学校生活
【お知らせ】水俣市における水俣高校支援の概要について
生徒・保護者の皆様へ
日頃より本校の教育活動に御理解・御支援をいただきありがとうございます。
さて、水俣高校は水俣市にある唯一の高校として、水俣高校の教育活動の充実及び水俣高校の魅力向上を目的に、水俣市から様々な支援をいただいております。
水俣高校総合補支援補助金としまして、大学入学試験小論文対策の講師派遣費用や実用英語検定検定料の助成(2級以上合格者への3,000円の補助)、肥薩おれんじ鉄道利用生徒の通学定期券代助成(上限2万円)、加えて今年度からは半導体情報科の学用品購入費助成、商業・工業系の資格検定合格者への検定料助成及びコンテストや大会出場者への奨励金も追加されております。
また、探究的な学びに対する支援も充実しており、国内外の大学留学生との交流、産学官連携事業(木育ワークショップ)、小中学生へのプログラミングワークショップ、半導体や医療系人材育成に関する事業、そしてスタンフォード大学のオンライン講座などを水俣環境アカデミアを中心に活動支援をいただいております。
詳しくは下記添付資料を御確認ください。
水俣高校は、水俣市だけではなく地元企業はじめ県内企業の皆さま、国の研究機関である国立水俣水俣病総合研究センターや県内外多くの大学と連携を図りながら教育活動に取り組んでおります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【陸上競技部】第26回八代陸上選手権4種目入賞
一般、大学生を含む本大会で4種目入賞を果たしました。
〇共通男子走幅跳2位(塩平くん) 〇共通女子200m3位(倉本さん)
〇共通男子200m4位(吉田くん) 〇共通男子走幅跳6位(小川くん)
Stanford e-minamata スタンフォード大学表彰式へ出発!!
4月19日(土)朝、昨年9月~3月まで取り組んだ「Stanford e-minamata」(水俣市グローバル人材育成事業・水俣高校生30名受講)の成績優秀者2名が、水俣市高岡市長とともにスタンフォード大学での授賞式に出発しました!!
「Stanford e-minamata」はスタンフォード大学の専任講師から、「環境問題」「先進技術」「日米関係」などについてオンラインで講義を受けるもので、約半年間の間に11回の講座を受講しました。このオンライン講座はもちろん、全て「英語」です!30名よく頑張りました!
熊本空港での出発記念写真と到着したサンフランシスコ空港での写真をご覧ください。
【建築コース】建築コース2年生、トランシット(角度)測量に初挑戦!
4月17日(木)、建築コース2年生の実習では、専門的な測量技術であるトランシット測量に初めて取り組みました。
今回の実習では、測量機器であるトランシットの各部名称や、正確な据え付け方法を重点的に学びました。トランシット測量は、建物を建築する上で、敷地の正確な測量はもとより、建築物が設計図通りに直角に仕上がるかを左右する、非常に重要な技術の一つです。
今年度、建築実習で使用するトランシットがレーザーポインタ付きの最新モデルに新調されました。生徒たちは、真新しいトランシットを丁寧に扱いながら、正確な据え付けができるまで熱心に何度も挑戦していました。
また、実習中には、生徒同士が教え合い、互いに協力する場面が多く見られました。この経験を通して、専門知識・技術の習得に加え、コミュニケーション能力や協調性といった社会で活躍するために不可欠な力も育んでいます。
2年生の皆さんの真剣な眼差しと、積極的に学ぶ姿勢が印象的な実習となりました。今後の更なる成長が楽しみです!
【建築科】夢への第一歩!1年生、待望の建築授業がスタート
本日4月18日(金)、建築科1年生にとって、高校生活で初めての建築専門科目「建築構造」の授業がついに始まりました。教室には、未来の建築家を目指す生徒たちの真剣な眼差しと、新しい知識への期待感が満ち溢れていました。
「建築構造」の授業では、建築物の骨組みとなる構造部分に焦点を当て、建物が安全で快適な空間となるために不可欠な知識を学びます。各部に求められる機能から、それを実現するための適切な材料、そして材料を組み合わせるための工法まで、幅広い知識を習得していきます。
初めての授業となった今回は、木構造や鉄筋コンクリート構造といった代表的な工法についても触れ、建築の世界の奥深さに触れる第一歩となりました。生徒たちは、初めて耳にする専門用語にも積極的に質問するなど、意欲的に授業に参加していました。初めての建築の学びを通して、それぞれが新たな発見と希望に胸を膨らませている様子が伺えました。
立派な建築技術者を目指し、共に学び、成長していく建築科1年生の今後の活躍にご期待ください!
【探究活動】探究三昧IN熊本に参加してきました!
