学校生活

学校生活

PTA総会


 平成30年度PTA総会を4月21日に行いました。田口会長をはじめ新旧役員紹介や昨年度の会務・決算報告、今年度のPTA活動計画や予算案などを審議し、承認されました。

   
        PTA会長挨拶                      校長挨拶

   
         PTA活動報告                 平成30年度PTA役員紹介

デボンポート高校との交流

水俣市と姉妹都市提携しているオーストラリアのデポンポート市のデポンポート高校生徒24名と職員6名が修学旅行で日本を訪れ、20日(金)には水俣高校に来校し、本校生徒と交流しました。

2学年で互いの学校紹介を含む歓迎レセプションを行った後は、各クラスで一緒にランチタイムを過ごし、掃除も体験してもらいました。

その後は、本校生徒30名と湯の児へ行き、生徒によるガイドで湯の児海岸を散策しました。

短い時間でしたが、姉妹都市の高校生同士で有意義な交流をすることができました。

防災訓練


 平成30年4月18日(水)防災訓練を行いました。職員室が火元で訓練火災が発生しました。生徒は緊急放送の指示に従い、火災発生場所を避けながら速やかに避難行動をとっていました。グラウンドに避難が完了した後は、水俣消防署の職員に講話をしていただきました。消火器の使用方法の説明では生徒代表者による模擬消火器を使って訓練も行いました。今回の防災訓練を通して、生徒、職員の危機管理に対する意識を高めることができました。




 また、本日の訓練は二部構成となっており、津波が発生したことを想定した体育館への避難訓練も行いました。ここでも生徒は気を緩めることなく迅速な避難行動を取っていました。

第1学年集団宿泊研修

 平成30年4月12日(木)、13日(金)の2日間にかけて、1年生は熊本県立あしきた青少年の家に集団宿泊研修に行ってきました。
 「挨拶」「5分前行動」「ルール遵守」「クラスの親睦」「自学・自習」を研修の重点目標とし、生徒一人ひとりが校訓である自律・敬愛・創造の実現に向けた取り組みができたと思います。
 芦北青年の家に着いて入所式が終わってからすぐ教頭先生の講和から始まり、退所する最後まで多くの研修を受けるなかで生徒たちは仲間との絆と水俣高校生としての自覚を深めることができたようです。研修の中にはクラス対抗長縄跳び大会も行われ各クラスが優勝に向けて一生懸命に長縄を跳んでいました。
 これから、新1年生が水俣高校の一員として活躍できるよう職員一同精いっぱいの支援をしていきたいと思います。保護者、地域の皆様におかれましてもご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。










鯉のぼり事業ボランティア


 毎年行われている鯉のぼり事業にカヌー部がボランティアとして参加してきました。たくさんの鯉のぼりをあげ生徒たちも疲れた様子でしたが、最後はにっこり笑顔で事業スタッフの皆さんと集合写真を撮りました。

  
         集合写真1                    集合写真2


  鯉のぼりを上げている様子

対面式・部活動紹介


 平成30年4月10日に新入生と在校生の対面式が行われました。緊張している1年生を在校生は心温かく迎え入れていました。また、対面式後には、部活動紹介も行われました。真面目な説明のなかにも笑いを取り入れるなど、運動部、文化部の全部活動が1年生に興味を持ってもらおうと部のPRを行いました!





平成30年度入学式


4月9日(月)、午後から入学式が行われました。入場では真新し制服を着て緊張した表情で新一年生が入場しました。校長先生の式辞、来賓祝辞ではしっかりと耳を傾けて話を聞いていました。校長先生の入学許可が行われ、全日生173名、定時制5名、計178名が水俣高等学校の一員になりました。

 明日からは新しい高校生活が始まります。不安もあると思いますが、高校生活が充実したものになるように生徒、職員ともども頑張ってまいります。また、保護者、地域の皆様方におかれましては、今後ともご協力とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


平成30年度新任式・始業式


 4月9日(月)に新任式・始業式がありました。新任式では14名の先生方を新たにお迎えしました。始業式では、米納校長先生からの講話や主任主事・担任等の先生方を紹介しました。

