アサーティブに表現しよう(令和4年7月)

 令和4年7月1日(金)、人間関係づくりワークショップ第2回目を実施しました。 

 

1.目的

 3つのタイプの自己表現(攻撃的・非主張的・アサーティブ)について理解するとともに、自他を尊重する望ましい自己表現の仕方を身につける。

 

2.活動内容

  活動の流れ
(1)

 【全体】プリントを見て、『3つのタイプの自己表現』があることを知る。その中でもアサーティブな自己表現は、自分だけでなく相手のことも大切にするものであること理解する。

(2)

 【個人】Chromebook(Google Forms)を用いて、それぞれのケースにおける自己表現についてアサーティブな表現を選択し、回答を確認する。

(3)

 【グループ】3人1組になり、Chromebook(Google Forms)を用いて、設定場面におけるアサーティブな自己表現について話し合う。

 ※各学年1人ずつの3人で行う。

 ※代表1人がChromebook(Google Forms)で意見を記録し、送信する。

(4)  【全体】(3)で出た意見を共有する。
(5)

【まとめ】アサーティブな自己表現は、自分だけでなく相手のことも大切にするコミュニケーションの仕方だと理解できたか。

(6)

【感想入力】活動を通しての感想をChromebook(Google Forms)に入力し、送信する。

 

 3.活動を通して(生徒たちの感想)

 生徒たちは、「自分の意見を伝えるのはもちろん、相手の気持ちを考えておくことも大切だと学んだ。」、「いつも他人の意見に流されてばかりいたので、自分の意見の伝え方そのものを考える良い機会となった。」、「私は我慢してしまうタイプなので、自分の気持ちをはっきり優しく伝えられるようになりたいと思った。」、「あまり意識したことがなかったが、今までの会話を振り返ってみると、相手の気持ちを考えて話せていたか怪しい。これからは意識していきたい。」といった感想を書いていました。

 

4.まとめ

 アサーティブな自己表現は、自分だけでなく相手のことも大切にするコミュニケーションの1つです。今後の人生に役立ててほしいと思います。