       英語の授業に参加/プレゼンテーション

       スロベニア語授業の受講/日本語授業の実施

       Lacemaking school訪問

16:00 イドリア発<専用車>

17:10 スロベニア・リュブリャナ空港着

19:25 スロベニア・リュブリャナ空港発<AY724便>

23:00 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

24:00 ヘルシンキ市内 ホテル着・就寝

                      市長表敬訪問
 
                              English Lesson                                                                    Presentation      
 
                 Slovene Lesson                                                                 Japanese Lesson
 
                学校玄関にて


(5)10月10日(火)

 7:00 朝食

 8:30 ホテル発<専用車>

 9:00 研修⑦ 欧州グリーン首都賞候補地視察

      首都全体としての環境への取組等について学ぶ

11:10 研修⑧ 環境客船についての学習

      タリンクシリヤにてプレゼンテーション・船内視察

13:00 タリンクシリヤ発<専用車>

13:30 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

18:45 ヘルシンキ・ヴァンター空港発<AY075便>

              ヘルシンキ市内

  
                   タリンクシリヤにて
 

(6)10月11日(水)

10:15 福岡空港着

11:00 福岡空港発<専用車>

14:00 水俣高校着

書道部活動報告

 平成29年10月15日(日)に開催された「もやい直しセンター開館20周年記念事業金澤翔子 席上揮毫・金澤泰子 講演会」において、水俣高校書道部が書道家の金澤翔子さんと多くの観客の皆様が見守る中コラボレーションしました。金澤翔子さんが「共に生きる」と揮毫された後に、本校書道部生徒がオリジナルの文章を揮毫しました。完成した作品はもやい館に展示される予定ですので、ぜひご覧ください。


  

第15回エコ電レースinくまもと 九州シリーズ戦

工作部は108日に、熊本市の田崎三陽自動車学校にて行われた第15回エコ電レースinくまもと 九州シリーズ戦・第一戦に2部門参加してきました。

 50ccバイクに搭載されている手のひらサイズのバッテリーや単三型電池と呼ばれる充電式ニッケル水素電池に蓄えられたエネルギーを最大限に活用し、定められた時間内に移動する距離を競うものです。 

自動車用ワイパーモータ車部門では、水俣高校のアイドル亀「茂吉」をモデルに作った車両に、公認ゆるキャラ「水公さん」のかぶとをつけて運転しました。本番では調整がうまくいかなかったのですが、お客さんからは大変注目を浴び、3位入賞を果たしました。一般モータ部門の「萌黄3号」は、14位という結果でした。調整の大切さをかみしめる大会となりました。出場した生徒はすべて3年です。ぜひ入部して、車をつくる・動かす楽しさを感じてみませんか??

水俣高校書道部からのお知らせ

平成29年10月15日(日)に開催される「もやい直しセンター開館20周年記念事業 金澤翔子 席上揮毫・金澤泰子 講演会」において、水俣高校書道部が書道家の金澤翔子さんとコラボレーションし、一つの作品を完成させる予定です。貴重な機会をいただき緊張していますが、本番に向けて一所懸命練習中です。当日は入場無料となっておりますので、ご観覧いただければ幸いです。応援よろしくお願いします。

日時:平成29年10月15日(日)開演:午後2時(開場1時30分~)
場所:もやい館(3階ホール)

「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議(COP1)から帰国

平成29年9月24日(日)から29日(金)にかけて行われたスイスのジュネーブで「水銀に関する水俣条約」についての第1回締約国会議(COP1)に出席した本校2年の澤井聖奈さんと森田まゆみ教諭が帰国しました。

 

COP1スケジュール

9月26日(火)

 9:30 入場登録(登録証発行)

      会議場等視察(会議場および展示ブース視察・参加者へのあいさつ)

10:00 COPプレナリ(全体会合)傍聴

13:30 ジュネーブ市内視察

      旧市街地(レマン湖・サンピエール大聖堂・ジュネーブ旧庁舎)

18:00 スイスブレイク(レセプション)

      議長・事務局長・事務局次長・各国担当者へのあいさつ

     
         レマン湖                    旧市街石畳
 

      締約国一覧プレート               展示ブース
 

9月27日(水)

 9:00 ジュネーブ市廃棄物関連施設見学(Les Cheneviers:廃棄物発電)