4月19日(土)水俣環境アカデミアにおいて、「中学生・高校生探究三昧IN」が開催され、本校から6組、9名の生徒が参加しました。
発表では、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間かけて研究した内容を堂々と発表していました。質疑応答では、鋭い質問もあり、新たな視点に気づくことができ、今後の活動に生かしていきたいと生徒たちの意欲が見られました。
最後の講評では、水俣環境アカデミアの古賀所長より、「どの発表も聞いていてわくわくするようなものだった」とのお言葉もいただき、これまでの頑張りが実を結ぶものとなりました。
今後も身近なことや経験したことから問いを見つけ、探究する力を育み、その成果を発信し続けていきます。
【成績】
・最優秀賞…神崎さん
・優秀賞…小坂さん
・水俣環境アカデミア所長賞…大川さん、小形さん、林田さん
【半導体情報科】初めての「授業参観」が行われました!
4月19日(土)PTA総会にあわせて、2限目には授業参観が行われました。
高校生活が始まり10日ほどが経過し、多くの保護者の皆様にお越しいただき、専門科目「工業技術基礎」の授業が行われました。
保護者の皆さまも一緒になっての授業という形をとり、とても活気のある授業でした。
保護者の皆さま、ありがとうございました!!
【商業科】授業参観が行われました
今日(4月19日)はPTA総会が実施され、2時間目の授業は保護者の皆様に授業参観をしていただきました。
商業科3年生は「原価計算」、2年生と1年生はクラスLHRで自己理解・分析、自己紹介などの授業を実施しました。
どのクラスも保護者の方に参加していただき、生徒も少し緊張しているようでしたが、積極的に授業に取り組んでいました。
保護者の皆さま、ありがとうございました!!
【機械科】2年生専門科目「実習」始まる・安全教育!!
今日から2年生は、機械科の専門科目「実習」がスタートします。
まず第1週目は、オリエンテーションです。3時間かけて行います!
オリエンテーションでは、実習内容の説明や担当者の発表を行いました。
2年生では、旋盤作業、溶接作業、鋳造作業、ロボット制御学習など実践的な内容が詰まっています!
そして、オリエンテーション後半では、最も大切な「安全教育」を呉原先生が実施されました。
「不安全な状態」をつくらず、「不安全な行動」をなくす心構えと実践が必要ですね。
今年度も「安全第一」で取り組んでまいります!
【機械科】生徒個人写真撮影が行われました
令和7年4月17日に、生徒証明書などに使用する個人写真の撮影が行われました。
全クラスで行われ、生徒は緊張した表情で服装を整えてから撮影してもらっていました。
※写真は、機械科3年生徒の撮影
【建築コース】実践製図で二点透視図法を習得!
4月16日(水)、建築コース3年生の実践製図の授業において、今後の2級建築士実技試験対策やプレゼンを見据え、二点透視図法の実習を行いました。
今年度、建築実習棟に最新の製図版が導入され、生徒たちは真新しい製図版を使いながら、手を動かし、頭を働かせ、楽しみながら透視図法の基礎を学んでいます。
今回の実習では、基本的な立方体から複雑な形状の表現へとステップアップし、将来的には陰影の表現や着彩(色付け)にも挑戦することで、より実践的な建築製図の技術を習得していきます。
新しい製図版とともに、生徒たちの創造性と技術力が大きく飛躍することが期待されます。今後の生徒たちの作品にご期待ください!
【商業科】マーケティング授業開始
商業科2年生では、マーケティングの授業が開始されました。オリエンテーションの後、「アイディア発想法」について学びました。ターゲットや価格設定を考えた上で、色とりどりのアイディアがあり、有意義な1コマでした。
【情報会計部】令和7年度、スタート!
4月16日、部活動編成が行われました。新入部員が加入し、新体制でのスタートです。ワープロの技能を高めるために練習頑張っています。毎週月・水・金の週3日、集中して練習しています。
【探究活動】1学年「総合的な探究の時間」オリエンテーション
4月16日(水)5時間目に1学年の「総合的な総合的な探究の時間」のオリエンテーションを実施しました。
今年度はカリキュラムを大きく変更し、自分たちで課題発見や解決策を考えたり、講話を聴いたりするなど体験学習を重視し、、より地域のことを知り理解を深めていく活動を行います。1学年の「総合的な探究の時間」は「みなまたベーシックプログラム」と題し、「探究する力」を身に付けるための基礎を1年間で身に付けます。
この1年間で何に取り組み、どのような力を高めていくのか見通しを持って来週からの活動に取り組んでいきましょう!
【半導体情報科】今年度第1回目の「科集会」を行いました!