木のプール納品式

 3月16日(金)に、電気建築システム科建築コース2年生8人が製作した木のプールを水俣市こどもセンターに納品しました。製品は杉材で直径約2メートルの六角形の大きさに加工組立したもので、建築士会水俣芦北地区青年部との協力で製作しました。納品式では、2年6組渕上くんが代表で挨拶し、「安全に楽しく遊んでほしい」と笑顔で話をしました。



3学期表彰式・終業式を行いました

  3月23日(金)に3学期表彰式・終業式を行いました。3学期も多くの生徒が表彰を受けました。また、先生方も教職員サッカーの表彰を受けました。

 その後、終業式が行われ、校長講話では、1年間の生徒たちの活躍を振り返り、今後の活躍にエールを送られました。

 


クラスマッチを行いました

   3月22日(木)に3学期のクラスマッチを行いました。男子は、グラウンドでサッカー競技を、女子は、体育館でバスケットボール競技を実施しました。どの試合も白熱し、クラスの絆を深める機会になりました。


認知症サポーター養成講座を実施しました

  3月16日(金)1・2限目の家庭科の授業で、2年生機械科の生徒40名を対象に認知症サポーター養成講座を実施しました。社会福祉協議会、地域の福祉施設で勤務されている11名の方々を講師として、認知症について講話や疑似体験の講座がありました。生徒たちにとって、授業で行った福祉についての学習を深めるいい機会になりました。参加した生徒たちは、「認知症について正しい理解をすることができた。これからの生活に役立てたい」と感想を述べていました。3月20日(火)に、2年電気建築システム科でも実施される予定です。

 

水俣市放課後補充教室(算数学習ボランティア)

 「地域社会の期待に応える学校づくり」の一環として、平成28年10月から月曜日の放課後に、水俣第二小学校にて本校生徒が学習指導を行ってきました。平成29年度は11回実施し、延べ154人の生徒が参加し、学習指導を行いました。水俣第二小学校の児童のみなさんから、お礼の寄せ書きをいただきました。

合格発表

 

 3月14日(水)の午前9時に合格発表しました。合格した受検生は友達や保護者、先生方と喜びを分かちあっていました。春から、本校に入学し多くの活躍をしてくれることを期待します。
                合格おめでとう!!


 

ルーテル学院大学出張講義が実施されました

 

3月12日(月)にルーテル学院大学の先生方3名による出前授業が実施されました。英語の発音や英会話を楽しむ活動などを体験し、50分の授業があっという間に感じられるほど楽しく、そして有意義な学びの機会だったようです。この機会を通して生徒たちの多くが英語への興味関心をより深めることができました。新たな視点から英語への興味・関心を高め、SGH指定校生徒として更に学習を深化させていくことを信じています。

 

日時:3月12日(月)3・4時間目相当 11:00~13:00

対象:1年1組 普通科特進コース  2年1・2組 普通科特進コース

講師:ルーテル学院大学 人文学部教授 島内直英先生

                     准教授 パトリック・ベンケ先生

                     准教授 ケビン・アクストン先生

 

卒業証書授与式

 

平成30年3月1日(木)本校体育館に於いて、第4回卒業証書授与式が多くのご来賓、保護者の皆さまのご臨席のもと盛大に挙行されました。

それぞれの進路にむかって羽ばたく卒業生の姿は、入学のころから比べ随分頼もしく感じられます。


3年生登校日に講演会を実施しました

  25()の登校日に消費者教育・租税教育講演会を体育館で実施しました。

テーマ
「海外旅行での注意事項」(長崎税関様)
「お金のトラブルに巻き込まれないために・・・」(九州財務局様)
「税の基礎知識」(熊本国税局様)


第2回熊本県高等学校スキットコンテストで見事2位入賞!

 

1月27日(土)九州ルーテル学院大学で第2回熊本県高等学校スキットコンテストが開催されました。スキットとは英語で「寸劇」のことで、生徒たちは「絆」をテーマにした3分間のスキットを作成し、当日披露しました。本校からは1年生と2年生の2組が出場し、2年生が参加46組中2位という好成績をおさめました。

研究授業が行われました

 1月19日(金)3限目に、1年1組(特進クラス)で英語科の井元教諭によるコミュニケーション英語Ⅰの研究授業がありました。

本校では、定期的に研究授業が行われています。また、普段からICT活用やアクティブラーニングの実践など、生徒が積極的に授業に取り組む工夫をしています。

課題研究発表会(電気建築システム科)

 