      施設長Mr. Gorettaからの説明

13:00 水銀ウィーク関連行事(金のサプライチェーン)への参加

      水俣ブースでの対応


       廃棄物関連施設見学         廃棄物で製作したオブジェ
 

9月28日(木)

 9:00 「水俣に思いを捧げる時間(A Moment to Minamata)」打ち合わせ

13:00 「水俣に思いを捧げる時間(A Moment to Minamata)」におけるスピーチ

14:00 水俣ブースでの対応

      スイス大統領Mr. Doris Leuthardへ墨書の贈呈

17:00 GEF石井CEO表敬訪問

18:15 国連欧州本部での講演会(水俣に向けた国連の協働)

      スピーチ                     スイス大統領と

 

                              パレ・デ・ナシオン広場          
 

9月29日(金)

10:50 中川環境大臣表敬訪問



COP1の模様は以下のページにも掲載されています。

http://enb.iisd.org/mercury/cop1/28sep.html

http://enb.iisd.org/mercury/cop1/thematic-sessions/

進路講演会

 

 9月29日(金)の6限目に本校体育館において、講師にインフォテリア株式会社代表取締役社長の平野洋一郎様をお招きして、「人生はデコポンばい」~グローバルな「価値」とはいったい何か~という演題で進路講演会を行いました。

 グローバル社会を生きる3つのポイントとして①自律・分散・協調の時代へ②違いが価値の時代へ③パーソナルブランディングの時代へをあげられ、3つのポイントについて詳しく説明をしていただきました。また、この3つのポイントを自分の価値にするために枠や、考えや場所から「外に出よう」と言われ、生徒たちのこころを掴む内容でした。最後にデコポンのススメとして、他と違うところをしっかり伸ばそうとまとめられました。熊本出身ということで、熊本弁で親近感のある話し方で生徒たちは一生懸命メモをとったり質問したりと、とても有意義な講演になりました。ご出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。


 

調理実習

3年商業科の家庭総合で「私の食べたいお弁当」と題して調理実習を実施しました。夏休みのホームプロジェクトで栄養バランスと見た目も味も重視したお弁当を考えて、自分たちで食材から準備して9月28日(木)に実際に作りました。

実習当日はバラエティ豊かなお弁当がたくさん出来上がりました。将来、親になった時には子どもたちにもこんなお弁当を作って欲しいです。

                     家庭科教科担当より


「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議(COP1)出席

 平成29年8月16日に「水銀に関する水俣条約」が発効され、第1回締約国会議(COP1)が9月24日から29日にスイスのジュネーブで開催されています。この機会に水俣及び日本から世界に向けてメッセージを発信するために、水俣条約親善大使「MOYAIアンバサダー」に任命された本校2年生の澤井聖奈さんと森田まゆみ教諭がCOP1に出席しました。

2人は25日(月)の朝に水俣を出発して、26日(火)から28日(木)に関連行事に参加し、28日には澤井さんがスピーチを行いました。


新水俣駅から出発!


現地での取材                    COP1会場にて
  

水俣高校生からのメッセージ
  


 

薬物乱用防止講演会

 

9月28日(水)のLHRの時間に本校の体育館において、講師に長崎税関八代税関支署水俣出張所所長の廣瀬馨様をお招きして「不正薬物の水際取締まり」という演題で、薬物乱用防止講演会を行いました。

 不正薬物の種類やなぜ、薬物がダメなのか、身体への影響などについて詳しく講演をしていただきました。

 講演後、保健委員長が、薬物乱用という言葉はテレビのニュースや新聞等で私たち高校生もよく目にすることがあるが、自分たちには関係がないという思いも少しがあった。しかし、講演を聞いて、薬物乱用の怖さを身近に感じ薬物乱用をしてはならないということを再確認することができた。この講演をきっかけに自分には何ができるかを考えて今後の生活を送っていきたい、と謝辞を述べました。


書道部、部活動報告

 

書道部は、9月2日(土)にウィング松橋で開催された、揮毫大会に参加しました。熊本県内から353名の生徒が集い、制限時間の2時間で作品を完成させました。部員一人ひとりが、夏休みの練習の成果を発揮しました。10月15日(日)には、もやい館で行われる「金澤翔子席上揮毫・金澤泰子講演会」で、書家の金澤翔子さんと水俣高校書道部が一緒に揮毫する予定です。応援よろしくお願いします。

