一期一会
野菜が順調に育っています♪
本校舎では、植物の成長を観察できるよう、色々な野菜を育てています。
今年も色々な種類の野菜が順調に育っています!
(小学部)校外学習(買い物)に出かけました♪
5月23日、本校小学部では、近隣の商店に校外学習に出かけました。
心地よい風を感じながら、車いすで商店まで行きました。
事前に買い物の仕方について学習し、当日はそれぞれ目的の商品を購入して満足そうな様子でした♪
(幼稚部)シャボン玉アートをしました♪
幼稚部では、色のついたシャボン玉を画用紙につけて、模様を作りました。
それぞれの方法で、シャボン玉を作り、きれいな模様ができました!
(中学部)校外学習(動植物園)♪
5月17日、本校中学部は校外学習で動植物園に出かけました。
往復は福祉タクシーを利用しました。
随分気温も高くなってきましたが、動植物園は木の陰も多く、涼しく見学を行うことができました。
気持ちのいい季節になりました♪
本校の幼稚部、小学部、中学部は4月の天気の良い日に、学部毎に、学校の近くにあるネットワークセンターに出かけました。心地よい風や自然に囲まれ、身近な生き物や植物を探したり、好きな場所へ歩いて移動したりと、とても楽しい時間を過ごしました。
四つ葉のクローバーがありました!
新年度のスタートにあたって
昨年度は、入学者がおりませんでしたが、令和5年度は、本校に6人の新入生(幼稚部2人、小学部2人、中学部2人)、希望教室に2人の新入生(中学部2人)を迎え、本校(肢体不自由教育)23人、希望教室(病弱訪問教育)22人、計45人の幼児児童生徒でスタートしました。
松橋東支援学校の教育は、3つの関係医療機関(熊本県こども総合療育センター、希望ヶ丘病院、県立こころの医療センター)に入院、入所している幼児児童生徒が対象です。そのため、入退院に伴う幼児児童生徒の転出入が頻繁にあり(年間100件以上)、松橋東支援学校での在籍が短期間のこともあります。
しかし、たとえ短期間の在籍であっても、子どもたちとの出会いを大切にして、一人一人に寄り添い、保護者や関係機関・前籍校と連携を図りながら、全ての子どもたちが充実した学校生活が送れるよう、全職員で尽力する所存です。
また、昨年度は創立50周年記念行事の取り組みを通して、保護者の皆様や関係者の皆様には大変お世話になりました。今年度も、保護者の皆様をはじめ、すべての関係機関の皆様と連携を深めながら、地域とともにある学校づくりを目指したいと思います。今後とも、松橋東支援学校に対する御理解と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
松橋東支援学校 校長 建岡 欣也
令和4年度のスタートにあたって
令和4年度のスタートにあたって 校長 建岡 欣也
この4月に松橋東支援学校に赴任しました、校長の建岡欣也と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校の教育は、3つの関係医療機関(熊本県こども総合療育センター、希望ヶ丘病院、県立こころの医療センター)に入院・入所している幼児児童生徒が対象です。そのため、入退院に伴う幼児児童生徒の転出入が頻繁にあり、本校での在籍が短期間のこともあります。
令和4年度は、4月8日(金)から新年度がスタートしました。今年度は、初めて入学者がおらず、入学式がありませんでしたが、現在、本校(肢体不自由教育)、幼稚部6名、小学部9名、中学部2名、計17名、希望ヶ丘病院(病弱訪問教育)、小学生3名、中学生6名、計9名の子どもたちが在籍しています。
たとえ短期間であっても、一人一人に寄り添いながら、子どもたちの可能性を引き出し、主体的、自立的に生きていこうとする幼児児童生徒の育成に、全職員で取り組んでまいりたいと思っています。
また、今年度は、10月21日(金)に創立50周年記念式典の開催が予定されています。50年目という節目を迎え、これまでの本校の歩みを振り返るとともに、本校が、更なる一歩を踏み出す大切な年だと考えています。すでに、50周年記念式典に向けて、子どもたちから募集した図案や言葉をもとに、50周年のロゴマークやキャッチフレーズ、50周年記念ソングもできあがっています。
保護者の皆様をはじめ、関係機関と協働した50周年記念行事の取り組みを通して、家庭や関係機関との連携を強化し、地域に開かれた学校づくりを目指したいと思います。
本年度も、本校に対する御理解と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
新年度のスタートにあたって
新年度のスタートにあたって
校長 松﨑 聡一郎
令和3年度は、6人の新入生(幼稚部4人、小学部1人、中学部1人)を迎え、本校(肢体不自由教育)が19人、病弱訪問教育が11人、計30人(4月9日現在)の幼児児童生徒でスタートしました。本校の教育は、3つの関係医療機関(熊本県こども総合療育センター、希望ヶ丘病院、県立こころの医療センター)に入院・入所している幼児児童生徒が対象です。従って、入退院に伴う幼児児童生徒の転出入が頻繁にあります。昨年度は、年間100件以上の転出入がありました。今年も、同様に多くの幼児児童生徒が、本校に在籍し、治療やリハビリが終了すると前籍校に戻って行くことになると思います。たとえ短期間の在籍であっても、一人一人の子どもたちとの出会いと、共に過ごす時間を大切にしながら、全ての幼児児童生徒にとって充実した学校生活が送れるよう努めてまいりたいと思っています。