1月18日(木)の5・6限目に3年生の電気建築システム科の生徒が課題研究発表を行いました。これまで、試行錯誤を重ね、研究を行った成果を1、2年生の前で発表しました。また、多くの保護者の皆様、近隣の中学校の先生方、学校評議員の方にも多くご出席いただきありがとうございました。

 

【テーマ】

(電気コース)

マイコンカーの製作

電気工作による地域貢献

環境発電(エネルギーハーベスティング)の研究

(建築コース)

環境アカデミアとの連携から私たちが考えること

小径丸太廃材を活用した中学校技術の授業用教材開発

課題研究発表会(機械科)

 

1月18日(木)の3・4限目に3年生による機械科の課題研究発表会を行いました。これまで、試行錯誤を重ね、研究を行った成果を1、2年生の前で発表しました。また、多くの保護者の皆様、近隣の中学校の先生方、学校評議員の方にも多くご出席いただきありがとうございました。

【テーマ】

バーベキューコンロの製作     アイデアロボットの研究

環境に優しい電気自動車の開発   サポートエンジニアとして


 

 

第3回進路激励会

 1月11日(木)にセンター試験受験者36名を含む、一般入試、公務員、企業就職試験を受験する生徒たちを激励しました。センター試験は、1月13日(土)、14日(日)に行われ36名の生徒たちは12日に本校を出発しました。健闘を祈ります。

先輩の話を聞きました

 1月10日(水)のLHRの時間に、1年生の普通科普通クラスの生徒が、3年生の普通科普通クラスの合格体験談を聞く機会が設けられました。1年生の生徒たちは、先輩の話をメモをとりながら真剣に聞いていました。

3学期始業式

 1月9日(火)に本校体育館において3学期の始業式が行われ、副校長先生より、新年のあいさつとともに講話をしていただきました。
 また、午後からは課題考査が行われました。 

2学期終業式が行われました

 12月22日(金)の午後から本校体育館において、2学期の終業式が行われました。校長講話では、生徒たちに「疑問点を追求すること」をメッセージとして講話をされました。

1年生校内ポスターセッション

 

1 概要

 本校体育館において、本校SGH事業の「水俣actⅠ」における探究活動「Past MINAMATA -過去の歴史を知る」の中間発表として、それぞれの探究テーマに沿って各班で調べた内容についてポスターセッションを行いました。

2 探究テーマ

  ア 水俣の地理                                       オ 水俣病からの再生

  イ 水俣の産業                                       カ 環境モデル都市づくり

  ウ 水俣の歴史                                       キ ゴミ分別システム

  エ 水俣病による影響                            ク 水俣エコタウン

3 目的

  ア 全員が調査内容について発表する。

  イ 他グループの発表や、良い点・改善点を参考に、今後の探究活動に反映する。

  ウ プレゼンテーションを通して発信力の育成を図る。

4 要領

  ア 各班(ア~ク)を2~3名の8グループに分けて、それを新グループとする。

  イ 8つの新グループで移動し、自分のテーマのところで発表する。

  ウ 各回は10分として、その中で発表、質疑応答、評価シートへの記入を行う。




吹奏楽部よりクリスマスコンサートのお知らせ

 12月23日(土)に水俣市民吹奏楽団主催のクリスマスコンサートに吹奏楽部が参加をします。ディズニーメドレー、夢をかなえてドラえもん、演歌メドレー他、指揮者体験もありますので是非、ご来場ください。
 
  開演:午後2時 
 場所:もやい館3階ホール
   ※入場無料 

サイエンスキャッスル2017九州大会

 1217日(日)本校体育館において、サイエンスキャッスル2017九州大会が行われました。九州山口各県から約400名が参加する大きなイベントです。

 本校からも3年機械科の課題研究班の4名が口頭発表とポスター発表に臨みました。「リサイクル可能な材料を用いた電気自動車の可能性を探る」というテーマでエコ電カーの取組を発表しましたが、口頭発表12団体の中から大会特別賞を受賞しました。今大会のテーマである「環境研究の育つ土台づくり」の実現にふさわしい研究であると評価されました。