 

職員研修

  夏休み期間中、いじめ防止やICT活用など、さまざまな分野の職員研修が行われました。私たち教員は、生徒が安心安全な学校生活を送れるように定期的に研修を行っています。

ようこそ水俣高校へ~新任式が行われました~

 

2学期から新しいALTの先生を水俣高校に迎えました。シンガポール出身の先生は、日本の漫画を通じて日本に興味を持つようになったそうです。新任式の挨拶では「学校のこと、水俣のことをぜひ生徒から学びたい」とおっしゃっていました。生徒たちには、授業だけでなく、色々な場面で先生と交流してほしいと思います。

2学期が始まりました

 

9月1日(金)に2学期の始業式が行われました。

校長先生より、部活動を通して、技術だけでなく全員が同じ方向にむかって頑張ることの大切さや、これからの時代に求められる人材についての話がありました。そのために2学期の多くの行事が、ただの消化にならないように、チャレンジをしてチャンスを得ること、チャンスは与えられるものではないことなどの話をしていただきました。

 その後、9月24日から29日にスイスのジュネーブで開催される第1回締約国会議(COP1)に参加をする2年生と、10月6日から11日にスロベニア研修に参加する1・2年生11名の紹介も行われました。

 

夏季休業におけるSGH事業

夏季休業中に以下6つのSGH事業を行いました。

1.青少年国際理解交流プログラム

 平成29年7月28日(金)

 青少年国際理解交流プログラムは熊本県の友好提携先である中国広西壮族自治区との交流事業として、両県区の中高生を交互に相手方へ派遣し、異文化圏との共同体験を通じて、相互理解を深めることを目的として実施しているプログラムです。今回は南寧市沛鴻民族中学校(日本の高校にあたる)から水俣市を訪問し、本校の生徒と意見交換や文化交流を以下の日程で実施しました。

 13:30 広西訪問団到着

 13:40 開会(本校会議室)

        代表挨拶(水俣高校代表副校長、訪問団代表 ※中国語通訳有り)

 13:45 相互紹介(学校紹介・ふるさと紹介・ペアで自己紹介)

 14:20 部活動見学及び体験

        A班:弓道部見学、茶道部体験

        B班:茶道部体験、弓道部見学 

 15:10 卓球部体験(来校生徒と本校卓球部員との交流試合)

        校内見学(本校生徒の案内による)

 15:50 水俣高校発

 16:00 水俣病資料館見学(本校生徒が案内)

 17:00 水俣病資料館発

 17:10 水俣高校着

 17:30 歓迎レセプション(夕食会)

        福田農場にて歓迎レセプション及び交流会

 20:00 終了

 

  





2.宇部市への水俣市環境スタディツアー

 平成29年8月3日(木)~5日(土)

 平成24年7月24日に水俣市、長崎県対馬市、山口県宇部市の3市で共同声明を発表しました。内容は、3市が互いに連携・交流し、低エネルギー都市実現や生物多様性保全の政策を推進し、地域から持続可能な社会づくりに取り組むというものでした。その一環として子どもたちのためのスタディーツアーが企画され、水俣市からは、平成26年に宇部市へ、翌平成27年には対馬市に中学生が派遣されました。平成28年度は宇部市、対馬市から受入のみを実施しました。

 今年度は中学生対象だった本事業に対して、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けた本校の生徒が対象となり、事前・事後学習、発表までの企画段階から生徒が携わる、生徒主体の事業へと発展しました。

 このスタディツアーでは本校から1年生4名、2年生5名の全9名が参加し、「宇部方式」といわれる独自の公害対策・環境保護・改善の取り組みや、相互信頼と協調の精神にのっとった産官学民の話し合いにより、ばいじん汚染を克服したまちの歴史と現状を学びました。また、小中高と学んできた水俣の過去・現状とも比較検討することで、さらなる水俣の取組を考察する機会となりました。

8月3日(木)

 7:50 水俣市役所にて出発式

 8:00 水俣市出発

14:00 宇部市役所着・市長表敬訪問

14:50 石炭記念館見学

16:00 UBE-i-plaza(宇部興産資料館)見学

17:30 宇部興産竹下会長・表敬訪問と懇談

19:00 ホテル着


 

 


8月4日(金)

