新着情報

畜産科 NEWS

「収穫感謝祭」当日にあらたな命が誕生!!(畜産科)

 11月10日(金)本校では実りの秋に収穫を得たことの喜びを共に分かち合い、いただく命に感謝する「収穫感謝祭」が実施されました。

 畜産科では屋内で1~3年が集まり、3年生による進行のもと畜産物を生産してくれる家畜への感謝や日頃の給餌(きゅうじ)や畜舎の清掃、搾乳実習の重要さをあらためて確認し、クラスの代表が調理してくれたカレーを会食しました。

 

 ちょうどその時間、牛舎では11月9日分娩予定の「つるひめ」が雌の子牛を出産!!

収穫感謝祭当日に生まれたのも何かの繋がりですね!!

 

「天草大王」(原種)がやってきた!!(畜産科)

 10月19日、県農業研究センター畜産研究所中小家畜研究室より、「天草大王」(原種)30羽が本校鶏舎へやってきました。

 この品種は、昭和初期頃に一度絶滅しましたが、平成4年から研究機関により復元に向けた取り組みが行われ、現在、県農業研究センター畜産研究所にて飼育されています。

 今回、本校にやって来た理由は、これからの冬の時期「高病原性鳥インフルエンザ」が発生する可能性があるため、一ヵ所で飼育していると全羽が病気に罹るリスクが高まります。そのため、数ヵ所で飼育場所しリスクを分散することを目的としています。

 本校に来た30羽は現在、元気に育っています!!

 

 

オーストラリア畜産研修体験記 Day9(畜産科)

 研修9日目を迎えた8月14日(水)はホストたちとお別れの日です。少しずつこのオーストラリア研修が終わりを迎えようとしていることに寂しさを感じました。 ランチの前、市長さんからこのオーストラリア研修を終えたことの賞状を1人づついただきました。その喜びをホストファミリーと分かち合うために写真撮影を行いました!

 ランチを食べ別れの時間となったとき、気持ちが溢れ泣き出してしまった友人もたくさんおり、皆それぞれがファームステイが有意義であったことが窺えました。

 午後は市内のホテルに移動し研修発表会の準備をスタート。ある程度発表資料ができた班から近くのショッピングセンターへ行き、最後の観光を楽しみました。やはり、日本では見慣れない食べ物やその大きさにワクワクが止まりませんでした!

オーストラリア畜産研修体験記 Day8(畜産科)

 8月14日、研修8日目の朝を迎えました。研修生は各ファームステイ先で1日を過ごすことになっています。

農作業の手伝いをしたり、買い物に行ったグループもあり、ホストファミリーとプロジェクトメンバーと楽しい週末を過ごすことができました。

 私のファームステイ先ではケアニーナという牛のステーキを夜ご飯で食べました。赤みがとても美味しかったです!

また、デザートに作ったガトーショコラは最高に美味しかったです!

オーストラリア畜産研修体験記 Day7(畜産科)

 今日と明日は休日のため、ファームステイのホストたちとそれぞれのファームごとに過ごしました! いつもより朝ゆっくり起床し、近隣にある湖で船に乗りました。また、湖に向かう途中には、カンガルーやワラビーを探しに行ったり、オーストラリアならではの体験ができました。

 ファームスティの方とショッピングに向かう途中、とある所に立ち寄られました。なんと、そこで首にヘビを巻き付けることに。もう二度と味わうことが無い経験でした。

 ステイ先に戻り、ホストとゆっくりとティータイムや農作業を手伝い一日が終わりました。

私たちはこの休日を通してさらにファームたちや一緒に泊まっているメンバーと仲良くなり、オーストラリアをより満喫しました。

 

オーストラリア畜産研修体験記 Day6(畜産科)

 今日は昨日に引き続きマランダ高校を訪問しました。1時間目は質問タイムが設けられ、オーストラリア全土の農業について教えていただきました。

 2・3時間目は牛の妊娠鑑定実習及び農場見学が組み込まれ、妊娠鑑定は負担をかけないため数人のみが実施しましたが、初めてきちんと見ることができたため学びが多かったです。

