学校生活

学校生活

アイリーン・スミスさんに取材をしました

2学年の総合的な探究の時間の活動の一環として、映画「MINAMATA」のモデルにもなったアイリーン・スミスさんを招いて生徒が取材をしました。映画が上映されてからの反響や、中学校や高校での講演会での話、映画の脚本で特にアイリーンさんが監督にお願いしたことなど…、あっという間の1時間でした。アイリーンさんには水俣の高校生と話せてとても嬉しかったと言っていただきました。貴重なお話ありがとうございました。

茶華道部 茶道のお稽古

今年最後の茶道のお稽古がありました。1年生も半年程で、炉を使ったお点前ができるようになりました。お正月には、家族にお点前を披露してもらいたいです。

【PTA】長距離走大会&第7回本部役員会

 

 12月9日(木)にエコパークで2年ぶりに長距離走大会が開催されました。今年は生徒の見学者が少ないため、給水や交通警備のために、保護者の皆様に例年以上の参加を呼びかけたところ、過去の倍にあたる40名の皆様にご協力していただきました。なお、女子先導は小嶋PTA会長です。皆様のおかげで事故なく大会を終え、また生徒たちは多くの声援に応え力走をみせてくれました。晴天に恵まれ、給水所や沿道では、仮装で大会を盛り上げる保護者の方々もおられ、たくさんの笑顔があった大会となりました。さらに、同窓会からは、入賞者への景品やお菓子の差し入れ、ありがとうございました。

 夜には、役員会が開催され、同窓会から10周年事業についての報告後、長距離走大会、PTAバスの利用状況、研修会の報告、今後の予定について話し合われました。いつも生徒たちのためにありがとうございます。

 

 

【機械科】いのしか日記 Vol.16 2基完成!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 11月25日(木)に、地元畜産農家さんのところへ猟友会の方と箱罠を設置しに行きました。イノシシの行動を調べるため、今回もトレイルカメラを設置しました。シカの足跡もあったので、トレイルカメラに写るかもしれません!
 11月26日(金)の午前中は、狩猟免許試験を受けるための準備として、健康診断に行きました。診断の結果は問題なかったので、1月に行われる試験が終われば、新たに6人のハンターが誕生します!!午後からは箱罠を製作し、1基完成しました。
 12月3日(金)の期末テスト終わりにさらに1基完成したので、今回の箱罠も地元企業さんにお願いして「めっき処理」をしていただきます!できあがりが楽しみです!!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!” 

今日のひと口(班員の感想)
「久しぶりに溶接を行いましたが意外とうまくいきました。みんなで分担して行ったので、いつもよりスムーズにできたように感じました。期末テストも終わったので、狩猟免許試験に向けて勉強を頑張っていきます。」

 

長距離走大会 保護者応援の連絡について

先日お願いしました、12月9日実施予定の長距離走大会の応援に対しまして、多数の保護者の皆様より申し出をいただきました。お礼申し上げます。

担当割と地図の確認につきましては、下記を参照してください。

R3_長距離走大会_保護者応援連絡.pdfはこちらから。(12月2日更新)

 

送別式と歓迎式

先日、事務室で就学支援金等の担当をされていました溝口先生の送別式が開かれました。生徒の皆さんとはあまり直接関わる部署ではなく、また8ヶ月間との短い間ではありましたが、皆さんの学業の経済的な負担が少なくなるようにと、献身的に校務にあたっていただきました。今後は、水俣市民の立場から皆さんの成長を見守っていただけるかと思います。

溝口先生からは「勉強や恋や友情など、高校生活は毎日が輝いている。そうした毎日を謳歌するためにも、周囲への感謝の気持ちを持ち続けてほしい」とのメッセージが送られました。

一方、その後は、先日来日されたWarren Donell先生の歓迎式が行われました。英語による自己紹介と今後の抱負が述べられましたが、聞き取れたかな?

英語は便利な道具で、今後テクノロジーの発展により意思疎通の手段に関しては本当に勉強は必要なくなるのかもしれません。しかし、言葉を話しているのは生身の人間です。意志や感情があって、お互いの間にはお互いが作り出す間(ま)ができます。そうした、人間対人間のやり取りを機械任せにしてしまっては、なんだかもったいないですよね。信頼とか尊敬とか生まれるのでしょうか?