 9:00 ホテル発 

11:00 秋吉台・秋芳洞 見学

15:00 宇部高校と交流・意見交換

17:00 宇部市役所にて、事前質問に関する質疑応答

20:00 ホテル着

 
 

8月5日(土)

9:00 ホテル発

9:30 ときわ公園見学

15:00 水俣市役所着・解散式



3.国際交流カフェ in みなまた
 平成29年8月3日(木)
 水俣市が主催した「国際交流カフェinみなまた」に本校生徒40名(2年生27名、1年生13名)が参加しました。
 この企画は、「①水俣高校におけるSGH事業の紹介や参加者同士の交流プログラム等を実施し、参加者同士の異文化交流と国際理解を深める。②中高生の英語を使ったコミュニケーション力の向上を目指す。③市内の中学生に水俣高校の魅力を発信する場とする。④県内のJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Program)参加者及び留学生に水俣の魅力を知ってもらう場とする。」という趣旨で平成28年度から水俣市と企画の検討を重ねてきました。また、今年度に入ってからは、生徒からも企画の提案を水俣市に行い、準備を進めてきました。
 当日は留学生等が16名(アメリカ、イギリス、インド、インドネシア、ケニア、シンガポール、タイ、ドイツ、フランス、台湾、中国)、中学生が7名、一般参加者が3名の合計66名で国際交流カフェを行いました。

10:20 開会

10:30 アイスブレイク(ゲーム、レクリエーション)

11:30 水俣高校生によるプレゼンテーション(水俣高校の取組紹介)

12:00 昼食歓談

13:00 水俣高校生による水俣市ガイド ※大型バスで移動

      ・エコパーク

      ・湯の児海岸・湯の児島公園

      ・福田農場

15:30 閉会

 
 




4.「環境デジタルアート」夏のワークショップ
 平成29年8月4日(金)
 平成28年11月から慶應義塾大学学生と遠隔講義4回、ワークショップ1回を通して、今回のワークショップに向けて準備を進めてきました。
 今回は水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」のホールを借りて、今までのアイディアを形にしたアート作品を製作しました。水俣高校からは24名、慶應義塾大学からは6名、外国人大学生14名(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)の合計44名で英語でコミュニケーションをはかりながら作成しました。
 作品はスクラップで水俣の海を表現したスクラップアート、水俣のバラをモチーフにした切絵アート、水俣市の竹とLEDろうそくを使用した竹あかりアートの3タイプを作り、特に切絵アートに使用したLEDには各種センサー(気温・湿度・PM2.5・UV・騒音)とリンクさせて、データによって色の変わるHueを使用しました。センサーは水俣市内および水俣高校に設置しており、「目に見えない環境データを可視化してアート作品とする」という当初の目的を達成することができました。
 製作後の夕方には地域の方をお招きして、完成したアート作品を披露しました。

 
 






5.水俣市児童会生徒会合同リーダー研修会における水俣高校生による研修
 
平成29年8月22日(火)
 水俣市の児童会・生徒会活動を基盤とした小中学校の連携事業に、本校生徒が関わることで、地元の小学生、中学生、高校生の強い絆を作り上げ、また、高校生のみならず、義務教育段階からグローバルな人材の育成を図るとともに、義務教育から高等教育への継続した学習の機会とすることを目的として実施しました。
 研修では、参加する小中学生を13班に分け、各班に本校生徒が1名ずつつき、班別協議のファシリテーターとして全体進行および班のとりまとめを行いました。班別協議では「理想の学校を作ろう」をテーマに、自分たちの学校を魅力的な学校とするための施策・目標およびその目標達成のための具体的な方策を考え、それを1枚の紙にまとめプレゼンテーションを行いました。
 今回は昨年に引き続き2回目の実施で、昨年は中学3年生として参加し、今年はファシリテーターとして参加する生徒が複数名いたこともあり、準備段階から当日の運営まで含めて研修会をスムーズに行うことができました。

 
 
 



 

6.対馬高校生との交流

 平成29年8月23日(水)

 平成24年7月24日に水俣市、長崎県対馬市、山口県宇部市の3市で共同声明を発表しました。内容は、3市が互いに連携・交流し、低エネルギー都市実現や生物多様性保全の政策を推進し、地域から持続可能な社会づくりに取り組むというものでした。その一環として子どもたちのためのスタディーツアーが企画され、水俣市からは、平成26年に宇部市へ、翌平成27年には対馬市に中学生が派遣されました。平成28年度は宇部市、対馬市から受入のみを実施しました。