 また、ポスター発表においては、ポスター特別賞を受賞しました。これは、来場者の投票により選ばれる賞で、多くの方に評価をされたということになります。



台湾修学旅行4日目~5日目

 
 1216日土曜日

昨日はBSプログラムを活用しての台北散策になります。はじめは、緊張した面持ちの様子ですが、すぐに打ち解けたようです。

台湾の九份といえば、誰もが訪れたいところだと思います。この画像を見ると映画が見たくなりますね。

そして本日、いよいよ帰国となります。長いようで短かった修学旅行もやがて終わろうとしています。生徒の皆さんは、どんな刺激を受けたでしょうか?来週みんなと会って話を聞けることを楽しみにしております。


 

台湾修学旅行3日目

1214日木曜日

  

本日も大きなトラブルもなく、無事に全日程を終えることができました。

南栄科技大でも、中山工商と同様、盛大に歓迎セレモニーを催していただきました。日本と縁の深い理事長先生には、日本語で昔話を交えながらスピーチしていただきました。

また、南栄科技大で活躍されている熊本出身の先生もわざわざ挨拶に来られました。台湾教育部(日本では文科省に相当)で、学校の交流を担当されている方もお見えになるなど、今回の交流の注目度の高さを感じることができました。

分科会では、各班の発表を興味深く聴いていただき、学生からは沢山の質問がでました。生徒も自分達の言葉で、自分の考えを伝えていました。科技大の先生も学生も日本語の習熟度が驚くほど高く、コミュニケーションには全く困らなかったことも印象的でした。

 

高速道路の長距移動もスムーズで、忠烈祠の衛兵交代式を見学することができました。生徒たちは、忠烈祠が戦没者を祀った神社であることを学び、衛兵の交代式が単なるパフォーマンスではないことを感じている様子でした。

 

故宮博物館では、短い時間のなかで、歴史的価値の高い収蔵品を中心に見学しました。象牙や宝石の加工技術に工業科の生徒以外の生徒も大きな刺激を受けていました。

 

夕食の後の夜市見学では、台湾のB級グルメと沢山の衣料品、雑貨の露店を楽しそうに巡って、思い思いのショッピングを楽しんでいました。

 

明日はBSプログラムを活用しての台北散策になります。初めて出会う人と散策することに不安を抱く生徒もいますが、楽しんでもらいたいと思います。


台湾修学旅行2日目

1213日水曜日

 本日は午前中に高雄私立中山高級工商学校と交流し、午後はJNC株式会社台湾工場の見学。赤崁楼(セキカンロウ)の観光というスケジュールでした。乗り物酔い等の軽度の体調不良者はいましたが、無事2日目の日程を終えることができました。


 中山工商では、こちらの想像を大幅に上回る熱烈な歓迎をしていただき、台湾が親日国であることを実感できる濃厚な時間を過ごすことができました。日本語が堪能な職員、生徒も多く、体育館での盛大な歓迎セレモニーに始まり、様々な体験活動では、少し緊張した本校生徒に積極的にコミュニケーションをとりながら台湾文化を伝えてくれました。生徒同士はすぐに意気投合し、笑顔で交流する姿が沢山見られました。音楽部と書道部のパフォーマンスや学校紹介、SGHの取組発表もとても喜んでいただきました。


 JNC
では、液晶の仕組みに関する説明や液晶の製造過程を見学しました。台湾工場で研究、製造する液晶について、科学実験も交えながら分かりやすく説明していただき、生徒も興味深く聴いていました。身近にある製品の品質向上の裏にある企業努力に触れ、生徒も刺激を受けた様子でした。


 赤崁楼はこの修学旅行初めての観光地でした。クラス写真も撮影し、台湾の歴史に触れた一時でした。


 明日も南栄科技大学との交流や忠烈祠の衛兵交替式の見学、故宮博物館や夜市の散策と盛りだくさんのスケジュールになっています。長距離移動もありますので、生徒の体調にも注意しなが楽しみたいと思います。







 

 

 

 

台湾修学旅行1日目

昨日(12/12)、2学年が台湾へ修学旅行に出発しました。その第一報が届きました。

 