ということで、英語の時間や休み時間や放課後、ぜひ、生身のWarren先生と触れ合って、聞き取れなかったことを聞き直すとか、君たちや水俣や熊本・日本のことを教えたりしてほしいですね。

 

 

【音楽選択】ヴァイオリンの授業の様子

11月に入り、ヴァイオリンの授業を始めました。

初めて触る楽器、、、持ってみて最初の感想は、ほとんどの生徒が「軽い!」でした。恐る恐る触れる様子に教師はひやひやする場面もありましたが、すぐに慣れていい音を出してくれていました。演奏している姿を chrome book で撮影し、振り返りも行っています。

「きらきら星変奏曲」、よく弾けていました!

これからも授業でいろいろな楽器と触れる機会を作っていきたいと思います。

以下、生徒の振り返りより

♪私は初めてヴァイオリンを触ってみて不安な部分もあったけど、今ではもっとヴァイオリンの練習をして色んな曲を弾けるようになりたいと思うようになりました。

♪難しかったことは、弓をまっすぐにおろす動作。どんなに意識してやってみても弓があちこちいって変な音が出たりしました。

♪今回初めてヴァイオリンを演奏したので、指の使い方や弓の持ち方など最初は難しかったけど授業を通してだんだん上手くなっていったので楽しかったです。

♪自分が実際に弾いている動画を見て、悪いところを見つけて練習をし、だんだん上手く弾けるようなりました。また、ヴァイオリンを弾いている時の姿勢が良くなったり、弓のアップとダウンができるようになり、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなってきました。ヴァイオリンでキラキラ星だけではなく、他の曲にもチャレンジしてみたいです。



Welcome to Suiko!

昨年夏にアリシア先生が帰国されてから、新型コロナ拡大に伴う入出国制限のため、本校にはALTの先生が来校されていない状況が続いていました。

しかし、ついに待ちに待った日がやってきました。

アメリカで約一年強の待機期間、東京で2週間の隔離期間を経て、大変な思いで水俣高校に着任されました。新しい先生の名前はWarren Donnell(ワレン・ドネル)先生です。(これ以上の情報は英語の授業に支障があるので・・・)

これから色んな授業や課外活動でお世話になります。積極的に話しかけてくださいね。

1枚目の写真は職員向け自己紹介の様子。私たちも使わないような丁寧な日本語のあいさつでした。2枚目以降は水俣紹介プレゼンの様子。名所・名産品・買い物・食事と、すぐに役立つ水俣情報が満載でした。

  

 

【探究】NIMDフォーラム水高生牡蠣班の発表が公開されたよ!

11月6日(土)に実施された*NIMDフォーラムにおける、水高生の発表(2年生牡蠣班)が環境省公認YouTubeで公開されています。*NIMD(National Institute of Minamata Disease:国立水俣病総合研究センター)

 国水研の松山先生のご指導と水俣漁協の皆様のご協力のもと進めてきた、6年間に渡る水俣湾をフィールドとした水高生の研究をまとめた「水俣湾における漁業の再生の課題」について発表しています。ぜひご覧ください。

午前の部:NIMDフォーラム午前の部動画はこちら。(水高生の発表はこちら)

午後の部①:NIMDフォーラム午後の部①動画はこちら。

午後の部②:NIMDフォーラム午後の部②動画はこちら。

 また、現在国水研水俣病情報センター1階小展示室で「赤木洋勝展―その研究と軌跡」が開催されています。VR技術でご自宅からでも観ることができるそうです。併せてご覧ください。

国水研HP はこちら。

赤木洋勝展HP はこちら。

 

 

 

 