 今年度は8月3日から本校の9名の生徒が宇部市へスタディツアーに参加し、8月23日には対馬市から対馬高校生6名を受け入れました。

 本校との交流では「自分たちの暮らしから見たふるさと」をテーマに5名程度のグループに分かれて班別協議を行い、最後に出た意見を共有しました。それぞれの地域にとって良い点・改善すべき点と思っていたことが、他の地域と比較することでふるさとを見直す機会となりました。


 


水俣条約親善大使「MOYAIアンバサダー」任命式

 平成29年8月16日に「水銀に関する水俣条約」が発効され、第1回締約国会議(COP1)が9月24日から29日にスイスのジュネーブで開催されることになりました。この機会に、水俣及び日本から世界に向けてメッセージを発信するとともに、世界からの声を水俣に届けることを目的として、水俣条約親善大使「MOYAIアンバサダー」が設置され、本校2年の澤井聖奈さんが任命されました。澤井さんは東京の「ららぽーと豊洲」で行われた「水俣条約発効記念 くまモンと学ぼう!水銀のこと」に出席して、環境省環境保健部長より記念メダルを授与され、親善大使としての決意表明を行いました。澤井さんはCOP1においてスピーチをする予定となっています。



夏の大会1回戦突破!


 

14日(金)の9:30から藤崎台県営野球場で、第99回全国高等学校野球選手権熊本大会の1回戦が行われました。本校は、阿蘇中央高校と対戦し、4対0で勝利しました。

 2回戦は、17日(月)に県営八代野球場で14時30から九州学院と対戦します。応援よろしくお願いします。

水銀に関する水俣条約についての講演会

 平成29(2017)年8月16日に「水銀に関する水俣条約」が発効することが決定し、第一回締約国会議(COP1)が9月24日から29日にスイス・ジュネーブで開催されることが条約暫定事務局から通知されました。本校では、SGH指定校として「水俣」の名を冠する当条約の背景・意義・内容等を学び、今後のSGH事業ならびに水俣からの情報発信の向上につなげ、グローバルな視点に立った学習に対する目的意識を高める機会とするため、6月30日(金)の第1弾に引き続き、第2弾の講演会を実施しました。

 第2弾となる今回は、環境省環境保健部環境安全課から斉藤貢様を講師としてお迎えして、以下の項目について話をいただきました。

(1)水銀についての基礎的な理解

  ア 水銀の物性

  イ 水銀の種類と毒性

  ウ 水銀の用途

  エ 地球規模の水銀循環

  オ 環境中水銀濃度の経年変化

  カ 沖縄での大気中水銀モニタリング

  キ 水銀の魚介類への移行

(2)国内外の水銀に関する様々な実態

  ア 水銀の国際流通

  イ 世界の水銀使用・排出の実態

  ウ 世界のASGM(零細小規模金採掘)実態

  エ 日本の水銀使用・排出状況

  オ 日本の製品中の水銀使用量の削減

(3)水俣条約の概要

  ア 水銀の生産・貿易・使用

  イ 水銀の排出・放出・廃棄等

  ウ 健康に関する事項

  エ 情報交換・意識啓発・調査研究・資金技術協力

(4)水俣条約を踏まえた日本の対応

  ア 政令のポイント 水銀添加製品の製造規制の前倒し・深掘り

  イ 日本の水銀に関するマテリアルフロー

  ウ MOYAIイニシアチブ

  エ 水銀に関する水俣条約の意義

  オ 水俣条約記念行事

  カ 水銀対策の重要性を伝えるメッセージ

 

 水俣条約については今後も関連する事業がありますので、今回の講演会で学んだことも併せて、今後の本校の課題研究に反映させていきたいと思います。

 


【総探】さくらサイエンス事業研修生とのランチミーティング

 本校連携先の水俣環境アカデミアでは、平成29年7月にアジア地域の優秀な青少年を水俣市に誘致し、『水俣病の教訓を理解してもらうとともに、地域の現状と課題を共有し、地域社会の将来の持続可能性を探求してもらう』ことを目的とし、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」に応募し採択され、さくらサイエンス研修生は約10日間を水俣市および福岡市で研修を受講しました。