さて、今年は、本校が昭和47年4月1日に松橋東養護学校として開校してから、ちょうど50年目にあたります。そこで、この節目となる年を本校が未来に向かって変化(チェンジ)を起こす絶好の機会(チャンス)と考えました。新たな試みに挑戦したりこれまでの取組を発展させたりすることで、本校が未来に向かって一歩でも二歩でも前進できる年にしたいと考えています。
そのために、職員には、大事にしたいこととして4つのTをお願いしました。① Target(目標を持ち)
② Team (仲間と共に)
③ Try (失敗を恐れずやってみよう)
④ Tea (ティータイムも忘れずに~無理せず楽しく~)
同様に、子どもたちにも4つのお願いをしました。
① 目標をもちましょう
② 仲良くしましょう
③ いろいろなことに挑戦しましょう
④ 笑顔を大切にしましょう
新型コロナウイルスと向き合いながらの学校生活も2年目を迎えました。まだまだ予断を許さない状況ですが、このような状況をチャンスと捉え、私たちの創意と工夫で新たな変化を起こし、教育活動のより一層の充実を図っていきたいと思っています。
本年度も、本校に対します御理解と御支援をよろしくお願いいたします。
新年度のスタートにあたって
新年度のスタートにあたって 校長 松﨑 聡一郎
この4月に松橋東支援学校に赴任しました、校長の松﨑聡一郎と申します。私にとって松橋東支援学校は、教員生活をスタートさせた思い出深い学校です。32年ぶりの本校での勤務を大変懐かしく、また、嬉しく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、令和2年度は、4月8日に新学期をスタートしました。学校は、3月から長い休みが続いていましたので、久しぶりの学校での再会に、子どもたちも迎える先生たちも、笑顔にあふれたスタートとなりました。翌日の9日には、規模を縮小してではありましたが、入学式を挙行し、幼稚部1人、小学部3人、中学部1人、計5人の新入生を迎えることができました。
しかし、順調なスタートが切れたと思った矢先、本県における新型コロナウイルスの感染拡大が危惧されたため、4月14日から再び休校となってしまいました。休校は再延長され、5月末まで継続中です。
このような中、本校では、熊本県こども総合療育センター、希望ヶ丘病院、こころの医療センターに御了解をいただき、しっかりとした健康管理を行ったうえで、職員が交替で子どもたちのところに訪問をさせていただいています。限られた時間ですが、学習支援を行ったり話し相手になったりして、子どもたちの様子の確認とともに、不安やストレスの軽減にも役立っているようです。また、職員は、授業再開にむけて行事や日程の見直し、教材の作成など、子どもたちの登校を心待ちにしながら、日々その準備にも取り組んでいるところです。
今、世の中は不測の事態にあり、学校も例年通りとはいかず確かな見通しが持てない状況です。しかし、いかなる状況にあっても、学校の中心は子どもたちであることに変わりはありません。こういう時だからこそ、子どもたちの成長のために、子どもたちの思いや保護者の皆様、関係医療機関の皆様の期待に沿えるよう、より一層しっかりとした教育活動を行っていかなければと思っています。
本年度も、本校に対します御理解と御支援をよろしくお願いいたします。
『ありがとう』
『ありがとう』 松橋東支援学校長 髙木 佐由理
『小鳩の森』のいちょうもすっかり落葉し、木の下は一面の黄色いじゅうたん。栴檀の実も色づき小鳥たちの訪問を待っています。森全体が冬を迎えるための支度をしているようです。
さて12月初め、熊本県障害児・者親の会連合会主催「障がい児者・家族の作文発表会」がくまもと県民交流館パレアで開かれました。テーマは『ありがとう』。熊本県内の特別支援学校で学ぶ児童生徒が日頃から『ありがとう』と感じていることを綴っていました。ある人は家族に向けて、ある人は学校の先生に対して、ある人は生活している施設の方々に対してのメッセージ。自分の障がいと向き合い、さまざまな壁を乗り越えて発した『ありがとう』のメッセージは聞く者に大きな感動を与えました。発表を聞きながら、改めて『ありがとう』は人の心を温かく、前向きにしてくれる魔法の言葉、宝石のような言葉なのだと実感しました。本校でも、素直に『ありがとう』『ごめんなさい』という言葉を交わせる環境でありたいと思います。
今年は、旭化成名誉フェローである吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されました。吉野さんが化学に興味を持つきっかけを作ったのは小学4年生の担任の内藤先生から薦められた一冊の本『ろうそくの化学』。吉野さんは「わたしの好奇心をくすぐっていただきました。」と感謝を述べています。北海道で御存命の内藤先生は覚えていないとか。先生の何気ない一言が、子どもたちを勇気づけたり、気持ちを明るくしたり、あるいは人生を大きく左右したりすることもあるということを肝に銘じながら子どもたちに関わる職員集団「チーム松東」でありたいと思います。
2学期も本校の教育活動に御理解と御協力をいただきました全ての方に、深く感謝申し上げます。
子どもたちは、本校では地域に出かけての買い物学習や社会科見学、現場実習などで体験をとおして多くの学びを得ました。また、学校間交流や居住地校交流では校種間で同年代の仲間とともに活動することでお互いを理解し合い、繋がりを作ることができました。病院の訪問教育では、毎日の自立活動の時間を中心に生活全般をとおして各自の目標に向かって歩みを進めています。その歩みは一人ずつ違っていますが、焦らずに一歩一歩着実に進めてほしいと願っています。
あと少しで令和元年が暮れます。全ての人にとりまして、新年が希望に満ちた素晴らしい年でありますよう心からお祈り申し上げます。