【機械科】 いのしか日記 Vol.15 みかん収穫・選果実習へ!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 11月10日(水)に熊本大学で、熊本県工業高等学校生徒研究発表会がありました。3年間の研究の成果をしっかりと発表し「東海大学基盤工学部長賞」をいただきました。今後もイノシカハンターズの研究を深め、さらに活動を活発にしていきます!
 11月19日(金)は、箱罠を仕掛けさせて頂いている地元観光農園さんで、みかんの収穫と選果の実習を行いました。収穫したみかんはコンテナに入れて軽トラに乗せますが、コンテナいっぱいに詰めたみかんは約20kgにもなります。最初は楽しく作業していたのですが、中々終わらないのでだんだんと口数も少なくなり、作物を得る大変さを、身をもって感じました。農家さんのおかげで私たちは毎日美味しい食材を食べることができています。好き嫌いなく、食べなければならないと思いました。    
 農家さんが愛情を込めて作った食材を鳥獣から守るのが、私たちイノシカハンターズの役目です。来年の1月にある、わな猟の免許試験に向けて、試験勉強と箱罠製作を両立して頑張ります!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

 今日のひと口(班員の感想)
 「最優秀賞を目標にして練習してきたので、優勝できなかったことは悔しかったですが、本番で自信を持って挑むことができ、多くの人の前で発表してきたことはとてもいい経験になりました。
 収穫選果作業は短い時間でしたが、普段は少人数でされているということなので、少しでも力になれて良かったです。」

【英語科】実用英語技能検定準1級合格!

先日、本年度第2回実用英語技能検定の合格発表がありました。

第1回と合わせて今年度の合格者は2級14名、準2級11名、3級1名という状況です。そしてなんと、今回本校生として初めて英検準1級(大学中級程度)の合格者が出ました。

本校では年々英検の上位級を取得する生徒の割合が増えており、そのスコア等を活用して受験に臨む生徒も多くいます(詳しくは ↓ の「大学入試ポータルサイト」をご参照ください)。

文部科学省ポータルサイトはこちらから。

第3回の英検は1月23日(日)です。日頃の英語学習の成果を試すためにも、もっともっと多くの生徒が英検に挑戦してくれることを期待しています。

 

ほぼ(?)皆既月食!

19日(金)、月食が観測されていました。午後6時まで課外を受講していた3年生が、その次のリスニング練習までの5分間、3階の渡り廊下でワイワイ楽しそうに観測しておりました。私も(記事担当者)前日のニュースで聞いていたものの、忙しくてすっかり忘れていました。受験が近づき職員も生徒もバタバタしていますが、こうした心の余裕を持っていたいものですね。

モンタナ大学オンラインプログラムに参加してみた♪

三菱みらい育成財団助成事業の一環として、熊本県と姉妹都市関係のあるアメリカ・モンタナ州立モンタナ大学とのオンラインプログラムを実施しました。

まずは*現地担当者のSaraさんのアイスブレーク用自己紹介ゲーム(?)で始まりました。名前の頭文字で始まる単語を用いて自己紹介しましょうとの説明でしたが、なかなか適切な言葉が出てきません。ルール違反(?)的な自己紹介もSaraさんが優しく受け止めてくれるうちに、参加生徒も徐々に打ち解けていったようでした。

続いては、宿題も出されていたSDGsについての概論説明でした。今度は予習の甲斐もあり、みんな順調に発言できていたようでした。Very Well Done! 今回のプログラム最後の授業では二人組でプレゼンテーション発表が待ち構えています。それに向けて、それぞれのペアに担当するSDGsターゲットが割り当てられました。これから2ヶ月間準備頑張りましょう。

そして、最後は2〜3人のグループに分かれての完全自由英会話の時間です。現地のパートナーとにかく1時間話をします。最初はモジモジしていた水高生も徐々に笑顔でやり取りをしていました。イアホンをしての会話なので、何を相手のパートナーが話しているのかは担当者には分かりませんが、趣味や水俣紹介、ペットについて、茶色のご飯(??)の話題に盛り上がっていたようでした。

3時間にわたるプログラム終了後は、やっと出た笑顔と「はーっ!」という大きなため息が印象的でした。皆さんの気持ちはよくわかります。第2言語習得って大変ですよね。しかし、次回はもう少しプログラム中に発言や意思表示(分かっていないとか、言い直してほしいとか、etc)してみましょうね。

A small change makes a big difference!!