 今日は移動の日でした。疲れを見せる生徒もいましたが交通機関の遅れや入国審査に戸惑うこともなく、全体的にスムーズに日程を終えることができました。

 楽しみにしていた食事ですが、独特の香辛料や味付けの違いなど、食文化の違いも経験できました。

 明日は、中山商工との交流やJNC工場の見学があります。交流活動がメインの1日になります。

熊本県工業高等学校生徒研究発表会

 11月16日(木)に崇城大学にて、熊本県工業高等学校生徒研究発表会があり、本校より建築コースが参加・発表をして参りました。「小径丸太廃材を活用した中学校技術の授業教材開発~高校生から中学生に向けて私たちができること~」をテーマに近隣の中学校や企業と連携し研究を進め、発表を行いました。結果は崇城大学学長賞を頂くことができました。今後も研究をさらに良いものになるように進め、次年度へ続くよう取り組んでいきます。

2017年度SGH全国高校生フォーラム

 スーパーグローバルハイスクール指定校では、現代社会に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成を目指しています。本年度においては、より一層の充実とその普及を図るために全国高校生フォーラムがパシフィコ横浜会議センターで開催されました。

 本フォーラムでは、全国のスーパーグローバルハイスクール109校およびアソシエイト校の8校から高校生が集い、高校生による英語でのディスカッションやポスター発表などを通じて研究成果を発信しました。本校からも2名の生徒が参加し、今後の課題研究の深化につなげることができました。


2年生校内ポスターセッション

 本校SGH事業の「水俣ACTⅠ」における探究活動「Present MINAMATA -現在の課題を学ぶ-」の中間発表として、それぞれの探究テーマに沿って各グループで調査した内容をポスターにまとめ発表しました。

 今回のポスターセッションでは福島県立会津高等学校から生徒13名が参加して、それぞれの研究内容を共有しました。当高校は平成27年度から「復興と未来を担うグローバルリーダー育成事業」の指定を受けており、今年は熊本研修の一環で水俣市内のフィールドワークを実施してからの参加となりました。ポスターセッション後は生徒同士の意見交換等を通して、振り返りも行うことができました。


よかボス宣言

【よかボス宣言とは?】
 熊本地震からの創造的復興を成し遂げるために、「熊本復旧・復興4カ年戦略」の基本目標である「熊本を支える力強い産業の復活・発展と、魅力ある雇用の創出」や「県民の結婚・出産・子育ての希望の実現」を目指して、県民総幸福量の最大化に向けた取組みを推進する必要があります。
 そこで、知事を筆頭に幹部職員が「よかボス宣言」を行い、率先して、より働きやすく、働きがいがある熊本県庁の実現を目指すとともに、県内企業や事業所の経営者、市町村長など、熊本県全体に「よかボス」を増やして、オール熊本で県民の総幸福量の最大化を目指す宣言です。






熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

 11月12日(日)に崇城大学で行われた「熊本県スーパーハイスクール指定校合同発表会」に本校2年生16名が参加し、それぞれのグループで行っている研究についてポスターセッションを行いました。

 「熊本県スーパーハイスクール」とは文部科学省の指定を受け、各分野で先進的な研究を進めている県立学校7校です。

 ○スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

  第二高校、熊本北高校、宇土中学校・宇土高校、天草高校

 ○スーパーグローバルハイスクール(SGH)

  済々黌高校、水俣高校

 ○スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)

  南稜高校

 

 この7校に、八代工業高校、宮崎北高校の2校が加わり、合計84グループそれぞれが行っている研究について、ポスターセッションを行いました。

 水俣高校からは8グループが参加して、「環境問題発生流域の地理」「環境問題発生流域の産業」「環境問題発生流域の歴史」「水俣湾の現状」「環境問題からの再生」「世界における水銀被害」「世界のゴミ問題」「環境ビジネス」のテーマに基づいた研究の成果を発表しました。


TKU水の国高校生フォーラム

 11月11日(土)に熊本テルサで行われた「水の国高校生フォーラム」に本校の2年生12名が参加し、プレゼンテーションを行いました。「水の国高校生フォーラム」とは、次代を担う高校生の水環境保全に対する意識を高め、自主的・継続的な活動の普及を図ることを目的として、熊本県・熊本市・(公財)くまもと地下水財団・(株)テレビ熊本が協働で開催しているものです。第3回となる今年のフォーラムでは、SGH事業の課題研究で「環境問題による影響」をテーマに研究を進めているグループが、国立水俣病総合研究センターの協力をもと、水俣湾の現状について調査した結果をこの場で発表しました。この発表は12月23日(土)10:35から11:30の時間帯でTKU(テレビ熊本)で放映されます。そちらもぜひご覧ください。

 