 4時間目はマランダ高校でお世話になった生徒や先生たちとティータイムの時間でした。ここで一人ひとりに2日間のマランダ高校研修を終了した証に賞状をいただきました。ティータイムでは、ここで出会ったお友達に日本のお菓子を渡したり、インスタグラムを交換したり…各々最後の時間を楽しみました。

オーストラリア畜産研修体験記 Day5(畜産科)

 研修5日目はマランダ高校を訪問し、現地の高校生と一緒に農業の授業を受けることからスタートしました。また、ヤギの飼育を見学し、子ヤギにミルクを与える体験もできて楽しかったです。本校にはヤギがいないため、とても新鮮に感じました! その後、マランダ高校で日本語を学ぶ生徒からのインタビューを受けました。友達が出来て楽しい国際交流をすることが出来ました!また、昼食は一緒にハンバーガーを食べ、お互いの国の紹介などをする機会もありネイティブの英語を聞き取る難しさを感じました。

 

 最後に、牛の耳標に機械をかざすだけでその牛の性別、1か月前の体重、子牛を何回産んだか、今まで罹った病名などの情報が得られるシステムが紹介され、こんな小さな耳標に多くの情報が詰まっていることにびっくりしたのを覚えています。本当に貴重な体験が出来て良かったです!

オーストラリア畜産研修体験記 Day4(畜産科)

 研修4日目! 午前中は有機農業をやられている酪農家の方を訪問しました。ここで作られているチーズとアイスを試食し、工場見学、そしてファーム見学も!チーズが美味しくてバクバク食べてしまいました笑。実際にやられている有機農業についてはまだまだ勉強不足で、話についていけず…それでも通訳の方や同行してくださいっている方々のお陰でザックリと知ることが出来ました☺

 

 

 午後はブティック(日本で言う6次産業化)をされている酪農家の方を訪問。ここでは60頭ほどの乳牛からチーズやチョコレートを生産されていました。私達はVRで搾乳体験&農場見学を行いました。

 私は初めて見るロータリーパーラーにワクワク!!でも、こんなにも広いオーストラリアでも抱える乳牛の課題は同じで、消費者の理解度を上げたいとおっしゃられてました。

 

 

 

オーストラリア畜産研修体験記 Day3(畜産科)

 研修3日目は75年の歴史ある競り市場見学からスタートしました。牛を買う時に意識していることは体重・角・長旅に耐えられる体力だそうです。この日で1番牛を買った人は200頭を超えていると聞きとても驚きました。

次に、肉牛農家のフィリップさんにお話を聞きました。アンガス種とマリーグレーの交雑種と見せていただきましたが、どこか日本の在来種である黒毛和種と似ていて、とても可愛かったです!

 1日の終わりは、天空の城ラピュタのモデルとなったイチジクの木を見に行きました。3つの木が合体した大きな木はとても迫力があり神秘的でした。

オーストラリア畜産研修体験記 Day1-2(畜産科)

 畜産科2年の井さん、原田さん2名は、8月6日から15日までの9日間、オーストラリアクイーンズランド州で畜産研修を体験しました。

 この研修は、公益社団法人国際農業者交流協会主催で、次世代の畜産業を担う人材育成を目的に実施されています。研修の参加者は、全国から選ばれた20名が参加し、海外に渡る前からオンラインによる事前研修を経てオーストラリアへ出発しました。

これから数回に分け、海外研修の様子をアップしていきます。

 

 畜産ティーン育成プロジェクトに参加している畜産科2年の私たち2人は、オーストラリア・クイーンズランド州での研修を受けてきました。事前研修をオンラインで行っていたために、全国から集まった高校生とも気兼ねなく話す事が出来ました。

 

  研修1日目は約 7時間のフライトに時間を費やし、オーストラリア入国後いよいよ2日目の研修が始まりました。午前中は牛・豚・鶏・ワニに加えて、ソーセージやハムを作られている加工場に行きました。案内してくれた経営者の印象的な言葉は「肉を食べると健康になる」というもので、健康=野菜のイメージが強い日本との感覚の違いを感じました。

 午後はパパイヤファー厶をメイン、サブで放牧という形で経営されている方を訪問。パパイヤを牛にあげる体験をしました。

 この後は、6班に分かれてファームステイ先へ移動し、慣れない土地にワクワクしながら1日目が終了しました。