 

 研修生は、研修の4日目に本校生徒宅および水俣市民宅にホームステイをして、5日目に本校生徒、ホストファミリー、および地元の留学生とランチミーティングを通して文化交流・意見交換をしました。

 

 ランチミーティングには本校生徒17名に加え、さくらサイエンス研修生、ホストファミリーなどを含め、総勢50名が参加しました。剣道の形や弓道の巻藁練習を披露したり、研修生に剣道着を着てもらうなど、本校生徒が日本の文化を紹介し、研修生からもそれぞれの国について教えてもらい、参加生徒全員にとって非常に刺激的な会になりました。

 





 

 

 
※写真は水俣市より提供

水俣条約発効記念行事 ~発効に向けた水俣からの声~

水銀に関する水俣条約(以下「水俣条約」)は、地球規模での水銀汚染を防止すべく各国が連携して水銀のライフサイクル全体を通じた適正管理や排出削減を目指すための国際環境条約です。水俣条約は、平成25年10月に水俣市・熊本市で開催された外交会議において採択され、日本では平成29年2月に条約を締結しました。

 そして今年の5月に、水俣条約はその発効要件が満たされた(50カ国以上が締結する)ため、平成29年8月16日に発効することが決定しました。これを記念して水俣市において、「水俣条約発効記念行事 ~発効に向けた水俣からの声~」が環境省によって開催されました。

 この行事において本校生徒が第2部「水俣トーク」において壇上で情報発信条約との関わりおよび環境保護に対する想いなどについて壇上でスピーチしました。

 

次第

第1部

 1.開会挨拶

    関 芳弘 環境副大臣

    エリック・ソールハイム 国連環境計画事務局長

    田嶋 徹 熊本県副知事

 2.世界からのメッセージ

    マーク・シャルドネンス スイス環境局長官

    石井 菜穂子 地球環境ファシリティ統括管理責任者

 3.水俣市中学生のメッセージ

第2部

 4.記念講演

    フェルナンド・ルグリス 水俣条約政府間交渉委員会議長

 5.水俣トーク

    西田 弘志 水俣市長

    宮本 勝彬 前水俣市長

    緒方 正実 語り部の会会長

    薗畠 ひとみ 青年海外協力隊

    有田 雪菜 水俣高校生徒

    クラウディア・テン・ハーヴ 水俣条約暫定事務局

 6.閉会挨拶

    望月 靖 国立水俣病総合研究センター所長





水俣条約についての講演会

 平成29(2017)年8月16日に「水銀に関する水俣条約」が発効することが決定し、第一回締約国会議(COP1)が9月24日から29日にスイス・ジュネーブで開催されることが条約暫定事務局から通知されました。本校では、SGH指定校として「水俣」の名を冠する当条約の背景・意義・内容等を学び、今後のSGH事業ならびに水俣からの情報発信の向上につなげ、グローバルな学習に対する目標意識を高める機会とする目的で講演会を実施しました。

 第1弾となる今回は、本校職員が講師を務め、以下の項目について話をしました。

(1)「水銀に関する水俣条約」外交会議の概要

(2)「水銀に関する水俣条約」の概要

(3)条約が発効するまでの過程

(4)水銀が与える被害

(5)水銀の使用例

(6)「水銀に関する水俣条約」の締結国

(7)条約締結時のホスト国(日本)の状況

(8)水俣高校生としての関わり方

 

 今回の講演会を受けて、12日(水)には環境省職員をお招きしてより専門的な内容について学ぶ予定です。


PTA親睦ビーチボールバレーが行われました

 

6月27日(火)の午後に本校体育館においてPTA親睦ビーチボールバレー大会が行われました。多くの保護者の方にご参加いただき、笑顔あふれる大会になりました。

次回は、7月に行われる城南地区ビーチボールバレー大会に本校のベストメンバーで出場します。

高校野球、夏の大会対戦相手決定!

 7月9日(日)に開幕する第99回全国高等学校野球選手権熊本大会の抽選が22日に行われました。

 本校は、7月14日(金)1試合目に藤崎台球場で阿蘇中央高校と対戦します。

応援よろしくお願いします。


 

カヌー部、九州大会で大健闘!