4月15日(火)7限目に、今年度から新しく始まった「半導体情報科」と「建築科」が合同で科集会を行いました。
まず、職員の自己紹介から始まり、次に電気建築システム科3学年の生徒全員が自己紹介を行いました。3年生が率先して声を出し、話しやすい雰囲気をつくってくれたことで1年生もリラックスした状態で話すことができていました。
集会の最後には科長から今年度の科の目標が発表されました。今年度の科目標は時場身礼「時を守り、場を清め、身なりを整え、礼を尽くす」です。普段の行動を見直し、身の回りを整え、礼儀を重んじるように生活することで現代社会(VUCA時代)に対応できるようになることが目標です。
【機械科】科の集会を行いました
令和7年4月15日(火)7限に、機械科1年から3年までの全生徒と職員が集合し、機械科集会を実施しました。今年度の機械科のみで全学年が集合する初めての集会でした。
はじめに機械科職員の挨拶を行い、機械科主任より機械科の方針の説明があり、「From Blueprint to Reality(設計図から現実へ)」を英語で表現し、ことばに込めた機械科主任の思いを生徒へ熱く暑く語りました。
また、昨年度後期の技能検定受検で、県からの優秀表彰者表彰が、2年生と3年生が1名ずつ、合計2名が受賞したので、紹介と生徒の受賞の思いを話しました。
【ハンドボール部】春季ハンドボール大会 1回戦突破!&新入生歓迎メッセージ
4月12日(土)に行われた熊本県高校春季ハンドボール大会において、本校ハンドボール部が1回戦で35-12と快勝いたしました!
試合開始直後から、日頃の練習で培ってきた連携プレーが随所で光り、着実に得点を重ねることができました。守備においても、チーム全員が戦術を深く理解し、互いに声を掛け合うことで高い集中力を維持し、相手の攻撃を封じることができました。
本校のハンドボール部員は、全員が高校からハンドボールを始めた選手です。経験では他校に劣るかもしれませんが、私たちは徹底的な戦術理解と、それを活かすための密なコミュニケーションを武器に、見事勝利を掴み取ることができました。これは、日々の地道な練習によって、部員一人ひとりの技術力が着実に向上した成果と言えます。
続く2回戦では、全国レベルの強豪校との対戦となり、惜しくも敗れてしまいましたが、最後まで諦めずに戦い抜くことができました。この経験は、夏の高校総体に向けて、大きな糧となるでしょう。
高校生活で何か新しいことに挑戦したいと考えている新入生の皆さん。「走る」「投げる」「跳ぶ」といった陸上の基本要素に加え、チームワークと緻密な戦略が勝利の鍵となるハンドボールに挑戦してみませんか?経験の有無は問いません。私たちと一緒に、高い目標に向かって熱い情熱を持って戦い、充実した高校生活を送りましょう!皆さんの入部を心よりお待ちしています!
1回戦 水俣35-12東海大星翔
床並:11点 中山:10点 林田:6点 前田:4点 今村:3点 鶴田:1点
GKセーブ率 元田76.9%(20/26) 松村33.3%(3/9)
2回戦 水俣6-54九州学院
今村:3点 林田:2点 床並:1点
【半導体情報科】人権LHR、図書館オリエンテーションが行われました!
4月11日(金)2限目に人権LHRが行われました。今回は、クラス内での仲を深める意味も込めてサイコロトーキングが行われ、「好きな食べ物はなんですか」などの簡単に答えることができる質問を行いました。楽しそうに会話する中で相手の事を知り、仲を深めることができていました。
また、6限目には図書館オリエンテーションがあり、図書館の使い方やなぜ読書をするのかなどを図書の先生より説明していただきました。18日から始まる朝読書に向けて多い生徒では5冊も本を借りて準備を進めていました。
【建築コース】【WCP】建築コース3年生 WCP木育ワークショップを実施
4月11日(金)、建築コース3年生は、WCP(ウッド コネクト プロジェクト)による木育ワークショップに参加しました。
水俣環境アカデミア古賀所長をはじめとした職員の皆様の支援のもと、ワークショップでは、合同会社Wood Oneの緒方様を講師にお迎えし、山の講話が行われました。生徒たちは、水俣の山の現状、木の生育方法、そして環境問題といった幅広いテーマについて学び、積極的に質問を行いました。
講話後には、水俣市建具組合のものづくりマイスターの方々にご指導いただきながら、夏休みに開催されるSDGs未来都市フェスタへの出展ブースで小学生向けに製作指導する木工製品のアイデア出しを行いました。
このように、産業界、学校、行政、地域住民の「産学官民」が連携し、建築コースの生徒たちは、専門家から直接指導を受ける貴重な機会を得ています。この学びを通して得た技術や知識を、地域貢献活動や自身の目標達成に活かしていくことが期待されます。
【機械科】Launchpad of 2025(ロボット製作)
機械科では毎年ロボット製作を行っています。
今年度も、熊本県高等学校アイディアロボット境涯大会に向けた挑戦が始まりました。
この板の上にどのようなマシンが、どのような夢を描くのか。
私たちの挑戦の始まりです。
機械科アイディアの発射台「工作実習室」より