前の投稿で紹介した「ファッション甲子園2025」の裏側を番外編としてお届け！

弘前市到着！	願掛けおみくじ
感性を高めるため美術館へ・・・	カウボーイになりきる展示
大荷物で会場へ！	出番ギリギリまで微調整

青森県弘前市で開催された「ファッション甲子園2025」の最終審査会に、テキスタイルデザイン科2年の2名が出場！

応募件数1904件の中から一次審査を通過し、入選作品34作品の1チームとしてランウェイを歩きました

「現代人」をテーマに制作	発見★ミ
参加者の集合写真！	応援ありがとうございました！

部活やインターハイなどで忙しい毎日の中、スキマ時間を見つけて制作に励み、作品を仕上げてきました。

惜しくも受賞には至りませんでしたが、全国から集まった参加者の作品に触れ、

第一線で活躍される審査員の先生方から直接講評をいただけたことは、大きな学びとなりました！

挑戦することで得られる経験の価値を改めで実感し、これからの作品づくりへのモチベーションに繋がっています

８月１９日（火）、２０日（水）の２日間

学校見学会が行われました！

酷暑の中でしたが、ご参加いただきありがとうございました

見学会では実習棟内を自由に見学していただくだけでなく、

「藍の生葉染め体験」「羊毛フェルトを用いたキーホルダー作り」

「綿繰り（綿花から種子を取り除く）体験」

などの体験コーナーも設けさせていただきました！

藍の生葉染め体験	生葉と布を一緒に絞って色をつけます
羊毛フェルトのキーホルダー作り	羊毛をニードルで刺して形を整えます
綿繰り体験	ぜひテキスタイルデザイン科へ！

時間の限られた中でしたが、テキスタイルデザイン科の魅力が

少しでも皆様に伝わっていると嬉しいです

現在、熊本博物館にて開催されている夏季特別展「江戸の遊び絵づくし」を、テキスタイルデザイン科の1・2年生が見学しました。

本展では、江戸時代の浮世絵師たちによる多彩な作品が展示されており、中でも視覚の錯覚を利用した「だまし絵」や、見る角度によって印象が変わる遊び心のある絵などは、デザインを学ぶ私たちにとって大変興味深く、感性を刺激されるものでした。

また、日本ならではの大胆な構図や、限られた色数の中で工夫された色使いなどは、テキスタイルデザインに通じる要素が多くとても参考になりました。

今回の見学を通じて、歴史ある日本の美術に触れ、先人たちの創造力や美的感覚に学ぶ貴重な機会となりました。この体験を今後の作品制作や学びにしっかりと活かしていきましょう！

今回の見学にあたり、ご対応くださった熊本博物館の皆さまに心より感謝申し上げます。

臈纈染め（ろうけつぞめ）に挑戦！

デザインの基本である「点・線・面」を意識した、幾何学模様のファブリックパネルを製作しました

楽しく描いていきます	蝋伏	刷毛染め
染色後	脱蝋	完成☆ﾐ

臈纈染めとは、加熱融解した蝋を筆、刷毛、版などで布に塗布（＝蝋伏：ろうふせ）し、蝋のついた部分を染めずに残すことで絵柄を表現する防染方法の一つです。
昨年度の実習では浸染で色を付けましたが、今回は刷毛を使って画面上で混色しながら仕上げる「刷毛染め」にチャレンジ！

臈纈染めならではの、「半防染」や「亀裂」のような偶然性のある表現が加わり、狙い通りの要素と予期せぬ魅力が融合した味わい深い作品ができあがりました♫

最後は300角のパネルに貼って完成！テキスタイルデザイン科の実習棟内に飾っていますので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください
猛暑の中、よく頑張りました！夏休み明けもファイト！