 

6月17日(土)、18日(日)に菊池市斑蛇口湖ボート場で平成29年度全九州高等学校体育大会カヌー競技が行われました。

 大会結果

 【男子】 カヤックフォア(K-4)  第3位 小島・伊藤・溝口・田口

 【女子】 カヤックシングル(WK-1)第3位 竹下

      カヤックペア(WK-2)  第3位 倉本 竹下

      カヤックフォア(WK-4) 第2位 上田 倉本 朱 竹下


フューチャーセッション

 国立水俣病総合研究センターが主催している「フューチャーセッション」に3年生6名、2年生1名、1年生1名の合計8名が参加してきました。テーマは、今回の会場である「水俣ふれあいセンター」で「今後やってみたい企画は?」というものでした。水俣市の活性化や市民がより健康的な生活を送れるように、3世代が一箇所に会してやってみたくなるような企画を、参加者全員で話し合いました。参加された一般市民の方や、国立水俣病総合研究センターのスタッフのおかげで、具体的な企画内容まで話を進め、最後は発表してアイディアを共有しました。今回のアイディアが実現されることを期待しています。
 

 


音楽部がやまびこ音楽祭に参加しました


 6月11日(日)久木野小学校の体育館で行われた、水俣芦北広域地域活性化団体やまびこ主催のやまびこ音楽祭に音楽部が参加しました。地域活性化のイベントのひとつで本校は4年連続で参加をしています。地元の中学生と一緒に歌ったり踊ったりし、楽しい音楽祭になりました。

高校生ものづくりコンテストに向けて

 

 6月17日(土)から18日(日)にかけて、熊本県高校生ものづくりコンテストが玉名工業高校にて行われます。本校からは、旋盤部門、電気工事部門、木材加工部門に出場します。応援よろしくお願いします。


慶應義塾大学との遠隔講義(2回目)

 平成28年11月から継続して行っている慶應義塾大学との連携事業「環境とデジタルアート」について、ICT機器を利用して当該学生と夏のワークショップについてディスカッション(第2回目)を実施しました。

 今回は、前回の講義で慶應大生からもらったアドバイスをもとに、夏のワークショップで製作可能なものについて、水高生からいくつか提案しました。今回も慶應大生から様々なアドバイスをもらい、それらを踏まえて今後はアイディアをブラッシュアップしていきたいと思います。

 

高校総体総合開会式

 

高校総体の総合開会式が、えがお健康スタジアムで行われました。本校からは、旗手をカヌー部の森下君が務め、陸上部、ソフトテニス部が入場行進に参加しました。昼休みの時間等を使って一生懸命練習をし、本番でも力強い行進をしてくれました。

いよいよ競技が始まります。競技日程一覧も掲載していますので、ご覧ください。また、結果につきましてもホームページでお知らせいたします。たくさんのご声援をお願いします。

     

    

平成28年度水俣姉妹都市交流事業成果発表会

水俣市と姉妹都市関係にあるオーストラリアのデボンポート市との交流事業について成果発表会を行いました。

水俣市は1996年(平成8年)からデボンポート市と姉妹都市関係を結んでいます。平成28年に締結20周年を迎え、平成29年3月17日から6泊7日で、水俣高校生6名が水俣市訪問団の一員として現地へ行き、高校生との交流や他民族性や環境に関する視察研修を行いました。

今回はその成果を発表する場として、事業に参加した生徒および職員による発表を行いました。

発表では①行程、②生徒の学び、③事業の成果、の3つについてパワーポイントを利用して学びや感想を述べました。

今回の交流事業では初めての海外で多くのことを学ぶとともに、自分の新たな面も発見することができ、自分の進路の幅を広げることができたようです。


 

 

総合文化祭出場・出品について

 
 6月2日(金)から第29回熊本県高等学校総合文化祭が行われます。

 本校からは、吹奏楽部、書道部、華道部、美術部が下記のとおり参加します。

   記

パレード部門

吹奏楽部

6月1日(木)16:30~17:00 

熊本市街上通~下通~新市街通り 

展示部門

書道部・華道部・美術部

6月2日(金) 9:00~17:00

6月3日(土)10:00~15:30

熊本県立劇場ホワイエモール 地下大会議室

 