  


*Director of the English Language Institute,Global Engagement Office,The University of Montana

【建築コース2・3年生】【WCP】緑東中学校へ出前授業

 津奈木中学校への出前授業、水俣第二中学校でのキャリアガイダンスに引き続き、昨日は建築コースの2・3年生が緑東中学校で出前授業を行なってきました。中学2年生の技術の授業では、木製本棚の製作を行なっています。前回の授業までに、材料にけがきとよばれる切断の印付けまで終えていた中学生に、本コースの生徒たちが間違いないかチェックするところから始めました。チェックを終えるとのこびきになるのですが、出前授業に慣れてきた高校生は、持ってきた木材に印をつけ、まず手本を見せながら中学生に姿勢やコツを教えます。その後、中学生がアドバイスを受けながらのこびき練習を行なって本棚の材料を切断しました。練習した成果もあり、失敗もほとんどありません。

 その後、釘打ちやかんなかけまで作業が進みほぼ八割程度完成したところで授業を終えました。中学生の皆さんの真剣さと本コースの生徒たちの一生懸命なアドバイスによりいいものができあがっています。完成まであと少し、緑東中の皆さん最後まで頑張ってください。そして、また一緒にものづくりをしましょう。

 緑東中2年生の皆さん、先生方ありがとうございました。

【総探】【2年生】ベトナムの大学生と交流したよ!

 17(水)の放課後、ベトナムにある日越大学の学生と水高生とのオンライン交流の中間報告が行われました。2年生の探求の時間で国際問題や環境問題にについて研究している水高生とベトナム・ミャンマー・香港出身の大学生が、これまでオンラインで意見交換を続けてきました。
 参加者は、①(大気汚染や交通問題などの)都市問題、②水俣条約(水銀管理条約)の効果的な周知、③英語教育、④いじめ問題、の4つテーマに別れ、水俣(日本)とベトナムそれぞれの視点から、各テーマに切り込んでいます。内容やスライドの準備も水高生と日越大学生がオンライン上で進めてきました。発表は英語で行われました。 
 インターネットや情報機器を活用した多様な人々とのアクティブラーニング型の学びは今後も増えていくものだと思われます。水俣高校では、水俣市や環境アカデミアの協力を受け国内外の学生との交流がたくさん体験できます。こうした活動を通じてグローバルな価値観と、日本や水俣、自分自身を見つめる機会にしてほしいと思います。
 最終発表は1月中旬に行われます。どんな発表になるのか楽しみですね。

 


 

【1学年】SDGs講演会(高大連携講座)

11月17日(水)に1年生を対象に、高大連携講座としてSDGsに関する講演会を開催しました。講師の方は熊本県立大学特任教授の田中耕太郎様です。「SDGsと日本の国際協力」をテーマに、世界情勢やJICA(国際協力機構)の取組などについて教えていただきました。

世界の環境問題や日本が抱えるジェンダー平等の課題についてなど、生徒から様々な質問がありました!学びが深まり、非常に有意義な時間となりました。SDGsを意識し、今後の探究活動を進めていきたいと思います!

【建築コース】【WCP】建具パーティション完成~Wood connect project~

 水俣市新庁舎に寄贈する建具パーティションが、ものづくりマイスターの皆様のご指導のおかげで完成させることができました。談話コーナーなどでプライバシーを確保しながら、キャスターがついているので自由に動かすことができるものです。ここまでは、普通のパーティションの機能ですが、このパーティションは、生徒たちが伐採した木材を林業業者様から提供を受け、かつ建具技能を市民の皆様に知ってもらうために、建具を製作する技法を用い、かつ組子と呼ばれる格子状のデザインをあしらいました。さらに組子を入れることで、見た目のデザインはもちろん、換気もでき新型コロナウイルス感染症対策にもなるものです。市民の皆様に活用してもらうことで、水俣の山林や建具の技法、本校建築コースの取組みを知ってもらえればと思います。

 製作後は、マイスターの方々や山林業者様より、生徒たちへ向けてねぎらいと激励など温かい言葉をいただき、生徒たちは感激している様子でした。

 山林の保全と建築技法の伝承、市民への広報活動、生徒たちのWood connect projectはこれからも続きます。

 

【PTA】第6回本部役員会

 11月11日(木)に第6回役員会が行なわれました。会議では、PTAバスや文化祭の報告、長距離走大会の観察・給水のお手伝いについて話し合われました。また、小嶋会長からは最近の不審者情報についての情報共有と今後の対応について提案がありました。

 いつも本校生のために、ご尽力をいただきありがとうございます。