慶應義塾大学との遠隔講義

 

  平成29年11月7日(火)

 平成28年度11月から継続して行っている慶應義塾大学との連携事業「環境とデジタルアート」について、ICT機器を利用して当該学生と今後のデジタルアート作品の製作に向けて、夏のワークショップの反省および今後の方向性についてディスカッションを実施しました。

 これからは1年生がメインで取り組むことになるため、今回は2年生がこれまでの反省点や改善点を挙げ、1年生は慶應大生とのやりとりを見ながら、今後の方向性や新しいアイディアについて考えていました。

福岡県立北九州高校との交流

     平成29年11月7日(火)

 福岡県立北九州高校より「地方創生に関して先進的な取組を行っている学校や地域を訪問し研修を行う」ことを目的として、生徒9名・職員3名が来校されて、生徒間交流を行いました。

 本校では、防災主任による防災型コミュニティ・スクールとしての防災教育の取組について説明と、SGH担当による事業概要説明のあとに、両校生徒による意見交換を行いました。

 意見交換では「地域の活性化」・「生徒会活動の活性化」・「学校と地域の連携」をテーマにそれぞれの学校や地方自治体の取組等を共有したり質問したりすることで、新たな視点を持つ機会になったようです。

部活動報告

 
 11月3日(金)に行われた「水俣ローズフェスタ秋2017」のステージイベントに、本校書道部と吹奏楽部が出演しました。吹奏楽部が演奏する音楽に合わせて、書道部員が書道パフォーマンスを披露しました。
 また、11月4日(土)に行われた「第16回全国地紅茶サミットinみなまた」では、紅茶飲料のCMでおなじみのaikoの曲「カブトムシ」に合わせて、書道部員が書道パフォーマンスでステージ用タイトルを作成しました。両日にわたり、たくさんの応援ありがとうございました。

タンザニア研修生との交流事業

 

 JICA(国際交流機構)の研修で日本に滞在しているタンザニアからの研修生18名と本校1年生25名による交流会が開催されました。最初は緊張した表情を見せていた生徒たちでしたが、気さくな研修生の方々の声かけもあり、次第に活発な意見交換ができるようになりました。タンザニアの社会問題や環境問題について理解し、文化の違いを肌で感じることができた一日でした。


スロベニア研修について

 平成29年10月6日(金)から11日(水)にかけて、スロベニアおよびフィンランドで海外研修を行いました。

 スロベニアのイドリアという町は、世界第2位を誇る水銀鉱山があり、世界遺産にも登録されています。現在は閉山されていますが、ピークの1960年代までには水銀による健康被害も報告されていました。水俣市とは以前から友好関係にあり、平成25年度にはそれぞれの高校生による現地交流が行われました。

 今回はSGH事業の課題研究に反映するために現地へ再び赴き、水銀被害が起こるまでのプロセスや復興の過程について学ぶべく研修を行いました。

1 研修目的

(1)水銀被害地区であるスロベニア・イドリア市を視察することで、環境と経済や社会のバランス、地域活性化のための政策を学び、探究活動へ反映させる。

(2)本校でのSGH事業等を通して学んできたことについて海外の同世代の高校生との交流や意見交換をすることで、多様な考え方を知り、今後の継続的な交流のきっかけとする。

(3)英語をツールとしたコミュニケーション能力の向上を図る。

2 概要 

  水銀鉱山および関係施設・イドリア市博物館・イドリア市役所における環境学習

  ホームステイ・現地高校との意見交換

  観光客船「タリンクシリヤ」での学習

3 参加者

  1年生4名、2年生7名、引率職員2名、水俣環境アカデミア所長 合計14名

4 行程  

(1)10月6日(金)

 4:15 水俣高校集合完了 点呼・健康観察

 4:20 出発式

 4:25 水俣高校発<専用車>

 6:50 福岡空港着

10:20 福岡空港発<AY076便>

14:25 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

16:40 ヘルシンキ・ヴァンター空港発<AY723便>

18:20 スロベニア・リュブリャナ空港着

18:45 スロベニア・リュブリャナ空港発<専用車>

20:10 イドリア市内 ホテル着・就寝 

        リュブリャナ空港にて


(2)10月7日(土)