公開授業週間


6月4日(月)~6月9日(金)まで、公開授業を実施します。

ぜひ、授業内容や生徒の様子を見学いただければと思います。

保護者の皆様には、生徒を通じて、時間割を配布しております。
公開授業ポスター.pdf

高校総体、本校出場種目試合日程一覧

 

いよいよ明日、高校総体の総合開会式が、えがお健康スタジアムで行われます。すでに先行実施で行われたカヌーやサッカーなどの部活動も成果を発揮しています。

 本校が出場します競技の一覧を掲載しますので、ご声援よろしくお願いします。


自習室(もえぎクラブ)について

 水俣高校には、自習室(もえぎクラブ)があります。平成27年度末に同窓会からご協力をいただき完成しました。ここで生徒たちはスタディサプリを視聴したり、自学を行ったりしています。



                             スタディサプリの説明を受けている様子

SGH講演会

 本校体育館において、GLOBAL VISION 編集委員・東京大学国際社会科学専攻博士課程の星村聡史様を講師に迎え、御講演いただきました。

 SGH指定校として、グローバルな学習への意欲を持ち、本校SGHの事業やグローバル人材に求められていることなどについて理解し、今後の学習に対する目標意識を高める機会とすることを目的に実施しました。

 講演では、「誰が責任を負うのか」~グローバル時代の「境界と」「責任」という演題で政治的な問題への対応について深く考えさせられる内容の講演でした。また、多面的、多角的に物事をとらえることがいかに重要であるか学ぶことができました。

 講演会後には、講師の先生との座談会の時間が設けられ、生徒たちが積極的に学ぶ姿がみられました。

生徒の感想より抜粋

◎学んだこと

・今まで社会の授業にでてきていた「グローバル化」について深く考えることができました。

・グローバル時代の到来によって責任を誰が持つかの問題が複雑化してきていることがわ

かりました。

・社会問題に対して自分には関係ないと無責任にならず、どの境界を重視し責任全体をどう

見出すかが重要だということがわかりました。

・周辺の状況によって、誰がどのように責任をとるかが変わってくるためよく考えてから自

分なりの結論をだすことが重要だと思いました。

・グローバリゼーションという言葉が生まれたのは冷戦という壁ができたからでグローバ

リゼーションは単に明るいというイメージを持っていましたが、そこには暗いことなど

悪いことも起こるということがわかりました。

◎これからの学校生活に活かしたいこと

・学校生活においても色々な場面で責任がついてくると思います。クラスや部活など様々あ

ります。そのような時責任をおしつけあったりするのではなく、みんなで支えあって乗り

こえたり協力しあうことが大切なのではないかと思いました。

・これからの進路選択の面で大きく関わってくるかもしれません。自分が進みたい企業も

グローバル化の流れを受けています。これから海外に勤務することや他の国の人と一緒

に仕事をしたりすることがあるかもしれません。高校生のうちに異文化を理解し、コミュ

ニケーション能力をつけておくことが重要だと思いました。


 

 

 

 

高校総体

いよいよ高校総体が始まります。6月2日(金)にえがお健康スタジアム(KKウィング)におきまして総合開会式が開催されますが、先行実施の部活動は今週末から大会が行われます。生徒たちはこれまでの成果を発揮するため一生懸命頑張りますので、たくさんのご声援をよろしくお願いします。

※先行実施の競技名会場等です。他の部活動につきましても近日中に掲載いたします。
 


 

体育大会

 5月14日(日)五月晴れの中、雨天のため1日延期した体育大会を行いました。
 
100m走、綱引き、宅急便リレーなど手に汗握る勝負の連続でした。結果は、1位黄団、2位青団、3位赤団となりましたが、どの団も解団式ではとても誇らしげでした。
 
本年度の体育大会では、プログラムに総合体育大会・総合文化祭の推戴式を加えました。総体・総文での水高生の雄姿も楽しみにしてください。





城南大会

 4月28日(金)運動部の城南大会が行われました。総体前の最後の大きな試合です。勝ち負けを問わず、学びの多い結果となりました。



体育大会予行

  5月11日(木)五月晴れの中、今週末予定の体育大会予行を行いました。
 
1年生の長縄、2年生のマスゲーム、3年生のダンス、応援団の演舞など見所がたくさんあります!
 当日はぜひ、本校グラウンドにお越しください。
*開始  9:00~

 *雨天順延等の場合はHPに掲載いたします。