校長室便り

令和4年度のスタートにあたって

令和4年度のスタートにあたって   校長 建岡 欣也

 

この4月に松橋東支援学校に赴任しました、校長の建岡欣也と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

本校の教育は、3つの関係医療機関(熊本県こども総合療育センター、希望ヶ丘病院、県立こころの医療センター)に入院・入所している幼児児童生徒が対象です。そのため、入退院に伴う幼児児童生徒の転出入が頻繁にあり、本校での在籍が短期間のこともあります。

令和4年度は、4月8日(金)から新年度がスタートしました。今年度は、初めて入学者がおらず、入学式がありませんでしたが、現在、本校(肢体不自由教育)、幼稚部6名、小学部9名、中学部2名、計17名、希望ヶ丘病院(病弱訪問教育)、小学生3名、中学生6名、計9名の子どもたちが在籍しています。

たとえ短期間であっても、一人一人に寄り添いながら、子どもたちの可能性を引き出し、主体的、自立的に生きていこうとする幼児児童生徒の育成に、全職員で取り組んでまいりたいと思っています。

また、今年度は、10月21日(金)に創立50周年記念式典の開催が予定されています。50年目という節目を迎え、これまでの本校の歩みを振り返るとともに、本校が、更なる一歩を踏み出す大切な年だと考えています。すでに、50周年記念式典に向けて、子どもたちから募集した図案や言葉をもとに、50周年のロゴマークやキャッチフレーズ、50周年記念ソングもできあがっています。

保護者の皆様をはじめ、関係機関と協働した50周年記念行事の取り組みを通して、家庭や関係機関との連携を強化し、地域に開かれた学校づくりを目指したいと思います。

 

本年度も、本校に対する御理解と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。