 9:30 ホテル発<徒歩>

10:00 研修① 水銀についての学習

      水銀鉱山(Anthony's shaft)にて坑道を歩き、当時の状況や健康被害について学ぶ

13:00 研修②会場へ移動

13:30 研修② イドリアの歴史についての学習

      イドリア城・博物館にてスロベニアおよびイドリアの歴史について学ぶ

15:00 ホテルへ移動<徒歩>

16:00 ホストファミリーと合流 

      生徒は各ホストファミリーと食事、各家庭で就寝
                       

  
          イドリア城                     水銀鉱山
 
         水銀鉱山施設内                坑道入口
 
      坑道内             坑道内教会          水銀鉱山前にて
  
        イドリア市内                博物館内 水銀鉱石を前に
 
        博物館内                   ホストファミリーと対面
 

(3)10月8日(日)

 8:50 イドリア発<専用車>

10:00 リュブリャナ着

      研修③ 欧州グリーン首都賞受賞都市視察

      首都全体としての環境への取組等について学ぶ

13:00 ブレッドへ移動<専用車>

14:00 ブレッド着 

      研修④ 環境・景観学習

      景観維持および環境ビジネスについて学ぶ

16:00 ブレッド発<専用車>

18:00 イドリア着

      生徒は各ホストファミリーと食事、各家庭で就寝

                     リュブリャナ市内

 

  
                           ブレッド湖
 

(4)10月9日(月)

 7:50 Jurij Vega Grammar Schoolにて合流

 8:00 研修⑤ イドリア市役所表敬訪問

      市長によるイドリア市の政策について学ぶ

 9:00 研修⑥ Jurij Vega Grammar Schoolとの交流

       英語の授業に参加/プレゼンテーション

       スロベニア語授業の受講/日本語授業の実施

       Lacemaking school訪問

16:00 イドリア発<専用車>

17:10 スロベニア・リュブリャナ空港着

19:25 スロベニア・リュブリャナ空港発<AY724便>

23:00 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

24:00 ヘルシンキ市内 ホテル着・就寝

                      市長表敬訪問
 
                              English Lesson                                                                    Presentation      
 
                 Slovene Lesson                                                                 Japanese Lesson
 
                学校玄関にて


(5)10月10日(火)

 7:00 朝食

 8:30 ホテル発<専用車>

 9:00 研修⑦ 欧州グリーン首都賞候補地視察

      首都全体としての環境への取組等について学ぶ

11:10 研修⑧ 環境客船についての学習

      タリンクシリヤにてプレゼンテーション・船内視察

13:00 タリンクシリヤ発<専用車>

13:30 ヘルシンキ・ヴァンター空港着

18:45 ヘルシンキ・ヴァンター空港発<AY075便>

              ヘルシンキ市内

  
                   タリンクシリヤにて
 

(6)10月11日(水)

10:15 福岡空港着

11:00 福岡空港発<専用車>

14:00 水俣高校着

書道部活動報告

 平成29年10月15日(日)に開催された「もやい直しセンター開館20周年記念事業金澤翔子 席上揮毫・金澤泰子 講演会」において、水俣高校書道部が書道家の金澤翔子さんと多くの観客の皆様が見守る中コラボレーションしました。金澤翔子さんが「共に生きる」と揮毫された後に、本校書道部生徒がオリジナルの文章を揮毫しました。完成した作品はもやい館に展示される予定ですので、ぜひご覧ください。


  

第15回エコ電レースinくまもと 九州シリーズ戦

工作部は108日に、熊本市の田崎三陽自動車学校にて行われた第15回エコ電レースinくまもと 九州シリーズ戦・第一戦に2部門参加してきました。

 50ccバイクに搭載されている手のひらサイズのバッテリーや単三型電池と呼ばれる充電式ニッケル水素電池に蓄えられたエネルギーを最大限に活用し、定められた時間内に移動する距離を競うものです。 

自動車用ワイパーモータ車部門では、水俣高校のアイドル亀「茂吉」をモデルに作った車両に、公認ゆるキャラ「水公さん」のかぶとをつけて運転しました。本番では調整がうまくいかなかったのですが、お客さんからは大変注目を浴び、3位入賞を果たしました。一般モータ部門の「萌黄3号」は、14位という結果でした。調整の大切さをかみしめる大会となりました。出場した生徒はすべて3年です。ぜひ入部して、車をつくる・動かす楽しさを感じてみませんか??